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球場内の飲み物、食べ物の値段 [日常]

スポーツ観戦は楽しいですが、球場内で飲み物、食べ物を買うと日米問わずそれは高いものです。今回ヒューストンのミニッツメイド球場では普通のペットボトルのお水が$5.5、コーラなどの炭酸は$6でした。Chick-fil-Aのサンドイッチは10ドルを超えていました。恐らく球場内は出店料が高く、また地元チーム応援料も入っているとは思いますが、もし子供がいて「喉乾いたぁ、お腹すいたぁ」と言われたりしたら大変なところでした。

実は近年、プロスポーツだけでなく人気大学スポーツでも入場者が減っていて、関係者が色々なアイディアを出しているところです。理由はおそらく1試合を家族で見るのにお金がかかりすぎること。それだったら空調が利いた家で大画面のTVで飲み食いしながらのんびり見た方がいい、と思う人がいても全くおかしくはありません。アトランタ・ブレーブスがすでに球場内の飲食に関して大幅な値下げをした、という記事をみかけましたが、どうやらうちの大学の体育局も同様な処置を取り、観客に戻ってきてもらう努力をするようです。

Ragin’ Cajuns Athletics Announces Fan-Friendly Concessions Prices for 2019-20 Season
$2 beers! $1 hot dogs! Louisiana Lafayette football sets new standard for concession prices.

主なところだとホットドッグやポップコーン、ポテトチップが1ドル、炭酸やペットボトルのお水が2ドル、ハンバーガーが3ドルとなっています。限られた人に高額で売った場合と多くの人に薄利多売した場合の利益、そして入場料の増加を考えて後者を試してみることになったんでしょうね。VisaのCMをパクれば、ホームでのファンの応援増加はプライスレス、といったところでしょうか。

シミュレーションを重ねた結果値引きに踏み切ったと思いますが、さてどう結果が出るか。秋のシーズン後が楽しみです。
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