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KYOCERAのコピー機で強制終了が起きる [日常]

今学期は久しぶりに学部生も教えているので、対応する学生の数が格段に多いです。今週の木曜日に最初のテストをするので、問題作成後、コピーをしていました。その時に起きたことを書き留めます。

うちの学部はKyocera製のものをレンタルしています。学生が勝手に使用しないよう、教員向けのカードを装置に認識させることでログイン出来る仕組みです。これはいいのですが、もう一つの機能として一定期間過ぎると勝手にログアウトすることがあげられます。困ったことにこの認識装置の方がプリンタのジョブよりプライオリティを高く設定されているので、コピー機が動いていても強制終了する上にメモリー上のジョブ情報を消去するようなのです。

具体的にどういう事態が起きたかと言うと、今回約70人分の試験をコピーしていました。8ページで構成され、紙の節約のため両面印刷にし、さらにコピー後は左上をホチキスでとめるように設定しました。70セットを指定しスタートを押します。これで数十分後にはコピー完了と思い席を外し、戻ってきてみたら十数セットの途中で止まっていました。最初は紙詰まりかと思ったのですがそうではなく、仕方ないのでどれだけ刷り終わったか面倒にも手作業で数え、残りのセット数を指定し、あらためてコピー機を動かしました。不思議だったので今度はその場に残って様子を伺っていたのですが、同様に十数セット刷り終わった時点で急にコピー機が止まったので状況を把握出来ました。

これを設計した人、レンタルした営業、馬鹿すぎませんかね?

コピー機が動いているときはその情報を認識装置に伝え、強制ログアウト、およびコピー終了しないようなフローに出来ませんか?結局3回目も同様にコピー機が途中で止まってしまったので、4回目以降は15部ずつ指定しては毎回手作業でコピー機を起動させて、どうにか70部コピーし終えました。しかしコピー一つで無駄な時間を過ごしました。これを除いて今学期あと3回テストがあるので、同様な工程を繰り返さないといけないかと思うと、うんざりします。

今までほぼ大学院生だけを相手にしていたので、数が少なくこのようなことに遭遇しませんでした。他の教員はどうしてるんでしょうか?もっと学生数が多い授業もあるはずなのですが、どう対応しているのか気になります。コピー機のログアウトするまでの待機時間を延ばすぐらいの設定は出来るか聞いてみますが、しかしそんなに学生がコピーするのをブロックしたいんでしょうか?各教員がコピー後自分でログアウトするだけで防げる話です。
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