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論文が1つ受理されました [日常]

12月末に提出し、直して3月頭に再提出していた論文が受諾されました、というメールが今日届きました。昨年他ではリジェクトをされた挙句私たちが考えるに不当な扱いを受けたため、書き直して他の雑誌に投稿するにも必要以上に時間がかかった論文だったので本当にほっとしています。これは日本もアメリカも変わらないはずですが結局大学側が教員に求めているのは主に研究費取得と論文だと考えるので、この点において今年もこれで少しは義務を果たしたかなと思います。すぐに次に取り掛からないといけないのですが、論文として形になることはプロジェクトを終えるという上でいい一区切りになります。

今回は筆頭著者としてだけでなく、初めて責任著者(corresponding author)として提出した論文でもありました。手順書に関してIACUCととか、グラント申請で助成機関とかと何度もやり取りしたことはありますが、論文では初めての経験でした。論文の査読をした方がまず最初に見るのはタイトルと筆頭著者や責任著者および所属機関であり、おそらく私の名前を見て「誰だこりゃ?」と思ったはずですが、内容で評価されて無事通ったことが今回何よりの収穫だったかも知れません。

おそらく編集・校正のこととか、掲載料の支払いなどでまだ論文雑誌のオフィスとやりとりがあるかとは思いますが、せめて今日(今週末?)はささやかながら喜びの気分に浸っていようと思います。
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