まずはインフルエンザのワクチン接種を

しばらく日常ネタが続いたので、今日はCOVID-19関連に戻ります。

新型コロナウイルスが寒くなって勢いを取り戻すかどうかわかりませんが、少なくとも季節性のインフルエンザとともに気を付けないといけないことは自明かと思います。前者のワクチン開発に過度の期待は禁物と個人的には思っているので、今週発表されたCDCが各州にワクチン接種の準備をせよ、とか大統領選挙前にワクチンが可能か、という話は参考までに聞いています。

ただ季節性のインフルエンザについてはどこまで当たるかどうか別として、毎年流行を予測しワクチンが準備されているので、今年は特に接種に応じようと思っています。CDCを見ると、接種は9月以降、10月末までに季節性インフルエンザのワクチン接種をしておくのがいいようです。

Summary: 'Prevention and Control of Seasonal Influenza with Vaccines: Recommendations of the Advisory Committee on Immunization Practices (ACIP)—United States, 2020-21'
（Timing of Vaccinationにそう記述されています）

今年の予想される流行のタイプは、というと以下のサイトが参考になります。

Frequently Asked Influenza (Flu) Questions: 2020-2021 Season

卵ベースか細胞ベースかのワクチンで微妙にタイプが違っていますが、ざっくり以下の4つのタイプ（卵ベースのワクチンより）のようです。

A/Guangdong-Maonan/SWL1536/2019 (H1N1)pdm09-like virus (updated)
A/Hong Kong/2671/2019 (H3N2)-like virus (updated)
B/Washington/02/2019 (B/Victoria lineage)-like virus (updated)
B/Phuket/3073/2013-like (Yamagata lineage) virus.

これは米国内での流行を予想しているので、日本でのワクチンとは少し違うかも知れないこと、ご了承下さい。どこで受けるかは自分の好みによりますが、以下のサイトで検索出来ます。

Vaccine Finder

一番簡単に思いつくのは近所の薬局ですが、例えばWalgreenだとすでに用意が出来ているとのこと。

Flu Shots Now Available at All Walgreens Pharmacies

自分の保険と相談し、どこで受けるのがいいか確認してから早めに受けようと思っています。