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ニューオリンズのダウンタウンにもシェイクシャック開店してた [遊び、観光]

ちょっと前の話になりますが、ニューオリンズのダウンタウンに行ったときのこと。久しぶりにキャナル・ストリートをキャナル・プレイス(Westinホテルが入っている建物)に向かって歩いていたら、今までブルックスブラザーズだった所に新しいお店が出来ていました。

シェイクシャックでした。

Shake Shack – Canal Place, 333 Canal Street, Space 1.21B, New Orleans, LA 70130
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メタリーの路面店、そして空港内に2店目が出来ていましたが、フレンチクォーターにほど近いここでも開店しました。明らかに通る人の数はここが一番多いはずのなので、うまくやれば繁盛すると思います。せっかくなので、私も入ってみました。

注文する場所
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結構レジに向かって並んでいたのですが実は横に端末があり、そこで人を介さずに注文すると早く品物が出てきました。カードを使う場合だったら、並ばず端末を使うのがお得です。

受け取る場所
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レジで注文した人は専用の呼び出し用ぶるぶる震える端末、私のように注文専用端末で注文した客は携帯にテキストメッセージが届く仕組みです。ここはカウンターが広くて見通しもよく、受取で問題になることはなさそうです。

テーブル席
Shakeshack4.jpg

ちょっとテーブルとテーブルの間がスカスカで、もう少しうまく配置できなかったのかな思いましたが、混むことを考えて意識的に受け取り前を開けたのかも知れません。

ともあれ、ようやくニューオリンズのダウンタウンにもシェイクシャックが開店しました。フレンチクォーターの喧騒の中で食べる食事もいいですが、ちょっと離れて簡単に食べたいときはこっちで十分かな。コンベンションセンターからも比較的近いので、学会などで来られた方が昼食にここで食べるのもいいかも知れません。

P.S.12/3より開店したそうです。

Shake Shack Opens Flagship Location in Downtown New Orleans
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ヒューストンで見かけた日系のお店、新規開店 [遊び、観光]

テキサス西部への旅日記最終回となりますが、途中ヒューストンで新しく見かけた日系のお店を備忘録的に記しておきたいと思います。どちらも中華街区域のお店です。

1店目、ゴー!ゴー!カレー
9889 Bellaire Blvd Suite C317, Houston, TX 77036
gogocurry_map.jpg

日本語につられて立ち寄ってみたお店です。私が日本に長くいないので残念ながら日本での商いを知りませんでしたが、石川県金沢市発祥のお店で日本で既に75店舗以上展開中とか。アメリカでもニューヨークとマサチューセッツに開店済みですが、それ以外の州では初出店とのこと。

日本語が眩しい
Gogocurry.jpg

よくヒューストンに出店して下さいました。機会がある度に立ち寄らさせていただきたいと思います。

2店目、ビヤード・パパ(ヒューストン2店舗目)
9393 Bellaire Blvd, Suite G, Houston, Texas 77036
beard_papa_map.jpg

ヒューストン1号店はKaty市にあり、ヒューストンよりさらに西側でルイジアナからは遠く訪れたことはなかったのですが、今回のお店はヒューストン市内なので気軽に立ち寄ることができそうです。ただし残念ながらこちらも日本のお店に立ち寄ったことはありません。

お店構え
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カウンター、ここでシュークリームの皮と中身を選ぶ
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パフがいっぱい、中身を注入しているところ
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このように日系のお店がニューヨークやカルフォルニアでなく、南部に展開してくれるとは渡米時には思いもしませんでした。有り難いことです。
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フランクリンBBQ@オースティン [遊び、観光]

マーファからラフィエットに戻る途中、車での移動でしたのでちょっと寄り道をすることにしました。テキサス州のSegoviaという街を超えたあたり(477出口)でI-10を離れ、州道290を東に移動しました。

経路
franklinBBQ_route.jpg

途中フレデリックバーグという街に立ち寄りました。ドイツからの移民が多いそうですが、人口が1万ちょっとにも関わらず綺麗に整備され、お店の数も多い立派なダウンタウンが州道290に沿ってありました。その中でチョコレート屋さんを見つけ美味しそうなヨーロッパ風のチョコを堪能しました。

Quintessential Chocolates(隣はワインショップ)
251 W Main St, Fredericksburg, TX 78624
fredericksburg.jpg

