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アメリカで学生とのコミュニケーション方法 [日常]

先週末、高校生とその親御さん向けに私が所属する学科について話をした、と書きましたが、今度は大学に入学してきて必ず取らないといけない必須科目の授業で、学科のカリキュラムや将来どのような仕事につけるか話をして欲しい、と依頼を受けました。普通に考えて不思議ですよね。この学科を目的、もしくは志望して大学生として在籍しているのにも関わらず、学科のことを1から教えないといけない。教員としてはたまたProgram Coordinatorという肩書上、質問があれば受け付けるのは義務だと思うし、生徒との時間を作るのも職務の一つだと思いますが、大学側がここまで生徒に手とり足取りやらないといけないですかね。まだまだ書きたいことはありますが、英訳されてどこかに回ると問題になるのでやめておきましょう。因みにここまでの内容なら普段から同僚や上に伝えてあり問題ない範囲なので心配無用です。

これとは別に自分が歳をとった、と思うのは生徒がEmailより携帯のテキスト・メッセージで連絡を取り合うことを好むこと。この大学では業務用に携帯が渡されていないので、仕事に個人の携帯電話を使用する義務は全くないですしデータセキュリティー上使いたくもないのですが、私と一緒に研究をしている学生には番号を伝えてあります。実験か何かでの緊急連絡のためなんですが、そのように伝えても結構ピコピコメッセージがやってくる。質問もあれば急ぎでない普通の連絡もこちらであったりする。写真も送られてくるのですが、すみません私の携帯古くて(iPhone 5S)ストレージパンパンなので、ヤメてほしい。しかも彼らの携帯新しいから画素数も高くてデータ重いし。一度伝えると「わかった、基本メールにする」と言ってくれるのですが、しばらくすると元通り。彼らのコミュニケーション・ツールとしてテキストメッセージが一般的なんでしょうね。これは私にとって明らかに違和感ですが、お互いの境界線を理解してもらいながらある程度慣れるしかありません。

しかし週末、フットボールの途中経過まで逐一メッセージしなくていいです(笑)。LSUがアラバマに勝っていることに興奮するのは理解しますけどね。
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