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フレッシュマーケットで見かけた日本商品のようなもの [コロナウイルス]

みなさんは家で仕事が出来るのでしょうか?私は正直あまり集中して出来ません。自分のオフィスが一番、次はカフェがいいです。しかしカフェが閉まり、オフィスも今後どの程度通えるか怪しくなってきているので、家のPC周りの環境を整えました。家にはラップトップのPCしかありませんが、家からでも授業を配信できるよう、もう少し性能のいいウェブカムを取り付けました。たた部屋を見せたくないので、結局はパワポだけを見てもらうことになるでしょう。

さて今日もなんとなくスーパーに買い物に行きました。今日はフレッシュマーケットに行ってみました。多少高いですが、閉店間際は特に他と比べてお客さんが少ないだろうから、他人と接触をしなくていいかな、と思ったからです。

The Fresh Market

買い物そのものは今日あった野菜や魚を少し買ったのですが、私自身は以下のような日本に関する商品に目が向きました。あまり来るスーパーではないので目新しかったのです。

1つ目、わさびソースにゆずマヨネーズ
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ゆず味のマヨネーズってどうなんでしょう?どちらの味も個人的に惹かれるのですが。

2つ目、宮城抹茶グリーンカレー
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これって本当に日本の商品なんでしょうか?抹茶味のグリーンカレー?味を想像出来ません。

3つ目、ごま味噌
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これは裏を見て、日本産であることを確認しました。これなら今後買ってもいいかも知れません。

外食が出来ないのでスーパーでちょっと買い物しながら、商品を見る事が気分転換なって楽しいです。
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ホールフーズで桜を見かけた [コロナウイルス]

大学の授業はすべてオンラインになりましたが、ラボは人々が6フィート(約1.8 m)離れていればまだ作業出来るので、ラボに行って仕事してきました。感染者の増え方を鑑みて来週以降完全閉鎖になるかわからないので、動物の実験も含めて出来るうることをすべてしてきました。

さてレストランやバーは店内で食べられなくなったものの、テイクアウトではまだ購入することが出来ます。またスーパーなど日常必需品を購入するところは短縮営業ながらも開いています。気分転換に帰り際にこれらのお店に寄ってきました。

まずスタバ。今日はまだ店内に入ることが出来ましたが、やっぱりテイクアウトのみでした。

テーブルや椅子はすべて撤去、がらーんとしています。
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コーヒーだけをもらって次は近くのホールフーズに行きました。お店は開いているものの、確かに棚が空っぽ、というところがあります。野菜はほとんど残っていなかったですし、噂のトイペはやっぱりありませんでした。

トイレットペーパーの棚
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ただペーパータオルはまだありました。ただし物によって個数制限がありました。
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こんな田舎のどちらかというと高めのスーパーでも買い占めがあるのを理解しました。折角コーヒーを買って気分を上げたのに、これじゃまた下がってしまいます。あぁーと思っているといいものを見つけることが出来ました。

桜です!
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桜の花を見る事が出来ました。購入をすることはありませんでしたが、綺麗な花を観てほっこりしました。
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オンラインでのテスト、制御不可能 [コロナウイルス]

すべての授業をオンライン化するよう指導があって以来、今日は私にとって初めての授業でした。ただたまたまですがテストの予定だったので、それを行うことにしました。オンラインのテスト、となると自由に教科書やノートを見ることが出来ますし、このご時世生徒同士で画面をシェアし、オンラインでチャットや直接話すことも出来ます。オンラインで監視するサービスも提供されていますが、金銭的に生徒に負担を与えることもなりますし、2日という準備期間では物理的にすべての人を登録させることも不可能でした。従って監視システムを導入せずにオンライン・テストをしましたが、結果から言うと教員側からすれば大失敗、生徒側にとっては神回のテストになりました。

生徒同士が画面を共有しオンラインで相談しても混乱が起きるよう、問題は同じでも出てくる問題の順番が変わるようにし、さらに前回のテストよりも問題数を大幅に増やして問題を読んで解くだけで精一杯になるように設定しました。教員側のささやかな抵抗です。