その後も290沿いに東に車を走らせオースティンのダウンタウンに向かい、目的のレストランを目指しました。オースティン市内に入ると結構交通量が多く、無事ご飯にありつけるか心配しました。何せ11時開店ながらも朝早くからアメリカ人が行列を作って食べるお店で、少なくとも2時すぎには売り切れになってしまうとのこと。そう、ルイジアナに帰る途中のハイライトはBBQの有名店、フランクリン・バーベキューで昼食をとる事でした。

Franklin Barbecue
900 E. 11th, Austin, TX 78702

映画「Chef」でも主人公が旅の途中にこのBBQに立ち寄って美味しいブリスケットを食べては自分のフードトラックで提供する品を考えるシーンがあり、さらにオバマ大統領も仕事のあと「並ばずに」食べに来てさらに有名になったレストランです。

映画のメイキングビデオ(1:43~がフランクリンBBQのシーン)


大統領が並ばずに食べるのはずるい、などのコメントがある記事

Obama Cut The Franklin Barbecue Line, People Have Feelings

前オバマ大統領訪問時のニュース


着いたのは午後1時ちょっと前。まだ売り切れの知らせは貼られていませんでした。行列の後ろに並ぶこと30分くらい。お店の人が出てきて、自分たちの位置から後方に並ぶ人たちに説明が入りました。

「もちろん貴方に昼食を食べてもらうことは可能ですが、ブリスケットは1組あたりあってもハーフパウンドぐらいしかなさそうなこと、ご了承下さい」

えー、頼みます普通に食べさせて下さい、と願いました。その日も暑く外は96Fぐらい。日陰でなければすぐに熱射病になってしまうような気候でした。1時間ぐらい待って中に入る事が出来ました。涼むことが出来ても中はまだ行列でしたが、お肉の香ばしい匂いが漂っていました。

franklin_BBQ1.jpg

自分の注文の番に来て幸いなことに希望する量のブリスケットを頼むことが出来、さらにソーセージやサラダ、飲み物を注文しました。この時外にはすでに「Sold out」の張り紙が張られていました。

席を確保して無事食事。隣の若者たちも他州から来たらしく、ここで食べる思いを伝えてくれました。また初心者の我々にソースの種類なども教えてくれました。

franklin_BBQ2.jpg

噂にたがわずほろほろのジュシーなお肉でした。ソーセージも絶品でした。アメリカ人が並んでも食べたい一品であることがよく分かりました。もちろんすべては食べ切る事が出来ず持ち帰りに。後日、あらためて楽しむことが出来ました。

日本語でも英語でもこのレストランの名前を入れれば、すぐに色々な記事、ブログがヒットします。そこで並ぶときの作法など情報を得ておくことは非常に有益かと思います。もし別な機会があるのなら、また並んでも食べにいきたいと思わせるお店でした。言わずもがなお勧めです。
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マーファ市内での宿泊、食事など情報 [遊び、観光]

マーファは人口が2000人に満たない街でしたが、それなりの観光者が来ているので泊まるところ、食べるところが十分にありました。例えばですが市のサイトにもいくつか掲載されています。

Visit Marfa, Texas

今回私は日本語でもかなり紹介されている個性あるところに泊まりました。実際滞在中にフロントで日本人家族とも遭遇したぐらいです。ただこれでは面白くないので、そこに載っていないゴージャスなホテルをここでは紹介します。Trip Advisorでも#1 of 7 Specialty Lodging in Marfaとなっていました。

Cibolo Creek Ranch
97139 US Hwy 67, Marfa, Texas 79843
cibolo_creek_ranch_map.jpg

一泊500ドルぐらいしますが、HPを見る限り十分に堪能出来るかと思います。そもそも場所がビッグベンド国立公園、州立公園の近く、チワワ砂漠ど真ん中の大牧場の中です。先日紹介したゴルフ場と同様このホテルも空港を所有していますから、ご利用の方は車ではなくぜひプライベートジェットもしくはチャーター機で乗り付けてください。マーファは全然遠くないですよ(笑)。

For those arriving by personal aircraft, Cibolo Creek Ranch has its own airport, about four miles from ranch headquarters and 33 miles SSW of Marfa, Texas. The FAA Identifier is TS15. Our runway, Runway 9/27, is 5,300 feet long and 60 feet wide, which can accommodate most private aircraft.

