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マルディグラのボールに参加してきました [日常]

今晩使うために注文しておいたタキシードを借りてきました。ジャケットの中に着るベストの絵柄はこんな感じでした。

本人です。。。
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家で家内に腹を抱えて笑われました。これに同じ柄の蝶ネクタイを合わせますが、ジャケット、ズボンともに黒です。カジノのディーラーみたい、だそうです。否定はしません。でもお店の方に勧められてアクセントをつけたのですから、いいんです、これで。

それで夜になって招待されたKrewe(クルー)のボールに参加してきました。まずは招待して下さった方に軽い夕食を取りながらお礼とご挨拶。しばらく談笑して会場(コンベンションセンター)に向かいました。

因みにボール(Ball)と聞いてもピンとこないかと思いますが、マルディグラの季節に行う地元の社交界のパーティみたいな感じです。

The Quirks Of New Orleans Culture: Mardi Gras Balls

Dating to the 1850s, these balls have been an entrenched part of the city's social order, marked by notions of rank, tradition and exclusivity. For visitors and even many locals, the balls are thus expensive or impossible to get into.

(1850年代まで遡るボールは、階級や伝統、独占性の観点から(出席できる)印を付けられるという都市の社会秩序の一部として定着してきた。訪問者や多くの地元の人々にとって、ボールは高価であるかどころか入ることも出来ない。)

ニューオリンズとかだとオープンにしてチケットを買えば入場出来るのもあるようですが、今回はクルーのメンバーによる招待のみのもので、特別呼んでいただいたことで参加出来ました。服装はフォーマルで男性はタキシード、女性はロングドレスがドレスコードです。会場のセキュリティチェックもしっかりしているばかりでなく、警備の警官も普段もこれぐらいいればいいのに、というぐらいいました。

中に入って自分らの席に案内されると、ちゃんと名前を施した席がありました。各テーブルはホストの方が各年のテーマに合わせて自分でコーディネートしている、とのこと。今年は「the story of an airplane trip around the world」だそうで、私の席はメキシコの装いでした。

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実際ホストの方がメキシコまで出かけて装飾に使うものを購入してきたようです。すごい。しばらくするとアナウンスがあり、今年のボールが始まりました。真ん中にランナウェイがありこれまでのキングやクイーンの方が入場したり、ステージではメンバーによる催しもあり、と派手なパーティでした。

カラフルなスポットライトがまぶしい
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誰かが歩くたびに花吹雪や歓声が上がる
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パーティ中、色々な方を紹介していただいたのですが、声の調子が悪くあまり話せずじまいでした。大学の教授も何人かいました。ラフィエットのような田舎ではこういう会で知り合いを増やし、ネットワークを形成していかないと中々上に行くのは難しいかな、と感じました。

ともなくこのような場に招待されたことを感謝するとともに、場のどんちゃん騒ぎに圧倒された一晩でした。

P.S. 地元テレビでもボールの様子を中継で紹介していました

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