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大学との契約上は休みに入りました、が? [日常]

今日から大学はMay semesterという春と夏学期の間の短いセメスターになりますが、私は特に教えることもなく自分のことをする時期です。この時期大学にはすでに成績を提出して用はありませんが、なぜか別の事務作業が集中し、結局は毎日オフィスに行きます。今回は5月末までに終わらせないといけない論文やグラントのレビューが3つ。また今継続しているグラントが開始されたのが6月なので、予算の使用状況や結果などの中間レポート、そして動物倫理員会というんでしょうかね、IACUCというところにどれだけ動物を使い向こう一年動物を扱う手順に変更がないか、こちらも報告書を出さないといけません。さらに学期中仕事をしてくれた学部生も実家に帰ってしまったので、夏の期間実験も一人ですべてやることになります(実は夏の間のアルバイトをオファーしましたが、実家に戻ってバイトした方が稼げるということでNo thank youと言われてしまいました)。

あのぅ、アメリカの医学部ではない普通の学部のぺーぺー教員は9か月契約で、卒業式終了後はすでに給料が支払われていないんですけどどうしてこんなに仕事があるんでしょうか?もっとも上に書いたような仕事をもらえるのはキャリア上有益で有難いこととは思いますけども。

厳密には夏に大学からもらえない分、お蔭様で自分のグラントから少し給料を支払えるのですが、この大学(それともルイジアナ内の州立大学?)は変な規制がありその額が抑制されています。まるで夏にリサーチやるな、休めと言われているようなもので、非常に不思議です。しかも大学が給与を支払う必要がないにも関わらずです。

まだテニュア・トラックにいる身分で大学から見れば見習い期間ですから頑張らないといけないのは承知の上ですが、それでももう少しサポートしてくれないかと切に願うところです。
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