問題数増加というのは普段以上の負担で、問題を作るだけでなくその内容を授業でカバーしたかを確認し、さらに自分自身で解いてほかに迷いようがないかも確認しました。また私の場合、英文法の問題がないかも含めて大学院生にチェックしてもらいました。結果的に数そのものは60%程度増え、生徒は1分あたり1問以上の問題を解くようにしました。

オンラインでのテスト作りも手間がかかりました。最初問題そのものを作ってもいわゆるMSワードで作成したので、これを大学が採用している学習管理システムMoodleに載せないといけません。初めてだったこともあり、この作業に4時間ほどかかりました。どうやらMoodleに直接インポートできる方式もあるようですが、今回はそのようなやり方を調べている時間もありませんでした。結果、手入力で90問近く打ち込むことになりました。

当日はこれほど全校的にオンラインを採用したことがなかったので、サーバに負荷がかかったり生徒が家でネットに入れなかったり、ということを想定していましたが、テストそのものは無事終えることが出来ました。ただ採点を始めると唖然、問題数を増やし設問の難度もあげたに関わらず、前回より10点以上平均点があがりました。論述式の設問では正誤に関わらずに似たような回答(というか表現が一緒)が多発しました。彼らが直接コミュニケーションを取った証拠をあげることは不可能ですが、成績の分布も正規分布していませんし、明らかに不自然でした。

もう終わったテストなのでどうこうは出来ません。週明けに生徒にそのまま開示します。ただ後2回テストが残っているので、何か対策を立てないといけません。これでは真面目にテストに取り組んでいる生徒に不利益が出てしまいます。
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3月17日のコストコの様子 [コロナウイルス]

昨日からここルイジアナ州ラフィエット市でもレストランやバー、カフェなどが基本営業を取りやめる措置(テイクアウトはOK)が施行され、未成年には親が同行している場合を除き夜8時から朝6時までは夜間外出禁止令が出ました。とりあえず3月29日までの制限のようです。

COVID-19: Curfews in Acadiana

大学のジムも含め、ヘルスクラブやフィットネスクラブの営業も自粛することが通達され、さらにアパート側からもマネジメント・オフィスをしばらく閉めることを通達されました。アパートのオフィスの仕事は騒動に関係ないと思いますけどね。基本仕事していないのに、理由をつけて休むようです。

そんな中日本でもニュースになっているコストコに行ってみました。単純にものがなくなったので買いたいものがあったからです。行ったのは夜7時半すぎでしたが、田舎のコストコなので入るのに行列はありませんでした。

まずは大学のオフィスにこもる用の水を探したのですが、普通にありました。しかも通常4.99ドルのものが50セント割引になっていました。コストコのプライベートブランドの水は売り切れでしたが、これで十分です。

この辺りのスプリング・ウォーター・ブランド、Ozarka
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同じものがebayで$123.25で出品されているのを今、確認しましたが、送料無料でもこれはないです。

Ozarka 100% Natural Spring Water 16.9 fl. oz. bottles, 40 pk.-FREE SHIPPING

ただそれ以外のお水、飲料水は売り切れでした。でもこれらはハリケーン直撃予報の時でも見かける様子です。

普段はここに山積みになっています。
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確かに空になっている棚もありました。でもここに何があったかはわかりません。

下の商品を見る限り、調味料か食料品のようです。
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ただ私が欲しかったオフィスに籠る用、第二弾、スナック・バーは十分に在庫がありました。自分が好きなものを購入出来ました。

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さらに帰り際、ガソリン・スタンドでガソリンを給油してきました。また久しぶりに安い値段に出会いました。

レギュラー1ガロン1.699セント。
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経済的にガルフ沖原油採掘に大きく依存しているルイジアナ経済はこれでは落ち込むなぁと感じています。
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トムブレイディー、ペイトリオッツ退団へ [日常]

コロナウイルスばかりの話が毎日では気が滅入るので、他の話を。

長年ニューイングランド・ペイトリオッツでQBを務め数々の栄光をもたらしたトム・ブレイディですが、そのチームを去るときが来たようです。

Tom Brady agrees in principle to join Buccaneers

行先はタンパベイ・バッカニアーズが有力で、上の記事で基本線で合意した、と書かれています。もう42歳ですからどれだけ残された時間があるかどうかわかりませんが、今年史上初の1シーズンで30TD、30インターセプトを記録したジェルミー・ウインストンよりは試合をコントロールできるので、バッカニアーズにとっては短期的に有益でしょう。

