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マーファ・ビッグベンドへの旅2、マーファ観光 [遊び、観光]

マーファに向かったのですが、思いつきで急遽行ったため限られた情報しか持ち合わせていませんでした。そこでAlpine(アルパイン)とMarfa(マーファ)の観光案内所に立ち寄り色々と教えてもらいました。どちらのスタッフも大変親切でお手洗いがあり、便利でした。

Alpine Visitor Center
106 N 3rd St, Alpine, TX 79830
(コーヒーも無料で提供されていました)

Marfa Visitor Center
302 S Highland Ave, Marfa, TX 79843

ビッグベンド国立公園に行きたい、と伝えると、行くのはいいけど午前11時以降夜8~9時までトレイルを歩くな、とのこと。アルパインやマーファよりもビッグベンドは暑く、この時期外を長時間歩くのは危険とのことでした。実際私が行ったときのそれらの街の気温は93~96Fでしたが、ビッグベンドではゆうに100Fを超えていました。従って主にドライブで1日をどう過ごすかは、マーファの観光案内所でもらったパンフレットが大変役立ちました。上のサイトの一部ですが、以下にリンクを貼っておきます。pdfがあるので、それを印刷し持っていくと非常に役立つと思います。

West Texas Road Trips

最初はまずいわゆる名所に足を運びました。アルパイン方面から行くと最初にたどりつくのが、マーファ・ライトを見学する場所です。マーファ市内からだと東に約9マイル(8分)の距離。

Marfa Lights Viewing Area(24時間オープン、お手洗いあり)
US-90, Marfa, TX 79843
marfalight_map.jpg

マーファ・ライトとは夜中に出どころ不明な発光がある自然現象のこと。晩であろうと早朝であろうと見れるときは見れるそうです。ただし空がクリアなときがいいとか。展望所があり、倍率は高くないですが双眼鏡も置かれていました。

マーファ・ライトの説明
marfalight1.jpg

南側の山々がある方向に見えるそうです
marfalight2.jpg

私はこの場所に昼だけでなく夜にも立ち寄りましたが、その日は天候が悪くて雲が多かったせいか見えませんでした。残念です。

次は1956年に上映された映画「Giant」の一部が撮影された場所にあるオブジェ「Giant Marfa」です。2018年に芸術家のジョン・カーニーによって作られました。ジェームズ・ディーンやエリザベス・テイラー、ロック・ハドソンが出演していた映画だそうです。(ちなみにジェームス・ディーンはこの映画の撮影後1955年9月30日に交通事故で亡くなったそう。)場所はHighway 90を西に7マイルほど行ったところ、北側(マーファからだと右手側)に設置してあります。太陽光パネルによる電源により、カントリー音楽が流されていました)

giants.jpg

最後にあまりにも有名なオブジェ、「Prada Marfa (プラダ・マーファ)」です。マーファからだと上のオブジェと同じ方向で90を西に向かい、バレンタイン都市部(非常に小さい)を通り過ぎたあとに左(南側)に見えてきます。距離にしてマーファの交差点から37マイルぐらいでした。プラダ・マーファと言っても実際はバレンタインにあるのでご注意を。

Prada Marfa
14880 US-90, Valentine, TX 79854
marfa_prada_map.jpg

2005年1月に発表され、この作品のテーマである2019年8月時点の朽ち加減は以下のようになっています。

プラダ・マーファ
pradamarfa2.jpg

説明の碑
pradamarfa1.jpg

ほかの観光地ではあまり人に会いませんでしたが、ここでは結構会いました。人影なく写すために順番待ちしたほどでした。また夕方に撮影したため逆光となり、中身をうまく取れませんでした。またショーウインドーに自分の姿が反映するのも気になりました。ウェブで紹介されているような写真をうまく取るにはいいカメラにいい条件(天気もしく照明)が揃わないといけなさそうです。

最後に行くべきだった所ですが、行かなかった所を紹介しておきます。2018年に設置されたストーン・サークルという彫刻で、イギリスの芸術家ハルーン・ミルザの作品です。マーファ市内にあります。

Stone Circle
108 E. San Antonio St. P.O. Box 1661, Marfa Texas 79843
stone-circle.jpg

この作品はボールルーム・マーファ内にあり、その営業時間内であればいつでも見学出来るとのこと。HPによれば水曜日から土曜日は10am-6pm、日曜日は10am-3pmのようです。

古代の儀式と太陽光発電を融合させた「アート作品」が、砂漠の町のエネルギー事情を変えた

また満月の夜に日没直後からストーン・サークルが楽器となり音楽を40分奏でるそうです。この彫刻は取り急ぎ5年間、2023年までは設置されているとのことですが、常設になりうるという記事も見かけました。

Stone Circle: the story behind Haroon Mirza's Texas Stonehenge

以上簡単ながらマーファ市内・近郊のお約束の観光地でした。これらを回るだけでも楽しい時間を過ごせました。

参考:砂漠にたたずむ文化のオアシス、米テキサス州マーファ
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