母の誕生日と胆管がん治療に関して [日常]
今日は母の誕生日でした。おめでとう。生きていたらいくつになったんでしょう?日本人女性の平均寿命よりまだまだ若いはずです、まだ70代でしょうから。
そもそものブログの目的は両親に「I'm alive」を発するためで、内容も他の方に役に立つようなことはおそらく少ないのですが、胆管がんと闘っていた母の最後の2週間を書いた記事は6年経ったいまでもアクセス頂いています。一般の方よりは身体や健康に関して少し専門知識があり、大学に籍を置いている関係上英語の論文にもアクセス出来るので、当時患者と医師の中間の立場からブログがもし同様な立場にあるご家族に参考になっているのなら、幸いなことだなと思っています。
今パッとPubmedで検索してみましたが、胆管がんに対する抗がん剤の種類は変わっていないみたいですね。近年本庄先生がノーベル賞を取られた免疫チェックポイント阻害剤を併用した治療を探してみると、アメリカでは今日現在フェーズ2のようです。
All Submitted Clinical Trials
症例だと中国から上がっているのを見つけました。1つ目のリンクが記者による記事、2つ目のリンクは論文です。1つ目のが読みやすいと思います。
Lenvatinib Plus Pembrolizumab or Nivolumab Active in Intrahepatic Cholangiocarcinoma(2018年1月)
Successful response to the combination of immunotherapy and chemotherapy in cholangiocarcinoma with high tumour mutational burden and PD-L1 expression: a case report
必ずしも免疫チェックポイント阻害剤がこの種類の癌に効くわけではないでしょうけど、臨床の結果は気になります。その他、治療選択肢などを記述した論文で、一般に公開されているものでは以下のものがいいかなと思いましたので参考までにリンクを貼っておきます。
Precision medicine in cholangiocarcinoma
一度辞めたブログを再開したの6年前の今日でした。いつまで続くか、続けるか分かりませんがいつも駄文にお付き合いいだたき有難うございます。
そもそものブログの目的は両親に「I'm alive」を発するためで、内容も他の方に役に立つようなことはおそらく少ないのですが、胆管がんと闘っていた母の最後の2週間を書いた記事は6年経ったいまでもアクセス頂いています。一般の方よりは身体や健康に関して少し専門知識があり、大学に籍を置いている関係上英語の論文にもアクセス出来るので、当時患者と医師の中間の立場からブログがもし同様な立場にあるご家族に参考になっているのなら、幸いなことだなと思っています。
今パッとPubmedで検索してみましたが、胆管がんに対する抗がん剤の種類は変わっていないみたいですね。近年本庄先生がノーベル賞を取られた免疫チェックポイント阻害剤を併用した治療を探してみると、アメリカでは今日現在フェーズ2のようです。
All Submitted Clinical Trials
症例だと中国から上がっているのを見つけました。1つ目のリンクが記者による記事、2つ目のリンクは論文です。1つ目のが読みやすいと思います。
Lenvatinib Plus Pembrolizumab or Nivolumab Active in Intrahepatic Cholangiocarcinoma(2018年1月)
Successful response to the combination of immunotherapy and chemotherapy in cholangiocarcinoma with high tumour mutational burden and PD-L1 expression: a case report
必ずしも免疫チェックポイント阻害剤がこの種類の癌に効くわけではないでしょうけど、臨床の結果は気になります。その他、治療選択肢などを記述した論文で、一般に公開されているものでは以下のものがいいかなと思いましたので参考までにリンクを貼っておきます。
Precision medicine in cholangiocarcinoma
一度辞めたブログを再開したの6年前の今日でした。いつまで続くか、続けるか分かりませんがいつも駄文にお付き合いいだたき有難うございます。