(個人の飛行機でいらっしゃる場合、チボロ・クリーク・ランチは飛行場を所有しています。ランチ本部からは約4マイル、マーファから南南西33マイルの所です。FAAの識別番号はTS15です。私どもの滑走路、滑走路9/27は長さ5300フィート、幅60フィートですので、大抵のプライベート機に対応可能です)

因みにマーファにも飛行場があります。プライベート機のみの対応のようです。

Marfa Municipal Airport
1日あたり41機のオペレーションがある、とか。

このようなホテルに滞在出来ればどこで食事をとるか心配する必要はないですが、一般の方は気になるところです。以下のBallroom Marfaのサイトの言う通り、マーファ市内にはグローサリーストアが2件あり買い出しが出来ます。場所柄価格は都市部のスーパーと比べて少し高めですが、滞在中には十分なものです。またこの2店以外にダラー・ジェネラル(1ドルショップ)もみかけました。

SO YOU’RE COMING TO MARFA MYTHS: HOW TO GET HERE (PART ONE IN A SERIES)
因みにエルパソとマーファはタイムゾーンが違うんですね。気づきませんでした。エルパソ方面から来る方はマーファに着くと1時間進むのでお気をつけください。

The Get Go
208 S Dean St, Marfa, TX 79843
thegetgo.jpg

私も立ち寄りましたが、日本米やそば、ラーメン、ビールなどアジア系商品が置いてありました。お土産用にBig Bend Roster Coffeeもここで購入しました。店舗がアイコニックな感じでインスタ映え(?)しそうな建物でした。

Porter's
717 W San Antonio St, Marfa, TX 79843
立ち寄る機会はありませんでしたが、こちらはチェーン店ようです。メキシコ国境近くの街Presidioでも見かけました。

滞在中いくつかのレストランで食事をしましたが、写真が残っているものを紹介します。

1つ目夕食で訪れたHotel Paisanoでのレストラン・バー。

The Hotel Paisano
207 Highland St, Marfa, TX 79843

1956年の映画「ジャイアンツ」でジェームス・ディーンやエリザベステイラーが宿泊したホテル。それにまつわる写真や資料が展示してあり、訪れるだけでも価値があります。

ホテルを正面から
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映画についての記述
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重厚なホテルロビー
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お土産屋さんもあったので、私はここで自分へのお土産を買いました。お茶だけしようと思いレストラン・バーに入ったのですが、結局ご飯をしっかり食べてしまいました。

Jett’s Grill at the Hotel Paisano

食べる場所は室内と外を選べますが、せっかくなので中庭で食べました。

中庭からホテルを見上げた絵
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最初チップとサルサにジュースだけを頼んだのですが、結局はchicken stuffed portabelloを普通にいただきました。

チーズが絡まって美味しかったキノコと鶏肉
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さらにデザートにフラン(プリン)まで注文してしまいました。
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普通に夕飯でしょ?というご指摘ごもっともです。雰囲気にやられてしまった、とご理解いただければ幸いです。

さて2件目は昼食で訪れたマーファ市内西端にあるレストラン。店員さんが非常に優しく気軽に色々と教えてくれた感じがいいお店です。

The Waterstop
1300 W San Antonio, Marfa, Texas 79843
waterstop.jpg

まずは暑いのでアイスティーを
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そのあとお肉(ビーフかポークかは失念しました)のBBQサンドイッチを食べました
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お肉が柔らかく、またフライドポテトも揚げたてで美味しかったです。マーファ市内にはDQやサブウェイなどのファーストフード・レストランがありますが、小さな街なのに美味しいお店がたくさんあるので、食べ歩いて色々な味を堪能できました。
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マーファ・ビッグベンドへの旅5、ビッグベンド国立公園をドライブ3 [遊び、観光]

(昨日からの続き)国立公園内ではガソリンスタンドが限られているので、FM170から国立公園に向かう州道118との交差点にあったガソリンスタンドAlon Gas Stationで給油をしました。

Alon Gas Station
TX-118, Terlingua, TX 79852
alon_gas_station.jpg

ここはなぜかマーファや他の場所よりもガソリンが5セントぐらい安くてびっくりしました。またレストランを併設していて食事をとる事も出来ます。暑いので冷たい飲み物を買ったのですが、レジのおじさんに「どこから来たの?」と声をかけられ「ルイジアナのラフィエットです」と答えると「おれケージャン料理大好きなんだよ」という答えから、後ろにお客さんがいるのにしばらく料理の話で盛り上がりました。待っていた人、すみません。

