SECのフットボール、今週末は3試合中止に [日常]
これも昨日の続きですが、LSUとアラバマのゲームも延期となったようです。
SEC postpones LSU-Bama, Texas A&M-Tennessee games due to COVID outbreak within football programs
上記の試合以外にもテキサスA&Mとテネシーの試合、ミシシッピ州立とオーバーンの試合も延期。コロナ感染があったのはどちらも前者のチームだそうです。ただ彼らは予備日として12月5日がありますが、LSUの場合すでにフロリダとの試合もコロナ感染のため延期になっているので、その日が空いていません。やるのかどうかも含めてカンファレンスはスケジュールに苦慮しているとのこと。
これからもっと状況が悪くなること、LSUが今年はあまり期待できないことから、そこまでやらなくてももう良くない?というのが正直なところです。それでもTV放映権による収入が美味しいのか。
それでも気づくとルイジアナは1日の新規感染者数でワースト10から落ちてしまいそうです。いつの間にかネブラスカとかユタに追い抜かれていきました。
11月10日現在
中西部にお住まいの方、本当にお気をつけください。入院患者数も犠牲者もまた増加していますし、科学への過度の期待もしない方が賢明です。
バイデンさんの勝利宣言もパロディになっていた@SNL [日常]
'SNL' shows off Biden and Harris' victory speeches and Trump's 'concession' speech after the election
対応が滅茶苦茶早いです。今回は恐らくCNNで放映されたものをパロディにしたみたいで、「CNN Live」という体になっています。大統領候補を演じているのは安定のお二人ですが、司会者とかも笑えるぐらい似ています。
SNLによるYoutube動画。8分全編を閲覧可
実際のものと違うのは、現職大統領の「敗北宣言」が入っていることです。ピアノの弾き語りとともに語っています。これも笑えます。そこだけを観たい方は以下のツイッターからどうぞ。
Let's check in on the president's concession speech. pic.twitter.com/3If4UzQeXw
— Saturday Night Live - SNL (@nbcsnl) November 8, 2020
これで街が落ち着きを取り戻すことを希望します、本当に。
市長にフレンチ・ブルのウィルバーが当選@ケンタッキー [日常]
フレンチブルドッグのウィルバーです。
Every mayor of this small community since its founding has been a dog. The latest is a French bulldog
この姿、非常に凛々しいんですが(笑)。なんか眉をひそめていて、人間のような眉毛があるようにも見えます。年齢はまだ6か月だそうですが。
ケンタッキー州ルイビルの大きな新聞、クーリエ・ジャーナルでも紹介されていました。
The mayoral election in Rabbit Hash, Kentucky, was called for Wilbur Beast, a French Bulldog, in a landslide victory. https://t.co/x72g3Jrsbw
— Courier Journal (@courierjournal) November 4, 2020
やっぱり凛々しいです(笑)。この投票、この町の歴史的な社会の基金集めになっていて、世界中の誰も1ドルで投票出来たとのこと。知っていたら投票したかったです。以前ケンタッキーに住んでいたんだから、この街を訪れればよかったと反省しています。
ちなみにこのウィルバー氏、史上最高票を得て22,985票中13,143票を獲得して当選したとのこと。資金集めにも貢献していますね。
P.S. 日本語にもなっていました。
次期市長はフレンチブル、激戦制し選出 米ケンタッキー州
今年もスタバの限定ホリデーカップもらった [日常]
Our gift to you: Starbucks offers free collectible holiday cups on Nov. 6
From us, to you ? holiday through and through. We’re gifting limited-edition Starbucks Red Cups tomorrow, November 6 with purchase of any holiday handcrafted beverage. While supplies last at participating U.S. and Canada stores. Quantities are limited. pic.twitter.com/6Kvapi1uY2
— Starbucks Coffee (@Starbucks) November 5, 2020
この記事を幸運にも昨日みかけたので、今朝早い時間に行ってきました。問題は普段飲むカフェオレやカフェラテではなく少し高いホリデードリンクを注文しないといけないことですが、おまけがあるのでいいや、といつも自分を納得させています。
無事ゲットできました。左がそのカップ、右は注文したドリンクが入った紙コップ
集めているのか?というとそうでもなく、そういえば去年もらったのは家のどこに置いただろう?というぐらいの熱意ですが、とりあえず今年ももらえて自己満足です。
大学院時代の友人の死 [日常]
彼は私より1年早く入学しましたが、大学院生として同じ授業を取り、TAとして同じ授業を教えました。時間を見つけてはチームメイトとして学内のリクリエーション球技大会に何度か出場しました。卒業後も毎年学会で会ってはお茶や食事にでかけ近況を話す仲でした。
彼が数年前にある病気に罹り、戦っていることは聞いていました。すごく痩せました。ただそれでもその後学会は来ていたし、今年の2月に行われたフロリダでの学会でも会ったばかりでした。今思えばコロナ蔓延前に会うことが出来て良かったのかも知れません。
彼は私よりはるかに若いはず。原因もその時の病気なのか、現在蔓延しているウイルスと何らかの関係があったのか、わかりません。思い出が本当に走馬灯のように流れました。すごいいい奴でした。
メールを受け取ってから、仕事があまり手につきませんでした。
彼の冥福を心から祈ります。そして自分が現在、健康であることに感謝したいと思います。
J・マケインの精神は生きていた?@アリゾナ [日常]
このアリゾナですが、長らく共和党が強い州でした。しかし近年ラテン系の人が多く入り、さらに都市部のフェニックスにも若い人が移住してきていて傾向が変わってきた、と聞きます。何年か前にフェニックスに行く機会がありましたが、確かにいいところで住んでみたいなと思いました。
ただ今回はこれだけでひっくり返ったとは思えません。アリゾナ州選出で長く国会議員を勤めた方にジョン・マケイン(John McCain)という人がいました。2008年には大統領選でバラク・オバマさんと争っていた方なので名前を覚えているかも知れません。この方共和党所属でしたが、現大統領のやり方や振る舞いを批判していて犬猿の仲だったんですよね。
What's driving Donald Trump's feud with John McCain? War record, Obamacare among the themes.
