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教員、職員総出のクリスマスランチ [日常]

先週すべての期末試験が終わり今週頭にすべての成績を大学側に提出しましたが、職員会議や大学院生のプロジェクトが思うように行かずに最後にバタバタする、というお決まりのパターンにより、実験や論文書きに避ける時間がまだ持てていません。すごいフラストレーションです。

そんな中、大学行事であるクリスマス・ランチに参加してきました。これもスキップしようと思えばできるのですが、やっぱりアメリカでも付き合いは大事なんで行きました。今年はフットボール部が史上初めて二けた勝ったシーズンとなり、ヘッドコーチが招待されてスピーチをしていましたが、明らかに面倒くさがっていましたね。成功といえば成功のシーズンなのですが、それでもカンファレンス・チャンピオンにはなれませんでしたし、これからボウルゲームですから、早く仕事に戻りたいのでしょう。気持ちは痛いほどわかります。

昼食をいただいた後、恒例の抽選大会がありましたが、私は例年通り何も当たらずでした。

いかにもローカルなステージ
employeelunchon.jpg

周りでも当たった方がいないのですが、誰が当選しているんでしょうか?ただこんな所で運を使い果たしては勿体ないので、これはこれで良しとします。ちなみに教員、職員が期待しているのは給料アップですが、予想通り今年もそのアナウンスはありませんでした。みな分かっていても、がっかりしていましたね。

ともあれ今学期最後の行事は明日の卒業式出席だけになりました。またガウンや三角帽子をクローゼットから探さないといけません。
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クリスマス・パーティ疲れ [日常]

12月は日本では忘年会シーズンかと思いますが、こちらもクリスマスに向けてパーティがたくさんあります。趣旨は忘年会ではないですが要は1年を締めくくる行事として行われ、先週は学科レベルで、今日は学部レベルのそれで学部長のお家でありました。

おそらく日本ほど強制はないのですが(最近はそうでもないみたいですが)、それでもこういう機会は参加した方がいいに決まっています。さらにこちらは自分だけでなく家族同伴の行事なので、家内にも声をかけて参加しました。

会場に行くとすでにたくさんの人がいました。まずは学部長を探しご挨拶、参加したことを強調しました(大事です!)。次に居心地のいい場所を探しましたが、学部レベルとなると人が多すぎてお互いすべての人と顔見知りではありません。結果的に顔をよく知ってる学科レベルで固まっているところを見つけ群れに入りました。

ここでのメインディッシュはルイジアナらしくガンボとクローフィッシュ(ザリガニ)・エトフェでした。しかし作った人が素晴らしいのか、どちらもものすごい出来栄えで美味しい。後で聞くとクローフィッシュエトフェを今回作ってくれた方はブローブリッジで行われたクローフィッシュ祭りのコンテストで優勝されたとか。道理でも美味しいわけです。おかわりまでさせてもらいました。

後はまた学科の群れに戻り、ダラダラと歓談。外がだんだん寒くなってきて、暖炉の火が非常に心地よかったです。

fireplace.jpg

クリスマス・パーティは明日の大学レベルのに参加して終了になります。おしゃべりして美味しいものを食べるとはいいのですが、結構胃は疲れてきました。
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ストームの日@ルイジアナ [日常]

今日は朝から天気が荒れ模様でした。冬のストームが来ていたようです。ルイジアナでも北の方(アレキサンドリア)でトルネードが発生し、家屋が飛ばされ死者が出たようです。このあたりでも夜には風雨が強く雷がごろごろ鳴っていました。

Tornado destroys Alexandria school

この影響でこの地区の小学校から高校はお昼過ぎに早めに授業を切り上げた、というニュースがありました。

St Landry, Evangeline, Lafayette , Acadia parishes dismissing school early

dismiss=解散する

被害があった地区は一日も早く元に戻ることを祈っています。

さてルイジアナで明るいニュースとしては、マンデーナイトでセインツが勝ったこと。QBブリーズはなんとパス30回投げて29回成功4タッチダウン、ペイトン・マニングが持っていた通算TDパス記録である539を抜きました。この記録はペイトリオッツのトム・ブレーディも近い数値で現役なのでお互いまだ伸びる可能性がありますが、今日のパス成功率(96.7%)もNFL新記録だそうです。

