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ヨビノリたくみさんの動画からオンライン授業について学ぶ [コロナウイルス]

今日もZoomでライブ授業をしました。昨日の夜からStay at home命令が出たので、今回は初めて自宅(アパートの一室)から配信しました。あまり早くない回線(ネットの契約は上り10 mbps程度、ただしwifiではなくルータに有線接続)、7年か8年前のノートPC(ただしメモリは最大まで増設済み、CPUは第3世代ながらモバイルi7に換装済み)で30人ちょっとの相手に70分ほど話しましたが、どうにか問題なく終えました。ただ7,8年前のノートPCのマイクはあまり音を拾わないので、大学のオフィスにあったもう少しましなウェブカメラ(ロジテックのC920)を取り付けてそのマイクを通じて話をしました。

授業的にはパワポの画面だけをシェアし、カメラからの私の映像は入れませんでした。生徒にもそっちの画面を見せなくていいよ、と伝えておきました。少しでも情報量を減らし、せめて音とパワポの画像は安定して届くようにしたかったからです。まぁ自分の部屋がお世辞にも綺麗でないので、見せたくなかったというのも事実です。

反省というか起きたことはオンラインで生徒の反応をみないでやると、予定した範囲よりかなり前に進みました。逆に言えば予定した範囲を終えるだけならば、普段よりかなり短い時間で終えられたことになります。普段は生徒の顔や反応を見て説明しなおしたり、身近な例をさらに紹介したりします。場所もちょっとした講堂でやっているので、歩き回ってアイコンタクトを送り眠たくなる生徒を起こしてあげます(迷惑?)。ところがオンライン上では「質問ある?」と言ってもお互い慣れていないのか全く反応なし。もし思いついたことがあればZoomのチャット、もしくはMoodleのフォーラムに書き込んだりメールを送ったりして、とも伝えたのですが今日は特別ありませんでした。従って普段以上に話し続けざるを得ない状況でした。Zoomでライブ授業をやる利点は双方向性だと思っているのですが、これではパワポに音声を録音するのと一緒でした。

どうすればいいだろう?と思っていたところ、先ほどヨビノリたくみさんのリモート授業に関する動画を拝見しました。



同感することがたくさんありました。やっぱり授業は早く終わってしまうようです。確かにオンラインだとPCの前で「間」があくのが嫌なので、だれでも自然と話を続ける、さらに早口になる傾向があるのは事実だと思います。さらに私の場合、アパートの一室から配信なので座って喋ったんですよね。実はこれも違和感でした。せめてピンマイクか別なマイクを買って、立って出来れば部屋を歩き回りながら話せば、少しは間をとれるかな、と思いました。また彼が言う通り早めに授業を終えてもそこに残って質問を待ってもいいかも知れませんね。

ただ彼の「リモートでの講義は対面での講義のようにうまくいかない、いくはずがない」と言う言葉に少し救われています。まぁ少しずつ改善するのみです。言い訳出来るのなら、私の大学の場合準備期間は2日でしたからね。

追伸:リモートの試験を監督するサービスの一つで私が利用を検討していたものにExamityがあったのですが、急ながら現在サービス利用不可になったようです。もし使うのならProctorU一択でしょうか?

A Lockdown Abroad Disrupts Testing at Home
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