他の選手で有名どころだと元チャージャーズのQBフィリップ・リバースがインディアナポリス・コルツに、セインツのバックアップQBとして去年活躍したテディ・ブリッジウォーターがカロライナ・パンサーズに移籍しました。逆にこれでパンサーズのQBキャム・ニュートンはチームよりトレード先探していいよ、とチームから通達されたようです。

NFLのビジネスはシビアですね。
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凄まじいメールの数対応不可 [コロナウイルス]

週末にあった話は追って書くことにして、今日の話。休み明けで学校を休校にしてまでオンライン授業化に向けたミーティングをしたのですが、、、

この後書いた方がいいですかね?

まず先週末に決定があってメールで回ってきたことが、今朝にそれがひっくり返り、午前中ミーティングして取り急ぎこうやろう、としていたら午後になってまた話が変わった事項がありました。そのたびにメールが飛び交い、どれが一番新しい情報なのか全くわかりません。話あったことのいくつかは無駄になりました。

さらに大学の委員会に入っている(やらされている)のでそれに関するメールも通常以上に飛び交いましたが、それに目を通す暇ないです。委員会の外の方は授業や学生対応がないからいいんでしょうけど、私には今そこに割ける時間ないです。申し訳ないですがプライオリティ下げます。

それにもまして学生からの問い合わせのメールが多数。これはプライオリティ高くしないといけませんが、お願いが。1つ目、私がまず出したメールを読んでください。2つ目、大学ウェブページのトップにあるお知らせを読んでください。3つ目、英語は母国語なんだからそれらの内容を自分で理解してください。難しいことは書いてないです。またぺーぺーの私は貴方が読んでいる以上の情報を持ち合わせていません。上から説明がないんですから。

結局半分ぐらいの未読メールをさばいたところで今晩メール見るのやめました。完全に疲れました。明日またやります。どうなることやら。
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急転直下のオンライン授業化へ [コロナウイルス]

既報の通りルイジアナにある大学は、来週から残りの春学期期間、一律オンライン化になりました。やっぱりな、と思うのが普通なのでしょうが、うちの大学の場合少なくとも昨日まではそんな早急に移行するとは思ってもみませんでした。

まず大学側が正式に発表する前にメディアにすっぱ抜かれました。準備してなかったんだと思います。11時半ごろ学部長からメールがあり、これから緊急でProvostと会議があるという話だったので、残っていた何人かの教員と連絡を待っていました。しばらくすると生徒からテキストやメールで「オンラインになるって自分の授業はどうなるの?」という問い合わせが。ツイッターやSNSなどをチェックしていない我々教員は真偽も含めてこれにびっくり。それから30分後ぐらいに大学側から正式な発表があり、状況を理解したわけでした。

2つ目、実は隣のLSU(ルイジアナ州立大学)は早々とオンライン授業にすることを昨日の時点で宣言していました。ただLSUは来週1週間を休みにすることで次の週がちょうど春休みにあたり、教員側も2週間という十分な準備期間を持てるので、移行するのだろうという理解でした。それに対しうちの大学の春休みはイースターと絡めた4/10から。この辺りでは感染者も出ていないこともあり、あと2週間ぐらい通常に授業を行い、4月頭から休みにして準備期間を入れオンラインに移行するのでは、というのがもっぱらの話でした。今日大統領がコロナウイルスに関して緊急事態宣言を出したこと、そしてルイジアナはなんといってもLSUの存在が大きいですから、うちの上の人間の意向も全く取り合ってもらえずこのような決定になったのかと推測します。

3つ目、実は昨日私はオンライン化に向けた講習を受けましたが、初回のものを受けました。この講習もともとは各教員が都合に合わせて受講できるよう、4月頭まで週に2回ほどのんびり設定されていたのです。このことからも4月にオンライン化が予定されていたことを伺えます。ところが上の決定後、また急な案内で来週頭から毎日追加の補講がずらーっと予定されました。講習を準備する人も大変だと思います。

