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自己検診しましたー肺活量測定編 [日常]

今日で今学期最後の講義を終えました。残りは感謝祭のお休みが終わった後、生徒たちがラボレポートやタームペーパーを提出し、採点するのみです。この授業は実験・実習がメインだったので今回期末テストを行わず、代わりに1つの実験・実習が終わる度に内容確認の小テストをオンライン上で行うことにしました。オンラインのフォーマットに基づいて小テストを作成するのは慣れるまで面倒でしたが、一度作ると自動で採点してくれるので最終的には負荷は同じぐらいだったかな。

実習の中で行ったもので肺活量測定がありました。私の学科にはQuark CPET(COSMED製)という標準的な機械(メタボリック・カート)があり、生徒たちに使い倒してもらうようにしています。もちろん肺活量測定はこの機械で測定できるほんの一部の機能です。

イメージ図(COSMEDのHPより)
CPET_Image.jpg

私はタバコを嗜好しませんが、年齢により肺活量が減っていくのは明白です。自分でもやってみて3年前のデータと比較してみました。結果から言うと、FEV1/FVC%は80%以上で健康そのものでした。年齢や身体のサイズから推定されるFEV1、FVCもお陰様で標準よりかなり大きい数値でした。

ERS - Normal Values

ただ私自身の3年前の数値と比べると大幅に下がっていました。今回測定に使用したフィルターが完全に器具に合ってないとか、マウスピースのようなものを使わず直接フィルターに吹き付けたので空気が漏れたとか前回とは違いがありますが、1割程度も減るものなのでしょうか?

非常に気になります。有酸素運動をすれば少しは老いによる数値低下に抵抗できるのでしょうか?

P.S. 参考までにアメリカでこのテスト(Pulmonary Function Test)を病院で保険なしで受けるとテストだけでざっくり42ドル、その他費用を入れると例えばネブラスカ州リンカーンで$240-$569するそうです。保険があれば80-100%カバーされるらしいですが、それでも高いです。

Pulmonary Function Test Cost
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