Brees Breaks touchdown record as Saints roll the Colts

コルツの守備がプロとしてザルすぎる、というのもありますが、プレーオフで第1ラウンドお休みに向けて負けられない戦いは続きます。
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Districtドーナッツもクリスマス仕様 [日常]

今日は付き添いでバトンルージュに出かけました。途中時間があったので、明日締め切りのグラント(正確にはそのLetter of Intent)をカフェで書いていました。どこで仕事しようか迷ったのですが、今日は甘いものが食べたかったので、ディストリクト・ドーナッツにしました。

お店に入ると、ドーナッツもクリスマス仕様でした。

中段の赤いタグがクリスマスのもの
district_donuts_Dec2019.jpg

見た目Eggnogが美味しそうに見えたのですが店員さんに聞くと一番人気はChristmas King Cakeだというので、ルイジアナにいることですしそれにしました。あとは普通のコーヒーを注文しました。考えるときに甘いものが入ると力が入り、カフェイン摂取すると集中できるような気がしました。思い込みだと思いますが、お金払っているんだから効果を期待して思い込むことは悪いことではないかと思います。

まだまだ提出に向けて書くことは残っていますが、比較的短い時間の割には筆(実際はタイピイング)が進みましたね。心理作戦、まずは成功したと思います。
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Popeyesでチキンサンドイッチを食してみた [日常]

発売当時にはファーストフードというのに列をなして並んだり、その順番でもめて殺人事件すら起きたポパイのチキンサンドイッチ。しばらくここルイジアナでも入荷不可だったり、かなり待たないと購入できなかったそれが普通に食べられるようになった、と聞いたので今日行ってみました。

ルイジアナ・キッチンというぐらいだから、ここラフィエットにも何軒かあります。ニューオリンズが発祥のようです。今回はアパートから一番近いところに行きました。

Popeyes

お店に入るとこんな紹介が。

popeyes-1.jpg

お昼すぎでしたが、それほど混んでおらずすぐに注文出来ました。ただしドライブスルーは混んでいましたね。

お目当てのチキンサンドイッチのクラシックとスパイシーなものをそれぞれセットで注文。
popeyes-2.jpg

先にドリンクだけいただいて、サンドイッチが出てくるのを待ちました。そしてオーダーが呼ばれて、トレイを取りに行きました。待ったのは数分でした。

サイドには今回マッシュポテトとケージャン・ライスを注文しました。
popeyes-3.jpg

早速店内で食べてみました。

じゃーん
popeyes-4.jpg

チキンサンドイッチは恐らく胸肉ですが、揚げ部分はサクサク、お肉は出来立てなのかホカホカで柔らかかっです。中に入っているのはソースとピクルスだけでしたが、シンプルでむしろ良かったです。

しばらく行ってないのでチックフィレのサンドイッチはどんなだったかなぁ、と思いました。近いうちにそこにも足を運んで、違いを感じようと思っています。しかしルイジアナはこれにRaising Cane'sやKFCもあるので、フライドチキンは激戦区ですね。
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バーボンストリートのピザ屋にねずみが徘徊 [日常]

今日で期末テストも終了。学生たちはストレスから解放され、教員は採点に束縛される週末となります。私の場合期末テストはない代わりにラボレポートとタームペーパーの採点があります。採点に関して言えばこっちのが大変で、さらに今日になっても提出していない生徒が発覚。メールを出し、早く出してねと催促しました。別に知らぬ存ぜぬで0点をあげて結果F(=落第)を出してもいいのですが、ここはアメリカ、さらに地方の州立大学。後でごちゃごちゃ言われたり、挙句のはてに裁判やら恨みを買われて撃たれるのも嫌なので、最後の最後まで生徒に対応します。個人的には賛成しかねますが、大学の方針でもあります。

一方で今日やらないといけない実験やら、週明けにグラントLOIの締め切りやらあるので、採点は後回しに別なことをしていました。個人的にはまさに師走ですが、周りはとっくにクリスマスモード。アメリカに何年いてもこの雰囲気には飲まれないように気をつけています。

