SSブログ

研究職という仕事によくある別れ [日常]

今学期は授業を教えることが多く、私の中で(こちらで言う)フォーマルの服装をしていることが多いです。どんな様子かというと襟のついたシャツにジーパンではないスボン、それに革靴です。これが窮屈極まりなく感じ、着ているだけでも疲れます。自分がアメリカに来る前、毎日スーツにネクタイして4年弱働いていたことが信じられません。仕事効率もものすごく落ちるので、教えるとき以外はポロシャツにジーパン、スニーカーに戻れるよう、予備をオフィスに置くようにしようと考えています。

さて今日は同じ場所で実験している人(ラボは違う)が最後に働く日でした。その子(女性)はここでテニュアの職を持っておらず、自分の国で新しい職が見つかったのでそこに移ることを決めました。彼女とは結構夜遅くまでラボにいたり、週末にも出勤してきたりして一緒に仕事してきただけに、いなくなるのは寂しいです。もっともご主人は自国に滞在しているため、彼女がここで仕事している間は離れ離れだったので、二人にとっては良かったなと思います。ただどうもこういう世界にいると、一緒に仕事する人たちに対して戦友のような不思議な感覚が生まれるんですよね。

最後に一緒に写真取って個人のメールを交換し、またね、というお別れの挨拶をしました。彼女が新しい場所ですぐに馴染み、素晴らしい仕事が出来ることを心から祈ります。彼女なら僕が祈らなくてもするでしょうけど。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。