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遠隔授業でしか出来なかったこと [日常]

個人的な話。今日締め切りのことを終えて提出出来たので、ほぼ今週を乗り越えることが出来ました。ようやく来週が見えてきました。今週末からは提出していた論文に対して厳しいコメントが返ってきたので、どうするか考えることにします。予算があれば、もっと施設や道具があれば出来ることも多いですが、現状を鑑みるとなかなか難しいです。出来るのに出来ないもどかしさにストレスが溜まります。

今日は夜大学院の授業を教えました。私は今のところ遠隔で授業をしていますが、大学に行くといくつかのクラスは対面でやっています。別に黒板やホワイトボードを使う訳ではなく、実技があるわけでもないのに、対面にこだわる理由は何だろう?と逆に考えるようになりました。

当初準備期間がなく遠隔授業に対して私はブーブー言ってきましたが、学習管理システムの使い方も以前に比べてこなれてきましたし、やれないことを別なことで代用する術も学びました。私がパワポを使って話すこと、生徒同士のディスカッションも全て字幕を入れるようにしているので、アメリカ人・留学生双方からは分かりやすくなった、とフィードバックをもらいました。アメリカ人が日本人英語を学ぶ機会、留学生が英語の聞き取り能力を伸ばす機会を多少奪っているかもしれませんが、いつか完璧な自動翻訳ソフトが開発されるでしょうから、文明の暦とみた方が良さそうです。

私自身はその字幕で自分で言っていることが(なるべく)きちんと表示されるよう丁寧に言葉を発するようになりました。機械が分からないときはアメリカ人にも伝わらない可能性が高いですから、特に重要な単語の場合はパワポにタイプするか、電子上のホワイトボードにスペルを書くようにしています。これは遠隔で授業をやらなければ、絶対にやらなかったことです。

最近の音声認識ソフトの認識率はかなり高いので、英語の学習、特に話すことを練習したいときはこれらソフトに向かって発声し、どれだけ理解してもらえるか確認してみるのもいいかも知れません。もちろんアメリカ人が使っても100%変換しないですから、完璧を目指す必要はありません。あくまでも目安程度に使うのがいいかと思います。

以下に以前紹介した私なりの音声認識させる方法のリンクを貼っておきます。

お金をかけずにZoom内で音声認識させ字幕を出す方法(英語・日本語)

早くMS-Teamsも日本語でライプ・キャプションが出るようになれば便利ですが、まだ対応は英語だけのようですね。

Teams 会議でライブ キャプションを使用する
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