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マルディグラのためのタキシード選び [日常]

マルディグラのシーズンを前に急なのですが、あるクルーのレセプションの一つに招待されることになりました。ただ気になることが一つ。「フォーマルの服装」で出席下さいとのこと。先週、大学のリサーチ関係のレセプションで服装を「ビジネス・フォーマル」と指定され、「えー学内の話なのになんでスーツ着る必要があるの?」とブーたれながら久しぶりにネクタイしてジャケットを羽織ったのですが、今回はさらに様相が違います。

どの程度のフォーマルか分からないのでこの辺りのアメリカ人に聞いてみると「男性はタキシードだよ」と言われてさらにショック。そんなもの持っていないし、人生でも着たのは1回あるかないか。それでも折角招待されたので、今回は渋々レンタルすることにしました。

しかしこの辺りでどこでレンタルしたらいいかも分からないので、自分の学生に聞くと御用達のタキシード屋さん(Mary Ellen's Tux Shop)に連れて行ってくれました。確かに店員とも顔見知りのようで話が早く、紹介だから割引も適用するよ、とのこと。これはラッキー。その学生に「お前、タキシードなんか着る機会あるの?」と聞くと年に3、4回ぐらい着るとのこと。アメリカ人ってそういうものなんでしょうか?さらに彼は自分でタキシードを持っているけれど、今回のマルディグラでは別なものを着たいから借りるとのこと。私の理解の範囲を超えました。

さて店員さんが採寸してくれていくつかのタキシードを見せてくれたのですが、マルディグラ用のためなのか、どれも派手なんです。もっと普通でトラディショナルなものでいい、というとこれが普通だよ、と言われました(苦笑)。仕方ないので「地味な黒と白が基調のものでいい」と伝えても「えー」というあからさまに言われたので妥協点を探索。結局蝶ネクタイとサスペンダーだけマルディグラ色にすることで決着しました。これだけでも着るの気後れするんですけどね。

一体マルディグラ使用のタキシードがどういうものか知りたい方は、「mardi gras taxedo」というキーワードで検索すればいくつか画像が出てくるかと思います。金、紫、緑を基調にギラギラしているんです。タキシード着るだけで「馬子にも衣装」感がたくさんあるのに、こんな色を合わせられたら私の場合、絶対服に負けます。

P.S. ちなみに勧められた服はこんな感じでした。参考までに。
tax1.jpg
tax2.jpg
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