給油後、118を南に進みビッグベンド国立公園へ入り口に向かいました。行きに写真を撮るのを忘れて帰りに撮ったので空模様はかなり怪しくなっています。

ビッグベンド入り口
entrance_bigbend.jpg

実際に入園のためにお金を支払う場所はさらに車を走らせます。料金はプライベートの普通車は1台で30ドルでしたが、観光案内所の情報とは違ってクレジットカード使えました。そこで地図をくれ、さらにサンタ・エレナ峡谷に向かうというと車で1時間15分ぐらいだけど、途中のビジターセンターが5月の火事により閉鎖中だから、水など必要だったらUターンして元のガソリンスタンドに行って買ってきたほうがいいよ、と助言してくれました。水はたくさん用意していたので、お礼を言って公園内に入りました。ちなみに領収書は車のフロントガラスに貼りそれがあると入退場は1週間有効でした。

ガソリンスタンドからサンタ・エレナ峡谷まで(舗装道路経由)
map-gasstation-santa-elena.jpg

ビッグベンドへの訪問は私にとって今回の旅で一番の目的でした。ビッグベンド国立公園は大きさでいうと全米で14番目(約801,163エーカー=約3242平方キロメートル)ですが、アクセスがあまり良くないせいか来場者数があまり多くありません(2018年の記録で44万人 vs. グランドキャニオンの638万人)。それならいつ行っても空いているだろうということと、人と違うところに行けるという希少性が逆に私の訪問欲を刺激しました。

The 30 Largest National Parks in the United States
List of national parks of the United States

公園が大きいので半日ではとても回れないこと、暑すぎて日中トレイルを歩くのは危険なこと、公園の西側から訪問すること、という要素を鑑みて今回はサンタ・エレナ峡谷にいくことにしました。もっとももともと一番見学したかったのはこの峡谷だったんですけどね。

地図で確認していたので、多少のアップダウンはあるもののサンタ・エレナ峡谷への道は奇麗に舗装された道路でした。左右の雄大な景色で何度も車を停めては写真をとりました。ほかの記事によるとトレッキングルートもよく整備され、ビューポイントや珍しい植物が生えている所には番号が書かれたプレートが建てられており、説明の番号と一致するのでわかりやすいとのこと。暑くなければいくつものトレイルを歩いてみたかったです。

大自然を満喫!ビッグベンド国立公園/テキサス

道を進めば進むほど峡谷が近くなり、壮大な崖が見え始めました。

Santa-elena.jpg

まずはビューポイント(Santa Elena Canyon Overlook)にたどり着き車を降りて撮影をしました。ここは屋根があって日陰があって快適でした。

map-santa-elena-canyon.jpg

ビューポイントから峡谷を望む。峡谷に大して左側がメキシコ、右側がアメリカのはず
santa-elena-canyon.jpg

さらにサンタエレナ渓谷に近づくにはリバーアクセスに行くのがいいか、それともトレイルに向かえばいいのかわからなかったのですが、トレイルが正解でした。ただトレイルの入り口(トイレあり)に到着しても峡谷は見えません。この時点で外の気温は113F。トレイルを歩いても大丈夫かどうか迷ったのですが、先に行ったと思われる人にどのぐらい遠いか聞くと「川辺に行くだけだったら200~300ヤードぐらい」と教えてもらったので行ってみました。

リオグランデ川に着いた!(この写真だけ高画素数で保存、ぜひクリックして確認下さい)
santa-elena-canyon.jpg

雨が降ったのか川の色は濁っていました。右手を進むトレイルは渓谷近くまで続くのですが、普段は水がないか少しのはずの小川が増水してちゃんとした靴がないと渡るのは危ないと思ったので、川辺で写真だけを取って引き返しました。そこに行けただけでも十分すぎるほどの壮大な自然の風景でした。あまりの絶景にしばらく時間を忘れて立ち尽くしました。

ただ急に雲行きが怪しくなり、時間的にもChisos Basin Visitor Centerに寄るのは難しいと思ったので、元の道を戻って公園の外に出て、宿に帰ることにしました。以下帰り道に公園を出るまで撮影した写真です。

