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Ichiro選手引退 [日常]

色々なところで記事になっていると思います。今更説明の必要もないでしょう。イチロー選手が引退をしました。故郷への凱旋とはいえ、メジャーの世界で活躍が期待出来ないのに公式戦で2試合も使ってくれるなんて異例中の異例で、彼の功績の配慮と尊敬の度合いがなせるわざかと思います。半日遅れでこの記事を書いていますが、MLB.comのトップ画像は以下のようになっています。

ichiro_farewell.jpg

ESPNの野球のページはこうです。

ichiro_farewell_espn.jpg

Sports Illustratedによる動画


記念に残しておきます。マリナーズはチームとしてもこうやって花道を用意し日本まで来て開幕戦を行っても2連勝出来たので、ホッとしているのでは。

ちなみに個人的に気に入った記事を引用しておきます。



(イチローが初めてメジャーで試合をした時も、最後の試合もマリナーズがアスレチックスに5-4で勝った)

2つ目、ESPNの記事から。

Leading current Japanese stars' ages when Ichiro debuted: Yu Darvish 14, Masahiro Tanaka 12, Yusei Kikuchi 9, Shohei Ohtani 6
(イチローがMLBデビューした時の以下のスター選手の年齢:ダルビッシュ14歳、田中12歳、菊池9歳、大谷6歳)
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論文用の図の解析度を1000dpi以上にすることの検討 [日常]

先日論文がアクセプトされた、と書きましたが最終的な論文のフォーマットが残っていました。提出した図の解析度が足らず、受付けられないと編集側から伝えられたのです。今までパワーポイント上で図表をまとめてきましたが、色々と調べるとそれでは今後だめそうなことがよくわかってきました。

求められたのはdpiが1000以上であること。今回蛍光顕微鏡などで撮影したデータがあるわけではなく白黒のみで特別拡大するわけでもないので、別にpdfのベクターデータで良さそうなものですが、だめとのこと。仕方なくすべての図をtiff形式で保存、抽出することにしました。最初にわかったのはどんなに画素の高い画像(>1200 dpi)をパワポにはりつけてtiffで保存しても96 dpiに落ちてしまうこと。これはパワポのデフォルト設定のようです。以下のサイトのようにレジストリをいじると300 dpi(正確には307 dpi)まで上げること出来るようですが、1000 dpiにはほど遠いのでした。

How to change the export resolution of a PowerPoint slide

ネットを徘徊するとビットマップデータを扱うのならPhotoshop、ベクターデータをいじるのならIllustratorと書いてあります。

「ビットマップデータ」と「ベクターデータ」の違い

私のようにあまりお金をかけられない人だと前者がGimp、後者がInkscapeという無料ソフトになるようです。確かに調べれば色々とやり方が書いてありますが、アクセプトされた自分の論文の図を変えずに最初からそれらで作り直すには大変な時間がかかりそうなことがわかりました。まずは操作方法を学ばないといけませんから。

今回はお金がかかってもいいから直接パワポの図を1000 dpi以上の解析度でtiffに出来ないか、と蛇の道に入ってみたら、3つほど候補が出てきました。

印刷可能なあらゆるファイルを、PDF / PNG / JPG / TIFF に変換!「Doro PDF Writer」
Creating High Resolution TIFF Images for Journal Publication
Universal document converter

すべて試してみました。最初のものは1000 dpi以上を保ってくれるのですが、画像が何故か粗くなってしまいました。2つ目と3つ目は評価版で試してみたところどちらもうまくいくようでした。ファイルのプロパティを調べても必要な1000 dpi以上の数値になっていました。ただ問題は無料の評価版だとどちらもウォーターマークがはいってしまうこと。つまりこの方法でtiffファイルを得る場合、正式版を購入しないといけないようです。前者がサポート付きのシングルライセンスで1年135ドル、後者はおそらく買い取りで$69。特別他の機能を考えなければ、間違いなく後者ですかね。

一晩悩んでみることにします。
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短大経由と4大に直接入学する生徒の質の違い [日常]

