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ホールフーズの肉コーナー@ショーケース編、その2、救済の小切手は来るか? [コロナウイルス]

今日もいくつかのニュースが。

1つ目、予想通りアメリカでもイギリスで見つかったウイルス変異種がコロラド州で見つかりました。

Colorado identifies first known case of UK coronavirus variant in US

興味深いところはこの患者さんイギリスに旅行していないこと。アメリカでも同様の変異があったのか、それともすでにアメリカでも色々なところに入り込んでいるか、ということでしょう。

2つ目、生活救済策として米国では一定の所得以下の人に600ドルの支給する案に大統領が2日前に署名しましたが、早ければ今晩にも銀行口座に届くとのこと。


対応がもうすごく速かったですね。来年1月頭だと思っていました。実際自分がもらえるかどうか、そしていつ頃来るかは以下のサイトで確認出来るようです。

Get My Payment

29日6時現在にオフラインになっていますが、じきに更新されるはずです。

さてホールフーズのお肉コーナーの続きを。

左から5列目です。一番左は牛ですが、次の列にラム肉、そして豚肉(ポーク)が見えます。

wf-meat5.jpg

ラム肉ってあまり食べた記憶がないです。どのように調理すれば美味しいのでしょうか?

6列目です。ポークがあって、その次の列は加工品となっています。

wf-meat6.jpg

我が家ではこのような加工品を買ったことないのですが、衣がついているとなると揚げればいいのでしょうか?

7列目です。左側から鶏肉、その次はソーセージです。

wf-meat7.jpg

「ウイング」というのは手羽ですよね。味がついているのでやっぱりこのまま揚げればいいのでしょうか?ここのソーセージは細身に見えます。朝用だから?

最後8列目です。たくさんのソーセージ、そしてまた鶏の胸肉が見えます。

wf-meat8.jpg

たまにこの大きなソーセージを買って焼いて食べてますが、高いけどとっても美味しいです。あとルイジアナの名物としてブーダン(boudin)というソーセージがありますが、ここでは売られていないようです。購入したい時は地元のスーパーか専門店に行きましょう。

ルイジアナ州ラファイエット:地元の名物グルメガイド

以上、ルイジアナ州ラフィエット市のホールフーズのお肉コーナー(@ショーケース)を紹介しました。今後ルイジアナに来られる方、住む方の参考になれば幸いです。
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アメリカで5番目、ノババックス社のワクチン治験がフェーズ3に [コロナウイルス]

今日はコロナウイルスの関する話。

1つ目、今朝、私が定期検診を受けている病院から電話がありました。何だろうと思って出てみると、機械音声による案内で「多数問い合わせを受けていますが、まだうちの病院には(新型コロナウイルスの)ワクチンはありません。状況が変わり次第またご連絡します。」という話でした。問い合わせる患者が多くて業務に支障が出るため、向こうから連絡をしてきたのかも知れません。

2つ目、アメリカで5番目となるワクチン候補がフェーズ3の治験を始めるそうです。

Novavax coronavirus vaccine becomes fifth to begin Phase 3 trials in United States

本来ならばノババックス(Novavax)社のワクチンは今秋にフェーズ3の治験が始まるはずでしたが、製造上の問題で遅れていました。WSJの記事によると今までのと同じく2回の接種が必要で、3週間おいて打つとのこと。科学的に重要な事項としては、

But it is a different mechanism from the Pfizer and Moderna Covid-19 vaccines, which use gene-based technologies, and those from Johnson & Johnson and AstraZeneca, which use viral-vector technology.

(しかしノババックス社のワクチンは、遺伝子ベースの技術を用いたファイザー社やモデルナ社のワクチンや、ウイルスベクター技術を用いたジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社やアストラゼネカ(AZ)社のワクチンとは異なるメカニズムを持つ。)

という点です。つまり先行するワクチンとは違う技術を使って新型コロナウイルスに対して体内の免疫を活性し備えさせるわけです。

Novavax Starts Late-Stage Trial of Covid-19 Vaccine in U.S., Mexico

ファイザー社やモデルナ社は壊れやすいmRNAを脂質ナノ粒子で保護して人の細胞内にそれを輸送する方式で、J&J社やAZ社はスパイクタンパク質部分のDNAをアデノウイルスを運び屋に使って体内に導入する方式です。それに対しノババックス社のワクチンは、

Novavax’s vaccine contains proteins resembling the “spike” proteins found on the surface of the coronavirus, which are supposed to trigger an immune response to the virus once injected. Novavax manufactures the proteins in insect cells. It also contains an adjuvant, a substance designed to enhance immune responses. Novavax’s adjuvant is derived from the bark of an evergreen tree native to Chile.