マケインさんはベトナム戦争に行って戦ったアメリカ人の言う「ヒーロー」なのですが、上の記事によると2000年にインタビューで現大統領は
“He was captured,” Trump said, in remarks he would echo years later. “Does being captured make you a hero? I don’t know. I’m not sure.”
(彼は捕まった。捕虜になったやつが君の英雄か?俺は知らない。よくわからん。)
と言い放ったことがありました。さらに2016年の大統領候補者レースで現大統領が以下のように発言しました。
"
Immigrants were rapists and drug smugglers."
(移民は強姦魔や麻薬密輸魔だ。)
この発言に対し「同意できない」とし彼と距離を取り始めたのです。事実、彼が共和党候補に選ばれてもそのノミネートを受ける共和党大会には参加しませんでした。その後も現政権のオバマケア撤廃にも反対するなど色々ありました。結果、彼が2年前に脳腫瘍で亡くなったときもマケインの意思で現大統領は葬式に呼ばれず、逆に弔慰を示すためにホワイトハウスの国旗を半旗にしたのに2日後に元に戻す指示をし、退役軍人のグループから総スカンを食らって慌てて職員が半旗に戻したということがありました。
大統領になれなかったとは言え従軍しベトナム戦争にも参戦した人、35年に渡りアリゾナ州を代表して国会議員として政治活動を行ってきた人に対し、このような態度はアリゾナ選挙民にも影響を与えたのではと思えなくないのです。残された奥様シンディさんは共和党員ながらも今回は民主党候補を支持する声明を出していました。今、天国でマケインさんはどう思っているでしょうか?
'John McCain's Last Laugh': Cindy McCain Under Fire From Trump Supporters for Arizona Flipping
(「ジョン・マケインの最後の笑い」シンディ・マケイン、トランプ支持者からアリゾナ州の反転を非難される)
まだ今日の時点で勝敗は決していませんが、かなり苦戦した民主党が勝つとしたらラストベルトでの勝利もそうですが、実はここがターニング・ポイントだったのではと考えずにはいられません。
選挙速報にみる米TV局の非中立性 [日常]
ちなみに私には選挙権ないので、見るだけです。念のため。
日本でも各局によって当選確実を出すタイミングは違うのですが、上の3つだと一番慎重だったのがWSJと感じました。一方でFox Newsが早々とアリゾナは青と確定したり、逆にフロリダを赤としたりと、比較的早い判断をしているように思えました。
面白いのがCNNでは解説者が「We」という主語を使って、選挙に勝つためにはどことどこが必要と解説していたことです。「Biden」でもなく「Democratic」でもなく「We」。みんな知っていますが、CNNは完全にリベラルなんですね(笑)。一方でFox Newsだと必死に共和党が勝つためには、という説明をしていた解説者がいましたが、キャスターたちはそのような主語を使っていませんでした。CNNほど露骨でなかったのが印象的です。ちなみに夜中に家に戻ってNBCをテレビで観たのですが、こちらも「We」を使う人がいて、リベラル寄りでした。ここまで露骨だと「全部信じないで、主観入っているよ」というメッセージのようで、分かりやすいです。
さらにNBCが面白かったのは、現職大統領が夜半に記者会見を始めたあと、途中で大統領の音声を打ち切って解説を始めたことです。画像が半分に別れ、右側が大統領の演説の続き、左側は解説員で音声は解説員の言葉が流れていました。理由はというと「大統領の演説であまりにもまだ決定されていないことが、あたかも決まったように話していたため」とのこと。その解説員はいわゆる激戦州でどれだけ集計が進んでおらず、まだ結果がひっくり返る可能性について言及していました。
日本にはこんな報道ないですよね(笑)。勉強になりました。
早く大統領選挙、終わって欲しい [日常]
回りは大統領選で大賑わいですが、私としては早く終わって平穏な毎日が戻ってきて欲しいと願うだけです。もっとも選挙が終わっても落ち着くかどうかはわかりません。
前回のことは忘れましたが、今回は大学から何度も「選挙に行きましょう」「投票のために席を外すことを許したり、融通を利かせて」というメールが送られてきました。ここは赤色に決まっているのですが、それでも職場からそれを促すのはアメリカならではですかね。私と一緒に仕事をしてくれている学生は皆成人していますので、見かけたら「行った?」と聞いた方がいいのでしょうか?