とにかくすべてオンラインにする決定だけは降りました。しかし私の大学の場合、何を考えたのか準備期間はわずか2日、週末を入れても4日です。こんな決定をした大学、他の州も含めてありません。「創意工夫をして」適宜対応するように、という上からのむちゃぶりに無責任さを感じました。普通の授業をオンラインにするには莫大な時間と労力がかかることを理解しているとは思えません。
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オンライン授業の勧めが活発化 [コロナウイルス]

ここルイジアナでも感染者が確認されてから、各大学が対応策を練っています。早々とニューオリンズ大学やラヨラ大学、チューレーン大学などニューオリンズにある大学は春学期の残りの授業をすべてオンラインにしたようです。

UNO, Loyola, Tulane, Xavier moving classes online in wake of coronavirus cases

私の職場では毎日上からメールが来て(逆に来すぎていてすべてを追えていないのですが)対策は練っているとこと。ただメールありすぎなので、うちの大学はここの情報を公式とするから何かあったらここを参照しろ、と言ってもらえればいいです。会議はしている、またあす連絡がある、という情報は正直いらないです。何もなかったら今まで通り普通にしていますから。

教員側としては通常授業がオンライン授業になった場合、どのように対応するか報告するように言われています。普段授業ファイルなどやクイズ、アンケートなどはmoodleというシステムでやっていますが、そこで授業の動画を公開はしていません。Zoomなどを使ってオンライン授業をし、できれば録画して生徒が後からでも生徒が閲覧できるようにするのが望ましい、と通達されましたが、じゃあカメラやマイクなどは誰が準備するの?ラップトップについているカメラじゃさすがに画質・音質悪いですよね?という質問には誰も答えてくれません。いいように取れば大学から

これを機会に教員もYoutuberになれ

と言われている気がします。

ちなみに大学のDistance lerningというオンラインでのみ授業を展開している部署から、moodleやzoomの使い方のセミナーが案内されて今日一つ受講したのですが、基本すべて知っている内容でした。逆にこの内容の使い方を知らない先生方は通常どうやって授業を運営しているのか、心配になるぐらいでした。
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パンデミック宣言で米国は欧州からの旅行者を制限へ [コロナウイルス]

今更感はありますが、WHOがコロナウイルスが世界的な流行であるパンデミック状態にあることを宣言しました。これだけなら全く驚くに値しませんが、トランプ政権がイギリスを除きアメリカと欧州からの人の流れを制限する発表をしたことです。

Proclamation—Suspension of Entry as Immigrants and Nonimmigrants of Certain Additional Persons Who Pose a Risk of Transmitting 2019 Novel Coronavirus

対象の国はどこになるかと言うとシェンゲン圏の26カ国だとか。聞いたことないので調べてみると1985年に署名されたシェンゲン協定が適用されるヨーロッパの26の国だそうです。EUに加盟していない国も入れるらしく、この圏内で国境を越えても検査を受けなくていいそうです。ややこしい。

Austria, Belgium, Czech Republic, Denmark, Estonia, Finland, France, Germany, Greece, Hungary, Iceland, Italy, Latvia, Liechtenstein, Lithuania, Luxembourg, Malta, Netherlands, Norway, Poland, Portugal, Slovakia, Slovenia, Spain, Sweden, and Switzerland
(オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スペイン、スェーデン、スイス)

これらの国に属さなくてもそこに14日以内の渡航歴がある人はアメリカの滞在ビザを持っていても入国出来ないようです。これって例えばグリーンカードの人はどうなるんだろう?と思ったのですが、例外はいくつか記述してあって、例えば、

(i) any lawful permanent resident of the United States
(グリーンカードを持っている人)
(ii) any alien who is the spouse of a U.S. citizen or lawful permanent resident
(アメリカ市民や永住者の配偶者)

は入国できるようです。施行は3月13日となっています。ただ入国してから14日間隔離されるかどうかは、ここでは見つけることが出来ませんでした。どうなるんでしょうかね。
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アメリカでコロナウイルスの検査はいくらかかるか?その2 [コロナウイルス]

3月8日の記事の続きです。

アメリカでコロナウイルスの検査はいくらかかるか?その1

それでは実際どのくらい検査費用がかかるかというと、元記事(CNN)ではこう説明されています。

How much you’ll owe depends on several factors, including what insurance you have, where you seek treatment and what tests providers give you.

