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私の業界の有名人の運転手を務めました [日常]

前日の誕生日に関して、リワードメンバーになっていると誕生日付近に毎年一杯おごるよ、という通知をスターバックスはくれます。今まではこの一杯の権利が数日前から数週間後まで有効だったのに、今年は誕生日だけになっていました。それを知ったのが閉店間際で慌ててもらいに行ったのは言うまでもありません。スタバからの誕生日プレゼントを毎年期待している人はこの変更にお気をつけ下さい。

さて今日ですが、私の業界(生理学)ではよく知られている先生をニューイベリア研究センターにお連れして、そこの関係者と顔合わせをしてもらいました。この先生リサーチを引退されて元々育った場所に近く、お孫さんもいるここラフィエットに昨年から住むようになったのですが、知り合いがいて私の大学で2科目ほど教えることになったとのこと。私はたまたま彼がセミナーをしたときに話をする機会があり、それ以来顔見知りになりました。

私がメインで所属する学会(American Physiological Society)は大学院生のときに入ったのですが、そのとき彼はそこのプレジデントだったのでなんとなく名前を覚えていました。さらに彼がPh.D.を取ったときの指導教官を聞くと(取った場所から想像は出来ましたが)医学生理学のテキストで有名なGuyton先生でした。今では彼が教科書を書いており本来自分から見たら雲の上のような方ですが、みかけは引退されて人の良さそうなただのおじいちゃんをいいことにラフィエットからニューイベリアへの行きも帰りも車の中で色々とお話させていただきました。(もちろん運転は私)。

彼のラボには相当数の日本人研究者が留学して来たこと、特にKO大学のお医者さんが多く来て彼らの実験技術が高かったこと、日本には7~8回行って楽しかったこと、すごくもてなされたこと、などを懐かしそうに話していました。きっと日本人の中でも優秀かつ気の優しい方と仕事をし、いい思い出がたくさんあったんだと思います。私も先人の方のお蔭でこの先生とこのように和やかに話をすることが出来、またリサーチで困ったらいつでも相談してくれ、とも言ってもらえました。有り難いことです。

普通のアメリカ人にとって人生でそう何人も日本人と一緒にする機会はないでしょうから、私も将来こちらに来られる方に迷惑のかからぬよう頑張らないといけないな、と感じた一日でした。
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