Mule Ears Viewpointからの風景
Mule-ears2.jpg

Sotol Vista Overlookからの風景
Sotol Vista Overlook.jpg

Homer Wilson Ranchからの風景(1945年に捨てられた白い家が真ん中よりやや左下に見える)
homer-ranch.jpg

どこかで撮影したサボテン
cuctus.jpg

実際ビッグベンド国立公園の入り口まで戻ると局地的に風が強くなり雨が振り始めました。砂漠での雨でびっくりしました。あとは州道118を北に取り、アルパイン経由でマーファに戻りました。

ビッグベンドを離れると雨は止み、青空が戻っていました
Tx118north.jpg

途中州道118でも国境パトロールがあり、メキシコ方面から来たので引っかかりました。アメリカ市民でない場合、同乗者も含めてパスポートと入国のビザ提示を求められましたので、皆さんビッグベンドに行く時は国内から向かうときもこれらの書類をご持参下さい。

以上、本当のビッグベンド国立公園のドライブ、サンタエレナ峡谷訪問でした。本当に訪れることができて大満足です。次回はぜひ東側に行き、トレイルを歩いてみたいです。
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マーファ・ビッグベンドへの旅4、ビッグベンド国立公園をドライブ2 [遊び、観光]

(昨日の続き)Fm170をさらに東に走りました。通称リバーロードと言われるアメリカ・メキシコ国境付近の道路です。

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Big Bend Ranch State Park付近に入ると道路のアップダウンがかなり激しくなりました。どのくらいかと言うと、ローラーコースターのような坂がいくつもあって遠くを見ていないと多少気分が悪くなるぐらいです。

リバーロードの動画(Youtubeより)


しかし高低差がある分、周りは絶景の連続でした。幾つかのビューポイントで停車しては写真を撮りました。場所によってはリオグランデ川に近いところを走り、向こう岸はメキシコであるところも走りました。幾つか歩けるトレイルもありましたが、暑さのために断念してちょっと撮影してはひたすら車を走らせました。

アップダウンが激しくなる前の風景
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ビューポイントにて、面白い石が左右に二つ見えました
riverroad2.jpg

真ん中緑色に見えるのがリオグランデ川でそれより左側はメキシコ
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Quiet Canyon、これが見えるとLajitasという街は目の前
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ようやく段差の激しい道路FM170を走り終えるとラヒータス(Lajitas)という街に着きました。びっくりしたのはここにゴルフ場があったこと。ガソリンスタンドやレストランがあるだけでなく、このゴルフ場にホテル、スパ、そしてその施設が所有する飛行場がありました。お金持ちの方は不便なところに車で移動せず、ダラスやヒューストンから飛行機でここに移動し、ゴルフをしては食事や風景を楽しむようでした。水が貴重な砂漠でゴルフ場建設・維持、環境面への配慮は問題にならないんでしょうかね。

ちゃんと緑のフェアウェーやグリーンがありました
Lajitas Golf Resort and Spa

ここからはリオグランデ川を下ってサンタ・エレナ渓谷付近まで行けるボートツアーが出ているようです。また昨日書いたFort LeatonがBig Bend Ranch State Parkの西側のビジターセンターならば、ここにあるBarton Warnock Environmental Education Centerは東側のそれになるようです。

Barton Warnock Visitor Center

さらに車を東に進めてパンフレットでは見学スポットとして書かれていたTerlinguaのゴーストタウンを訪れました。昔は鉱物発掘で街が存在した場所ですが、現在は見捨てられた、と説明があります。しかし墓地とか建物跡がありましたが、一方で入り口にはレストランがあり、RVパークや休憩できるところもできていてどこがゴーストタウンかと理解に苦しみました。奥まで行かないといけなかったのかも知れませんが、ここで時間を過ごさなくてもいいかな、と正直感じすぐに次の目的地、ビッグベンド国立公園の入り口に向かいました。

The Terlingua Ghost Town
Terlingua – Best Ghost Town in the Lone Star State

長くなったのでその3に続きます。
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マーファ・ビッグベンドへの旅3、ビッグベンド国立公園をドライブ1 [遊び、観光]

まずは注意!ビッグベンド国立公園に行かれる方はパスポート及びアメリカに入国出来るビザなどの書類を持っていくこと。米国市民でない場合、ボーダー・パトロールで引っかかります。

マーファ滞在のうち1日はビッグベンド国立公園に立ち寄りました。観光案内所でのアドバイス通り極端に暑いので極力車内にいて、必要なときに少し降りては写真を取りました。ただしチワワ砂漠内なので直射日光だけ避けて日陰ならば十分に涼しく、観光スポットで屋根がある所にはそれなりの時間滞在できました。