日本式の考え方をすると何で平日に投票日設けるの?という疑問がわきます。多くの人が会社や学校があるのに抜けださないといけないのなら、休日にやればいいのに、と思うのですが。休日にやると人々はわざわざいかないから、仕事さぼれる平日にしたのでしょうか?それとも選挙管理人が休日は働きたくないから平日に行うのでしょうか?他の選挙の曜日も気になってきました。
結局明日は仕事にならないでしょうね。夕方から私も少しTVを観るかも知れません。4年間でアメリカ人の本音は本当に変わったのか、変わってないのか、やっぱり気にかかります。
渡り鳥ペリカンが飛んできた&オバマさんの3ポイントシュート [日常]
日本午前9時 ⇔ 中部時間前日の午後6時
日本午後11時 ⇔ 中部時間同じ日の午前8時
です。ご了承下さい。
さて今年は例年より早いですが、渡り鳥であるペリカンさんがバトンルージュの湖にたどり着いたようです。
It’s that time of year again! Pelicans at City Park Lake
渡り鳥のペリカンは白く、大きいです。しかし集まって旅している姿は微笑ましいです。見に行ける機会があるといいのですが。
おまけにオバマ元大統領が遊説先の体育館でスリーポイントシュートを決めた、というニュースを知りました。
「これが私のやることだ」 オバマ氏、遊説先で軽々スリーポイント
どこかに動画あるんだろう?と思って探したらここでした。リンクを貼っておきます。確かに私よりはるかにバスケ上手です。
井上選手、マロニー挑戦者に7回KO勝ち(ダウンを取ったシーン) [日常]
中学の時から視力が下がったので到底無理ですが、ボクシングは唯一やってみたかった憧れの格闘技です。影響を受けた漫画は私の世代だと「リングにかけろ」と「がんばれ元気」でした。惹かれた理由は個人競技なのとそのストイックさが滅茶苦茶カッコよかったからです。ただやってもリーチが長くないからだめだったでしょう。
さて試合ですが、既報の通りです。主催のツイッターからダウンを取ったシーンを載せておきます。
6回、相手の左ジャブに合わせた左フックのカウンター
This counter left ... ?@naoyainoue_410 drops Moloney early in Round 6, as his speed and aggressiveness has proven to be a lethal combo so far.#InoueMoloney | LIVE NOW on ESPN+ pic.twitter.com/oiMaufZVjx
— Top Rank Boxing (@trboxing) November 1, 2020
「Good shot right there」「Oh, down goes to Malony, a quick counter」 と聞こえました。
7回試合を決めた右ストレートのカウンター
He's called the Monster for a reason #InoueMoloney pic.twitter.com/XWjSc3SHbS
— ESPN Ringside (@ESPNRingside) November 1, 2020
「Oh」「Big right hand for Naoya Inoue」「Malony is down and hurt」「It's over」「It is over」「Naoya, the Monster, Inoue, on Halloween night
11/1、新しい動画に合わせて追加
「What is a right hand it was!」「It's the way (he) started this fight, the way he ended it. He's just got on fire, he revved up on the engine, and he's all gas and no brakes. He did everything. He showed speed, he showed power, he showed a flavor with this feat, and, you know, he ended with a devastating right hand like that. Malony just made a mistake, threw a jab out there, and Inoue just took a half, little stepped back, and just made and paid with a brutal shot. It's so that coming. We're talking about this a last couple of rounds. It does not look like much's happening but there's a lot coming. You see, Inoue, a guy with a high IQ, setting up a shot right that to have an emphatic victory here in the United States. There're a lot of people that gonna start know this young man name...」(最後の方は聞き取りちょっと怪しいです)。
アメリカ人プロモーターさん、「モンスター」と呼ばれる選手の試合をハロウィーンの夜にアメリカで試合を組むなんてしゃれていますね。しかし見てて痺れました。明日からも頑張れそうです。