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ドラマで見るインパクトファクター [日常]

今朝はEditorより先日提出した論文が査読に回らない、という一番もらいたくなかったメールで起こされ、最悪な気分で一日が始まりました。大学に行くまでに冷静になりながら状況を考え、共同執筆者にどうしたいかメールを送りました。提出した学術誌、ここ数年インパクトファクターがすごく上がっているのですが、以前はこんな雑誌ではなかったんですけどね。むしろ他出してだめだったから手直ししてここにするかという所だったし、先日名前だけは知っている方の論文の査読を担当したときも、ここの雑誌ならこの程度かな、ぐらいの気持ちで評価を提出しました。この雑誌に対する態度を改めないといけないのかも知れません。

インパクトファクターといえば、ブラックペアンというドラマを少し拝聴したときしきりに誇張されているのを知りました。論文の雑誌掲載が編集長の一存で決まることはないですし、電話で直接やりとりすることも普通ありません。(もっと偉くなるとあるのかも?)なにかの長に選ばれるのもあそこまでインパクトファクターだけが独り歩きすることもないかと思います。そもそも日本語の雑誌がそんなにインパクトファクター高いわけないですしね。

あくまでもドラマの中の世界、だと理解するのが自然です。それでもドラマそのものはノンフィクションとして十分楽しめました。
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