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税金の話続き:この辺りで警察官が足りない [日常]

先日セインツのQBドリュー・ブリーズが仕事でここラフィエットに来た、という話を書きました。私はニュースで見かけたのですが、職場の同僚で大のセインツ・ファンがそれを知らず、教えてあげるとびっくりしていました。

ただ彼やその場所にいた他のスタッフと最近のニュースについて話をしたのですが、このあたりのニュースを見ていると気が滅入るとのこと。その彼が言うには10個ニュースがあったら最初の4つか5つは事件や発砲などネガティブな話ばかり。見る気がなくなるということでした。確かにそれはそうだ、とそこにいた人は皆頷いていました。

日本にいらっしゃる方はこのあたりのニュースを見ることはまずないかと思いますが、ルイジアナという場所柄、ほぼ毎日のように発砲事件の話が出てきます。場所もいわゆる貧困地区だけでなく、高校のフットボールの試合会場ですらありました。さらに最近では爆破予告で近くの高校がシャットダウンしました。自分の感覚が麻痺するぐらいこんな事件はザラです。

一方でラフィエット郡の警察官は周りよりもお給料が少なく、雇い止めに非常に苦労しているという記事も以前目にしました。

Lafayette Police calling for salary increases as low pay, heavy competition lead to high turnover

教育の酷さからくる素養・教養の問題もさることながら、法律を遵守させる側もいっぱいいっぱいの状態。それでもここは先進国アメリカの一部ですから知らない人がこのような話を聞けば驚くでしょう。政治家による税金の割り振り方など他にも色々と原因となる要素があるかと思いますが、それならもうちょっと税金負担してもいいから改善して欲しいと思わざるを得ません。言うまでもなく増やしたからと言ってそれがちゃんと反映されるかどうかも信じられない、というまた別の問題も存在しますが。
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