さて短い本題ですが、ニューオリンズ・バーボンストリートのピザ屋さんで閉店後ねずみ(正確には大きなラット!)が徘徊している、というニュースが。場所がら冬でも暖かいし、餌もありそうですが、衛生面ではしっかりして欲しいものですね。



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ボーイング社の飛行カプセル・スターライナーがISSへ [日常]

ローカル新聞の拾い読みですが、アメリカの民間会社ボーイングの宇宙船がようやくISS(国際宇宙ステーション)に向けて発射されるようです。

Boeing's crew capsule declared ready for 1st space flight

発射は12/20早朝で、今回は有人ではなく無人、代わりにRosie(ロシー?)というマネキンが搭乗しISSを目指し少し早いクリスマスプレゼントを届ける予定だとか。人体への影響を調べるデータでも取るのでしょうかね?また来年の2度目のフライトで3人ほどの有人飛行を目指すと書いてあります。

民間に委託された商業宇宙輸送は2014年に契約が結ばれ、ボーイング社以外にスペースX社が委託先のようですが、このスペースX社はすでに3月に無人飛行テストを終え、ボーイング社同様来年に有人飛行を目指すとのこと。もしそれが出来ればアメリカにとって2011年7月の最後のスペースシャトル以来、約9年ぶりの出来事だとのことです。

スターライナーはフロリダ州Cape Canaveralから米ユナイテッド・ローンチ・アライアンスのアトラスVロケットにくっつけて打ち上げられるようで、そのカプセル(スターライナー)はISS到達後、28日にニューメキシコ州に帰還する予定だと伝えられています。

新たな宇宙飛行・開発のやり方に向けて、状況を見守るのが楽しみです。

P.S. 以下のCBS記事にもう少し詳細が書かれていました。

Boeing's Starliner capsule cleared for milestone uncrewed test flight to space station

打ち上げ準備の様子

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ポスドクでも自分で自分を雇う重要さ [グリーンカード]

昨日からルイジアナでも久しぶりに涼しくなり始めました。晩には摂氏で一桁になった感じです。肌寒くて一枚上着を着ても暑くないことに感動しています。なんか冬、って感じでいいです。

今日はちょっと繊細な(センシティブを訳してみましたが、しっくりこないです)話題を綴ります。たまたまですがネットで以下のような有益なブログを見かけたからです。

日本人ポスドクが応募可能なフェローシップ・研究助成の網羅的リスト

私が大学院在籍時このサイトがあったかわかりませんが、知っていたら違ったかもと思いました。少なくともこれらのフェローシップのどれかに応募していたと思います。ただ学術振興会は当時確か年齢制限があったんじゃないかな、と思いますが記憶が定かではありません。1つだけ言えるのは自分でお金を引っ張って来れたら、余程性格に難があるか、英会話が全く出来ないでもない限り、自分が希望する場所でポスドクの職にありつけると思います。ポスドクという職の良し悪しについて話をするのはまたの機会にしますが、アメリカの場合雇われるのにお金がかからない、というのはすごい武器です。学部生だってPIの思うようにラボで働かせるにはお金がかかりますから。

自分の経験談をすると、アメリカでは私の分野の場合、F32(ポスドク、個人)とかT32(Ph.D.の学生とポスドク、ただし与えられる先は研究機関)を取れるとNIHから給料が出されるので雇う側は非常に楽です。比較的取りやすいのに、取れたらレジュメには泊がついたりします。しかしグリーンカードを持たない留学生は対象外なんですよね。F-1でOPT申し込んで、所属する分野がSTEMだと延長期間入れて36ヶ月の米国滞在そのものは可能ですが、行き先は新たに(外国人)ポスドクを雇える大きなグラントを持った研究者か、大きな研究機関でポスドクを雇えるような太っ腹のスタートアップ・パッケージをもらった超有望研究者のみ。雇う側の彼らも業界で生き残らないといけないから、自分の研究に直結した優秀でひたすら働くポスドクを欲しいわけですから、そこでポスドク職ですら得るのも簡単ではないのです。

