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Ryzen 5 3600で自作したPCの性能を測定 [日常]

この話は2日前の話の続きです。

アメリカにてRyzen 5 3600でPCを作りました

組立てたPCにWindows 10を入れました。以前USBメモリーにWindows 10を導入するためのインストール・メディアを作成してあったので、それをそのまま使いました。PCに電源を入れた後、F2を叩いてBIOSに入り、起動するメディアをUSBメモリーを一番に指定し準備は完了。あとはなすがままにWindows 10を導入しました。賞味10分程度でOSは導入出来ました。次にネットワークにつなげて(私の場合マザボにWifiがないので、LANケーブル経由でネットに接続)、Windows Updateから出来るうる限りのパッチを当て、最新になるようにしました。これにはしばらく時間がかかりましたが、無事終えることが出来ました。因みにOSのライセンスは全く使っていないPC(Core 2 Duo)のものからちゃんと取得し認証させました、念のため。このPCは今後Linuxで動かします。

次にRyzen 5 3600が確かに6コア12スレッドであることを確認しました。まずタスクマネージャーを開いて、「パフォーマンス」タブをクリックします。そしてCPUで使用状況がわかる図が出たら右クリックし「論理プロセッサ」を開くと以下の画面です。

確かに6コア12スレッド!
CPU-thread.jpg

今までは4コア8スレッドのものなので、さらに賢くなった気がしました。そこでお約束のベンチマークを走らせてみます。取り急ぎシネベンチR15を動かしてみました。

マルチコア1583 Cb、シングルコアで196 Cb
benchmark.jpg

ネットで報告されている通りの結果が出ました。今までの自分のラップトップPC(Core i7-3632QM)の数字(マルチコア 510 Cb、シングルコア96Cb)と比べると、マルチで3倍以上、シングルで2倍程度になっています。非常に自己満足です。メモリが前者はラップトップが12GB、今回の自作PCが16GBでメモリークロックの速さが違うこともありますが、速いことはいいことですし、この後ネットやソフトを少し動かしてみましたが、体感速度がかなり違うこともわかりました。

問題は他でも指摘されている通り、CPUの温度が比較的高いことです。待機中で30度後半から40度前半、ちょっと動かすと瞬間的ですが60度台に平気で上がります。CPUクーラーはCPU付属のもの、PCケースのファンも付属のもの(2つ)なので改善の余地はありますが、使っていて温度があがりひどくCPU性能が制限されるのならいいものに買い替えようかなと思います。

また部屋の中で久しぶりにデスクトップを動かしているせいか、ファンの音が気になりました。ラップトップのファンの音に慣れてしまうと、デスクトップのそれは大きく感じます。ただある温度に対する回転数はBIOSから変更できるので多少温度が上がってもファンの回転数が上がらないように設定するか、冷却効率がいいファンにするか、それともその音に慣れるまで待つかにします。

最後に基本事務使いで6コアのCPUがいるか、という話ですが、経験から購入できる範囲で一番いいものを買おう、というのが信念です。お金を安くするのならグラボ付きのRyzen 5 3400G(4コア8スレッド、1コアあたりのクロック速度は3600とほぼ同じ)とか、さらにグラホなしでもRyzen 3 3300X(4コア8スレッド、1コアあたりのクロック速度は3600より気持ち速くて値段は50ドル程度安い)があってこれで十分すぎるかと思うのですが、営業の時顧客に勧めていたことを今でも実践することにします。つまり現在そういう使い方をしていなくても、性能をフル活用できるような使い方を考えればいいんです(笑)。使いこなしましょう。

P.S. ちなみに最近ネットで知った言葉でインテルの第2世代Core iシリーズを今でも使い続けている人をサンディおじさん、あまり一般的ではないですが第3世代の場合アイビーおじさんと呼ばれるらしいですが、これで私もアイビーおじさんを卒業、ということになります。
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