今回利用したドライブ・マップは観光所で勧められたFrom Marfa to the South via the River Roadというもので、マーファから67を南に下り、その後River Road(118)へ。Fort LeatonやTerlingua Ghost Town、Big Bend Ranch State ParkやBig Bend National Parkを訪れたあと、そのまま118でアルパイン経由でマーファに戻ったルートです。昨日紹介したウェブサイトでは間違ったリンク先が紹介されていて、pdfのパンフレットが2019年8月19日現在ダウンロードできませんでした。

今回のルート
Bigbend-drive.jpg

因みに観光案内所で勧められた理由としては、道路はよく舗装され4WDでない普通のセダンでも問題なく通過出来ること、メキシコとの国境付近でも安全であること、そして何より周りの風景が絶景であること、でした。

まずマーファから67を南に降りると普通の田舎道へ。すぐにボーダー・パトロール(国境パトロール?)を通過しましたが、行きはチェックされませんでした。しばらく荒涼とした景色を横に走ると、だんだんと山が近くなってきました。ただこの辺りはどこも個人所有の大牧場(英語でranch)らしく、柵が施してあります。こんな大自然の所でもテキサスでは既に誰かが所有していて、誰のものでもない土地はないとガイドさんから聞きました。どのぐらい走ったか忘れましたが、この67沿いShafterという街近くに以下のような面白い石がありました。

エレファント・ロック
elephant_rock.jpg

確かに象のように見えます(笑)。さらにこの道を走るとメキシコとの国境に限りなく近い街、プレシディオ(Presidio)に着きました。実際左に曲がる所で曲がりそこねてまっすぐ行くと、メキシコとの国境検問所が目の前に入り慌ててUターンしました。ここからはメキシコ側の都市オヒナガ(Ojinaga)市もよく見ることができましたが、プレシディオ市より向こうの街のが大きそうでした。それでもここプレシディオ市にはガソリンスタンドがあるだけでなく、レストランやグローサリーストア、薬局がありました。高校もあったのでそこそこ人が住んでいるんだと思います。

ここからFM170、通称リバー・ロード(River road)に入りました。6,7分走ると地図で紹介されていたポイント、Fort Leaton State Historic Siteが右側にありました。

Fort Leaton State Historic Site
FM 170 E.,Presidio, TX 79845
Fort_Leaton_map.jpg

中も歩けるようでしたが、入場料は5ドルで時間にも余裕がなかったので外から見学だけをしました。歴史的にはBenjamin Leatonが住み、貿易をする所と要塞として使ったようです。実際にはアパッチ族やコマンチェ族が盗んだ羊と交換に武器弾薬の交換もしていたとか。

この施設の説明板
Fort_Leaton1.jpg

Fort Leatonの建物
Fort_Leaton2.jpg

Fort Leatonの建物を裏側から見る
Fort_Leaton3.jpg

Fort Leatonからメキシコ国境を望む
Fort_Leaton4.jpg

Fort Leatonを説明する公式動画


外から見学するにしてもすでに気温が105Fだったので、トレイルなどを歩くことなく車に戻ってFM170を東に向かいました。ここからかなりアップダウンが激しくなっていきます。

長くなりましたので、その2に続きます。
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マーファ・ビッグベンドへの旅2、マーファ観光 [遊び、観光]

マーファに向かったのですが、思いつきで急遽行ったため限られた情報しか持ち合わせていませんでした。そこでAlpine(アルパイン)とMarfa(マーファ)の観光案内所に立ち寄り色々と教えてもらいました。どちらのスタッフも大変親切でお手洗いがあり、便利でした。

Alpine Visitor Center
106 N 3rd St, Alpine, TX 79830
(コーヒーも無料で提供されていました)

Marfa Visitor Center
302 S Highland Ave, Marfa, TX 79843

ビッグベンド国立公園に行きたい、と伝えると、行くのはいいけど午前11時以降夜8~9時までトレイルを歩くな、とのこと。アルパインやマーファよりもビッグベンドは暑く、この時期外を長時間歩くのは危険とのことでした。実際私が行ったときのそれらの街の気温は93~96Fでしたが、ビッグベンドではゆうに100Fを超えていました。従って主にドライブで1日をどう過ごすかは、マーファの観光案内所でもらったパンフレットが大変役立ちました。上のサイトの一部ですが、以下にリンクを貼っておきます。pdfがあるので、それを印刷し持っていくと非常に役立つと思います。

