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フットボール:Big 10が再開決めるもLSUは選手の大半が感染中 [コロナウイルス]

米大学フットボールで今日は二つの対照的なニュースがありました。

1つ目、Big 10が急遽今秋フットボールをやることを決定しました。

Big Ten Football Season to Start Oct. 24 After Postponement Amid COVID-19

10/24より8週間カンファレンス内で8試合をやり、最後にチャンピオンシップの試合をして優勝を決めるとのこと。このスケジュールだと大学フットボールのプレーオフへの道も残されるようです。安全な手順としてはPCRだけでなく、毎日抗体テストをやるとか。お金あるなぁというのが印象ですが、毎日テストする方も大変です。罹った場合、心電図や心臓エコー、さらにMRIまで撮るそうです。試合に復帰できるのも早くて21日間だとか。厳しいですね。

ただこれから寒くなるわけですし、みんなが罹ったらどうなるの?と心配になります。実際問題としてLSUで起きている状況が2つ目のニュースです。

"Most" players on LSU football team have had COVID-19, coach says
(LSUフットボールチームのほとんどの選手がCOVID-19に罹った、とコーチが伝えた)

LSUなどがいるSoutheast conference(SEC)は安全の手順が違うようで、COVID-19から回復後90日は検査を受けなくていいそうです。恐らく抗体発現の持続期間を(一般的なインフルエンザと同じ)3か月としているのでしょう。ヘッドコーチは一度罹ればもう罹らないことを希望しているようですが、それはまだわかりません。もちろん罹っていない選手への配慮もしなければいけないことを心配しているようです。人口比感染率で他州の追随を許さないルイジアナらしく、早めに感染して回復させシーズンに備えているということでしょうかね。褒められたものではないですが、流石です。だけど「3か月」という数字が本当なら、肝心のプレーオフの時にはまた大量に選手が罹って試合に出られないことになりますけど、いいんでしょうか?

結論、ともあれやるそうです。ご安全に。
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