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早すぎたロックダウン解除により一人負けするアメリカ [コロナウイルス]

今日は恥ずかしいことをしてしまいました。まだ木曜日だったのですがすっかり金曜日と勘違いし、夕方から夜に送ったメールで「よい週末を」と書いて何通か送ってしまいました。まるで金曜日に働かない人みたいです。穴があったら入りたい。

またコロナウイルスの話で申し訳ないですが、全米3位の大きさであるイリノイ州シカゴの学校も方針を変更し、秋は遠隔で授業を提供し始めることになりました。

Chicago Public Schools to Begin School Year With Full Remote Learning

これですでに遠隔での授業開始を決めているロス・アンジェルスやマイアミ、ワシントンDC、そしてここからすぐ近くのヒューストンの仲間入りをしたことになります。注目はまだ態度を決定していないニューヨークです。新規感染者数、陽性率も低く推移している(1%前後)ため、ニューヨークの教育委員会としては9月より部分的に学校を再開出来ると考えている様子です。

Can N.Y.C. Reopen Schools? The Whole Country Is Watching

ただ州知事と市長にも認識というか考え方の違いがあるようで、人筋縄に行きそうにもありません。ただ後者の人ですら陽性率が3%を超えたらまた閉鎖しないと、と考えているようです。もっともルイジアナは7月末現在でその数字はいまだ16~17%ぐらいなんですけどね。全く変更する様子はありません。どこかの学校(K-12)は今日からフルで対面式授業を開始した、と聞いています。

私的には経済の重要性を否定するつもりは全くありません。基本ロックダウンも出来れば避けてもらいたいな、と思います。ただアメリカの問題の本質を是正することなしに、学校を開くことは反対します。以下の記事にも書いてありますが、まずはうまくいってない現状を省みて、限りある予算の中で一人一人が責任をもってどう対応していくか、コミットメントすることの方が優先すべきことです。

America stands alone

ロックダウン解除前、解除時の100万人あたりの新規感染者数(ニューヨークタイムズより)
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