West Texas Road Trips

最初はまずいわゆる名所に足を運びました。アルパイン方面から行くと最初にたどりつくのが、マーファ・ライトを見学する場所です。マーファ市内からだと東に約9マイル(8分)の距離。

Marfa Lights Viewing Area(24時間オープン、お手洗いあり)
US-90, Marfa, TX 79843
marfalight_map.jpg

マーファ・ライトとは夜中に出どころ不明な発光がある自然現象のこと。晩であろうと早朝であろうと見れるときは見れるそうです。ただし空がクリアなときがいいとか。展望所があり、倍率は高くないですが双眼鏡も置かれていました。

マーファ・ライトの説明
marfalight1.jpg

南側の山々がある方向に見えるそうです
marfalight2.jpg

私はこの場所に昼だけでなく夜にも立ち寄りましたが、その日は天候が悪くて雲が多かったせいか見えませんでした。残念です。

次は1956年に上映された映画「Giant」の一部が撮影された場所にあるオブジェ「Giant Marfa」です。2018年に芸術家のジョン・カーニーによって作られました。ジェームズ・ディーンやエリザベス・テイラー、ロック・ハドソンが出演していた映画だそうです。(ちなみにジェームス・ディーンはこの映画の撮影後1955年9月30日に交通事故で亡くなったそう。)場所はHighway 90を西に7マイルほど行ったところ、北側(マーファからだと右手側)に設置してあります。太陽光パネルによる電源により、カントリー音楽が流されていました)

giants.jpg

最後にあまりにも有名なオブジェ、「Prada Marfa (プラダ・マーファ)」です。マーファからだと上のオブジェと同じ方向で90を西に向かい、バレンタイン都市部(非常に小さい)を通り過ぎたあとに左(南側)に見えてきます。距離にしてマーファの交差点から37マイルぐらいでした。プラダ・マーファと言っても実際はバレンタインにあるのでご注意を。

Prada Marfa
14880 US-90, Valentine, TX 79854
marfa_prada_map.jpg

2005年1月に発表され、この作品のテーマである2019年8月時点の朽ち加減は以下のようになっています。

プラダ・マーファ
pradamarfa2.jpg

説明の碑
pradamarfa1.jpg

ほかの観光地ではあまり人に会いませんでしたが、ここでは結構会いました。人影なく写すために順番待ちしたほどでした。また夕方に撮影したため逆光となり、中身をうまく取れませんでした。またショーウインドーに自分の姿が反映するのも気になりました。ウェブで紹介されているような写真をうまく取るにはいいカメラにいい条件(天気もしく照明)が揃わないといけなさそうです。

最後に行くべきだった所ですが、行かなかった所を紹介しておきます。2018年に設置されたストーン・サークルという彫刻で、イギリスの芸術家ハルーン・ミルザの作品です。マーファ市内にあります。

Stone Circle
108 E. San Antonio St. P.O. Box 1661, Marfa Texas 79843
stone-circle.jpg

この作品はボールルーム・マーファ内にあり、その営業時間内であればいつでも見学出来るとのこと。HPによれば水曜日から土曜日は10am-6pm、日曜日は10am-3pmのようです。

古代の儀式と太陽光発電を融合させた「アート作品」が、砂漠の町のエネルギー事情を変えた

また満月の夜に日没直後からストーン・サークルが楽器となり音楽を40分奏でるそうです。この彫刻は取り急ぎ5年間、2023年までは設置されているとのことですが、常設になりうるという記事も見かけました。

Stone Circle: the story behind Haroon Mirza's Texas Stonehenge

以上簡単ながらマーファ市内・近郊のお約束の観光地でした。これらを回るだけでも楽しい時間を過ごせました。

参考:砂漠にたたずむ文化のオアシス、米テキサス州マーファ
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マーファ・ビッグベンドへの旅1、I-10沿いの宿 [遊び、観光]

日本から来る場合はテキサス州のエルパソやミッドランド空港を利用して、そこからレンタカーで3時間程度の移動でマーファに着くので中継基地となる宿を検討する必要はないでしょう。しかし私のように在米で東から(例えばヒューストン)そこへ向かおうとする場合、I-10 沿いのホテルに一泊する必要があるかも知れません。安全面や衛生面を考慮して、そこそこのホテルチェーンが運営するホテルがある都市を事前に探したら以下のようになりました。基本は街の大きさに比例して存在するホテルのグレードも上がる感じですが、以下に記すのは一般的なホテルでそれがすべてではありません。またガソリンスタンドもホテルがある都市にある、と思って差し支えないと思います。