さらに幸運にもポスドク職を得ても3年後にはビザが切れて雇用主にH-1Bを申請してもらう必要があり(注:この期間にすでに大きな業績があってEB1-Aでグリーンカードを申し込める人は別、EB2-NIW経由では米国滞在が可能なもののpremium processingを使えないため承認に時間はかかるし生活は非常に不安定)ますが、申請費用負担などお金と時間がかかるので嫌がるところが少なからずあるのも事実です。またH-1Bもらっても期間は3年、他のラボに移りたくても新しいところでまた申請してもらわないといけないからまたハードルが上がる。それだったら頑張って自分でお金引っ張ってきて、フェローシップの期間は気持ちを楽にして研究するっていうのがいいに決まっています。少なくともその期間中「クビ(アメリカでは日常的にあります)」になる可能性は低いですしね。

私は日本で社会人(しかも営業)を経験してからこちらに来たので、自分でお金を引っ張って来る重要性を十分に理解していました(と思う)が、大学院出てすぐのときにそれを自覚するのは大変なことです。ただこれが出来るか出来ないかで将来の就職にも関わってきますから、今後このような道を通ろうとしている人はこのステップを確実に踏み、自分の願う恵まれた環境で研究に勤しんで欲しいなと切に思います。

P.S. 小さな地方大学のテニュア・トラック職なのに偉そうなこと書くな、と不快に思う方がいたら申し訳ありません。仰るとおりですので、忘れてくださいね。
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テキサスの高速鉄道に新幹線採用? [日常]

昔から噂はあったもののとっくに立ち消えていたと思っていたテキサス(ダラスーヒューストン)高速鉄道ですが、まだ計画自体は残っているようです。日本語のyoutube動画で紹介されていたのを今日見かけました。



動画自体にあまり詳細はないので、英語でググってみました。すると今年の後半に入ってヒューストンの新聞で確かに700系の新幹線が採用された、と書いてありました。

Company announces $14 billion deal to build Texas Bullet Train, but is still long way from the end of the line

ただタイトルから見れば分かる通り、開通までの道のりは険しいようです。ベストケースで来年建設が始まっても、開業は2026年だとか。さらにびっくりしたのが、この計画は州ではなくTexas Centralという日本語で言う私立鉄道によるものなんですね。上の記事を読む限りその会社はSalini Impregiloというイタリアの建設会社と、そのアメリカの子会社であるLane Constructionと契約を結んだようで、計画やら建設には日本は関わらないようです。ちょっとがっかりです。

もう少し最近の記事がないかと思って探したら、あることはありました。11/19の記事です。

Texas High-Speed Train Is ‘Shovel Ready’

ここでも最新の新幹線が採用と書かれていました。
The train itself is taking shape. It is the newest version of the famous Japanese Shinkansen bullet train.

(車両自身は現実味を帯びていて、有名な日本の新幹線で一番新しいものだ)

実際にはダラスの暑さやヒューストンの湿気に合わせて調整をしている、とも書かれています。一方で未だ連邦政府からゴーサインが出てなく、用地買収や財政面もクリアされておらずハードルはまだまだあるとか。

先の長い話です。恐らく開業したとしても私はアメリカにいるかどうかというより生存しているかどうか怪しい気がします。
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ワードの論文リストをエクスポートしてEndNoteのライブラリ作成 [備忘録]

今回は論文書きをする際に使うリファレンス・マネージャー「エンドノート」に関する備忘録です。

自分で論文を書き始めるときは当たり前ですが自分でそのライブラリ・ファイルを作成し、必要と思われる論文を検索してはそこに溜めこみワードに引用します。今回はこれと逆の作業が必要となりました。つまり論文リファレンスのあるワード文書はあるのですが、エンドノートに関するファイルがない状態。この場合いちいち手作業で1つ1つ打ち込まないといけないのかなぁ、と思っていましたがネットで調べたらありました。

EndNote から Word に既に引用されているレファレンス情報をライブラリに取り込む方法

この手順に沿って行ったら問題なくワード文書から文献をエクスポートし、エンドノートのライブラリを作成することが出来ました。また一つ勉強になりましたし、時間の節約にもなりました。
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