SSブログ

ワールドシリーズ3戦目、アストロズは息詰まる継投策 [日常]

午後にうちの学部の昇給制度(助教授から准教授、准教授から教授、そしてテニュア・トラックからテニュアに至る過程)について説明会がありました。その内容について色々と書くのはここでは不適切と思いますので書きませんが、アメリカあるある、って感じです。ましてや地方の大きくない大学での状況はこれを読んでいる方も察しがつくかと思いますが、おそらくその通りです(笑)。内容的には不毛でしたが、個人的に面白かったのは個々の質問からその人がどんなことを考えているかわかったことでした。普段大人しいと思っている人がこういう質問をするか!と感心しました。まぁ説明者・応答者が学部長で直接これらの判断に大きく影響を与える人ですから、結局は歯に何かが詰まったような問題の核心には触れない質問にならざるを得なかったのですが。

さて今日はまだ論文や次のグラント書きに向かう気が起きなかったので、MLBのワールドシリーズをTV観戦しました。このあたりで一番近いメジャーのチームはヒューストン・アストロズですから、他に日本人選手がいなければ地元に近い球団を応援します。しかしよく見るとこのシリーズ地元ですでに2敗、しかも敵地での3連戦ということでかなり厳しい状況に置かれていることがわかりました。しかもコールとバーランダーという先発で負けている。さらにTVをつけたときにはまだ5回途中なのに先発のグリンキーがマウンドから降りる状況で、明らかに苦戦していました。次の回で1点を追加してもその裏にまた継投した投手がつかまり塁上に走者を貯める始末。解説者も「これまでヒューストンはクリーン・イニング(つまり三者凡退させて回を終えること)がなく苦しい」と言っていましたが、次に出てきた見た目は頼りないハリス投手が後続を断ち切り事なきを得ました。個人的にはこのハリス投手がこの試合のMVPだと思います。アルテューベは6回の打席でヒットか犠牲フライを打てていれば文句のないMVPだったとも思いますが。

ともあれヒューストンは敵地でどうにか勝ち、対戦成績を1勝2敗としました。明日は先発が誰だかわかりませんが、シリーズ内での谷間になるかと思いますので打線が頑張って継投で逃げ切る、という形になるのが理想でしょう。しかしナショナルズもワイルドカードからの勝ち上がりなのに強いですね。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。