(支払いがどれぐらいになるかは、どんな保険にかかっているのか、どこで治療を受けるのか、そして検査する人が貴方に何を提供するか、などいくつかの要因で決定されます。)

記事では日本では聞き慣れない”deductible”という言葉が出てきますが、これは保険屋が使う言葉で医者に見てもらった場合、いくらまでは患者の個人負担という決まりです。これらを設定することで保険屋は何でもかんでも治療費を患者に代わって医者に支払うことから避けられ、一方で患者側は月々の保険料の割引を受けられます。またこの額も色々と設定でき、deductibleが大きければ大きいほど保険料は安く、deductibleが小さければ保険料は高くなります。

簡単な例をあげるならば、ある患者が医者の診察を受け、保険屋と交渉の結果請求額が1000ドルだとします。もしdeductibleが500ドルならば、自己負担額(out-of-pocket costと言われます)は500ドル(残りは保険屋が支払う)となるわけです。deductibleが1000ドルならば保険に入っていても全額自己負担となります。実際には見てもらった医者が自分の保険のネットワークに入っているかどうか、そして診察項目、検査項目によって保険が適用範囲かどうか、何%まで適用されるか、などかなり細かいことを考慮しなければならず、毎回請求書が来るとどれだけ支払わないといけないのか正直ビクビクします。

以上のことから記事では以下のようなことが書かれるわけです。

Those feeling sick can call their insurers to learn what the costs they might incur.

(体調が悪い人は、保険会社に電話して発生しうる費用について学びましょう)

State governments and the Trump administration are also looking to relieve the financial burden so Americans don’t hesitate to get checked out.

(州及びトランプ政権はアメリカ人が医師の診断を仰ぐことに躊躇しないよう、財政的負担を軽減しようとしています)

実際ニューヨーク州の知事が州の保険会社に、コロナウイルスの検査に関連する費用分担を放棄するよう要求した、と書かれています。ただその州の保険会社が応じた、という記事は今日現在でも見ていません。コネチカット州の保険会社は応じたみたいですが。

ConnectiCare latest insurer to cover cost of coronavirus testing

それでは私が(雇用主から提供され)入っている保険会社はどうなのでしょうか?

COVID-19 - BlueCross BlueShield of Louisiana

ここには以下の文言がありました。

Blue Cross will cover, with no cost share to the member, the appropriate medically necessary diagnostic testing for COVID-19 and ensure patient testing and any subsequent needed care are done in close coordination with federal, state and public health authorities.

(Blue Crossは、COVID-19の医学的に必要で適切な診断検査をメンバーに費用負担を強いることなくカバーし、連邦、州、および公衆衛生当局と緊密に連携して患者検査とそれに続く必要なケアを確実に行います。)

これは心強いです。でもその文章の前に以下の一文がありました。どういう意味なんでしょうか?

Waive Prior Authorizations for Diagnostic Tests and for Covered Services that are Medically Necessary and Consistent with CDC Guidance if diagnosed with COVID-19.

COVID-19と診断された場合、診断テストとCDCのガイダンスに従い医学的に必要であるサービスの事前承認を求めません。)

つまりコロナウイルス感染ではなかった場合どうなるんでしょうか?少なくともインフルエンザの検査費用、治療費用はもちろんお金がかかるよ、という理解が必要なはずです。これだとdeductibleを高く設定している患者は安心して医者に罹れない感じがします。

新聞の記事(以下参照)でも書かれていますが、やはり問い合わせが必要なようです。

Blue Cross to waive fees for coronavirus testing in Louisiana, among other insurers

While people who suspect they've been sickened by the virus should not delay calling a doctor, insurance experts say consumers should still call their insurance plan as a follow-up to learn what medical services are fully covered and which ones may involve an out-of-pocket cost.

(ウイルス感染の疑いがある人は医師訪問を遅らせるべきではないが、保険の専門家は消費者はそれでもフォローアップとして保険屋に電話してプランを確認し、どの医療サービスが完全にカバーされ、どの医療サービスを支払う必要性があるか、学ぶべきだと言っている)

結局のところアメリカの健康保険は民間会社のため儲けないといけないので、これらの対応に限界があるのがわかるかと思います。アメリカの医療保険制度、本当に面倒臭いです。
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