(ノババックス社のワクチンは、コロナウイルスの表面に見られる「スパイク」タンパク質に似たタンパク質が含まれ、これを注射することによりウイルスに対する免疫反応を誘発すると考えられている。ノババックス社はこのタンパク質を昆虫細胞内で製造し、免疫反応を高めるために設計された物質である免疫補助剤も含んでいる。ノババックス社の免疫補助剤は、チリ原産の常緑樹の樹皮から得られるものである。)

ということなので、導入する物質がタンパク質であることが違いであることがわかります。これによりワクチンの保存状態や運送方式に違いが出ますし、導入されるのが遺伝子情報ではなくタンパク質で過去に実績があり、免疫補助のために使われる物質も植物由来のため、接種を入れ難い人の精神的なハードルを下げることが出来るかも知れません。前者と比べて不利な点を鑑みると、製造・開発するのにmRNAやDNAより時間がかかることでしょうか。

3万人程度の被験者に治験を行い、うまく行けば2021年中に緊急使用の承認が受けられるかも、とのことです。CDCやNIHも色々なワクチンが開発・承認されることを望んでいるので、良好な結果が出ることを期待しています。

P.S. ホールフーズの肉コーナーの第2回は明日にします。
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ホールフーズの肉コーナー@ショーケース編、その1 [日常]

景気刺激策を含んだ法案ですが、現大統領が署名しました。これで政府機関の閉鎖や解雇手当の打ち切りを当面回避できたようです。

Trump chooses chaos with delayed signature of Covid relief bill

それでもどうして同意したのか、不明のままです。新型コロナウイルス対策としては額が小さい、と言う不満はもっともらしいですが、共和党の思惑とは違っています。法案が上がって来たときに説明を受けていなかった可能性も指摘されているので、党内でも彼と距離があるのかも知れません。

さて今日も大したことをしなったので、ホールフーズ・ラフィエット店の紹介の続きをします。今回はお魚から離れてお肉編の第一回です。値段は1ポンド(約450グラム)あたりの価格です。

一番左の棚、ベーコン
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いくつかのベーコンが量り売りで売っています。私はこのコーナーで購入したことありませんが、高い分美味しいのかも知れません。

次の列、ハムとお肉の塊(ステーキ用、シチュー用、リブ肉)
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タッソハムって何だ?と思ったのですが、ルイジアナ南部特産品だそうです。知りませんでした。ジャンバラヤとかにも使われるとか。

タッソハム

右から2番目、黄色いタグは特売品です。奥に配置されているのはシチュー肉です。Beef round roastって部位安いですけど、うちでは焼いてよく食べてます。十分に美味しいです。

左から3列目、ひき肉、ミンチ肉コーナー
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ここは牛挽きで、セール品は90%がお肉で10%が脂肪のもの、その右隣は80%がお肉で20%が脂肪となっています。それより右側はすぐにBBQで焼いてパンなどにはさんで食べるバーガー用のお肉です。もちろん豚や鶏のひき肉も店内にあります。

左から4列目、ステーキ肉
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行った時点でかなり売り切れています。アマゾン・プライム会員向けにリブ肉の骨付きステーキ肉がセール(30%引き)になっています。骨のないリブアイは今日はそのまま、さらに右に行くとニューヨーク・ストリップのステーキも特売になっていました。今回はこれを購入。さらに右の一番上はフィレミニョンです。取れる量が少ないので貴重なためか高いですが、脂身が少ないです。個人的には適度に脂身が入ったリブアイ、もしくは多少噛みにくい部分があってもニューヨーク・ストリップが好みで、それで十分ステーキを堪能しています。

次回に続きます。

参考:いまさら聞けない肉の部位の名前
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