I-10沿いのホテル(黒い下線、赤丸の場所はビッグベンド国立公園の外にホテルがある街)
map_hotel_around_marfa.jpg

ジャンクション(Junction)、人口2,574、マーファまで約4時間(約291マイル)
- Holiday Inn Express & Suites
- Best Western
- Americas Best Value Inn
- Motel 6
- Econo Lodge
- Days Inn

ソノラ(Sonora)、人口3,027、マーファまで約3時間20分(約235マイル)
- SureStay Hotel by Best Western
- Quality Inn
- Super 8 by Wyndham
- Motel 6

お金に余裕がある方はこちら
- The JL Bar Ranch, Resort & Spa

オゾナ(Ozona)、人口3,225(2010年国勢調査)、マーファまで約3時間(約200マイル)
- Hampton Inn
- Holiday Inn Express & Suites
- Quality Inn
- Travelodge by Wyndham
- Americas Best Value Inn
- Super 8

フォート・ストックトン(Fort Stockton)、人口8,283、マーファまで約1.5時間(約93マイル)
- Hampton Inn
- Holiday Inn Express & Suites
- Best Western Plus
- Fairfield Inn & Suites by Marriott
- Candlewood Suites
- Comfort Sutes
- La Quinta Inn by Wyndham
- Sleep Inn and Suites
- Quality Inn
- Days Inn by Wyndham
- Super 8
- Motel 6

私の場合、オゾナで宿をとりました。そこのホテルはどこも高速出口に近く、迷うことはなかったです。ただオゾナでのガソリンは山の中なのか多少高く、給油はフォート・ストックトンで行いました。オゾナのガソリンスタンドでの値段と比べてガロン当たり15セントぐらい安かったです。またそこにはこの付近のI-10で恐らく唯一ウォールマートがあり、ペットボトルの水や日焼け止め、虫よけなど買い出しも行えて便利でした。

P.S. I-10沿いではないですが、90で行く場合Del Rioは人口4万以上の都市で多数の同様なホテルやウォールマートなどのグローサリーストアが見つかりました。スタバもあります。
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Auction House Marketで夜お茶@ニューオリンズ [遊び、観光]

先週だか先々週だか週末に訪れたニューオリンズのお店について、写真を取ったのに書いていなかったので上げておきます。ニューオリンズは夜更かしする場所に事欠きませんが、バーボン・ストリートで大騒ぎするには私は歳を取りました。ちょこっと食べながら、お茶出来る所がないかな、と思ってたまたま立ち寄った所が以下の所でした。

Auction House Market
801 Magazine St, New Orleans, LA 70130
ahmo.jpg

有名なシーフード・レストラン「Pêche」は道路を挟んで眼の前の所です。このあたりは以前倉庫街だったはずですが、再開発が進んで綺麗になった気がします。

お店の看板
ahmo1.jpg

中に入るとこんな感じでした。

ん?なんか見たことがある感じ?
ahmo2.jpg

どうもお店の感じといい、雰囲気といい以前ここのブログでも書いたSt. Roch Marketに似ています。調べてみるとやっぱり同じ人たちが携わっていることがわかりました。

Auction House Market Debuts This Weekend

HPによるとこちらは上の階に住居も提供しているようです。去年オープンしたばかりのようで、部屋も綺麗ですね。このあたりで仕事があるなら住んでみたいな、と思いました。

さて今回ですが、インドの屋台料理のTavaで「チーズ・Dosa(ドーサ?)」を注文し、食べました。お腹が減っているときは中にお肉とかお芋を入れて食べるそうですが、今回はシンプルにチーズだけにしました。すぐに食べ始めてしまったため写真を取り忘れましたが、イメージ的には大きなクレープ(参考のイメージ図はここ)という感じです。それでもそのサイズは大きく、チーズのカロリーも相まってちょっとのはずが十分にお腹いっぱいになりました。あとは食後にコーヒーを買って、帰途に付きました。

St. Roch Marketは観光客にとって車がないときついですが、ここならキャナル・ストリートやコンベンションセンターから徒歩で行けるので便利だと思います。お時間があったらお試しを。
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