今学期も教員がやる必要があるとは思えない学生へのアドバイジングをやらされる時期になりました。本来なら生徒が自分でカリキュラムを理解し、自分でどんなクラスを来学期とるか決めればよく、もし読んでもわからないことがあれば担当の事務の人に聞けばいい話。またはDegree Worksという大学から提供されているソフトウェア上で自分で取った科目と取っていない科目を入力すれば、卒業までに必要な科目と現在登録可能なクラスが勝手に出てくるのですが、大学のアドミン側が十分に生徒にやり方を伝達しておらず、生徒は案内が来ていても知らず存ぜずといい、結局に教員が目の前でPC開いて教えるはめになっているのが現状です。働かないこれら職員にもっと言いたいことがありますが、今日はこの辺りで止めておきましょう。

さてアドバイジングですが、生徒の背景をよく知ることになります。現在の大学での成績のみならず高校や短大での成績、そしてSATやACTの点まで見ることになります。あくまでも個人的な意見(もっともほかの多くの教員は共感してくれると思いますが)だと短大経由して4大に編入した生徒は良い成績を維持するのに苦労している割合が明らかに高いです。もっと悲観的に言えば卒業できずにドロップアウトしていく確率が直接4大に入学する生徒よりも高いです。高校での成績や経済的な問題などで短大に進んでから4大に編入、というルートはアメリカでは非常に一般的ですが、実際は少なからずスムーズに行かないことが多いです。短大の先生方を揶揄するつもりは全くないですが、生徒の母集団を考えた場合テストの問題が易しいもしくは採点が甘くなる傾向があるようで、4大側ではその学科で肝となる単位を短大でとっても認めず、改めて取り直させることが増えてきました。また卒業後のプロフェッショナル・スクールでもPre-requisiteに関しても短大での単位を認めず、卒業した4大での単位のみを認めると明記しているところが私が知る限り少なくありません。

日本の留学業者さんの邪魔をするつもりは全くないですが、私費留学を考える方はTOEFLなしでの留学、短大経由しての大学学位取得という甘い話は必ずしもお金の節約にならず、本人の希望にも沿わないことが多々あることを理解した上で検討、契約されることをお勧めします。アメリカでは日本と比べて教育の質が授業料の高さによく比例していると言っても間違いとは思えませんから。
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好きな新聞「虚構新聞」 [日常]

毎日ではないものの私が巡回するサイトに「虚構新聞」があります。

虚構新聞

名の通り某国の大統領がツイッターで書いている意図的な「ファイク・ニュース」なのですが、読めばすぐに何がおかしいかわかりますし、クスッと笑えるので良心的なメディア?と思っています。実際、現実的にはありえない虚構の記事が現実のものになってしまうと「お詫び」の欄で謝罪され、社主の方がその度に処分を受けています。一方でこのサイトはおそらく一人の管理者によって(外部からの記事寄稿や記者採用は行っていないと記載されている)15年以上続いており、人知れず大変な努力をされているのではと好感が持てるのです。

かなり古い記事ですが、以下の記事があります。

「2と1は等しい」 数学界で論議

1度読めばすぐにどこが可笑しいかわかりますが、よく出来た式変形だなぁと思っています。うちの大学生の試験に例えばエキストラポイントで出したら、ウケるかも知れません。
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牛角がニューオリンズにも [日常]

今日は2時すぎに仕事を切り上げ、気分転換とささやかな自分のご褒美としてニューオリンズまででかけてきました。気づかなかったのですが今週末がセントパトリックデーだそうで、そのためか道路が混んでいていつもだと2時間程度の距離ですが、今日は3時間近くかかりました。実はそこでもまだ気づいていなくて、お茶をするためにマガジン通りに入ったらすごい人と嵐の後のごみ(今回は主に緑)が道路中に撒き散らされたままでした。今年はマルディグラが遅く3月に入っても連チャンのパレードとなり、この当たりの住民はさぞかし迷惑しているのでは?と想像しました。

さてその後歩くためにニューオリンズのダウンタウン(というかポイドラス通りとキャナル通りの間あたり)に移動しました。車を路上のコインパーキングに停めて、少し散歩しました。今日は幾分涼しめで外を歩くにも快適だったのですが、ラフィエット広場の辺りをちょっと入ると今までここでは見慣れないレストランの看板に遭遇しました。

うん?Gyu-kaku?
Gyukaku1.jpg

牛角でした。シカゴやヒューストンではおなじみでしたが、ニューオリンズに出来たとは知りませんでした。ググると確かに情報が出てきました。

Gyu-Kaku Japanese BBQ
400 Lafayette St Suite 101, New Orleans, LA 70130
Gyukaku-map.jpg

この辺りはバーボンストリートと離れて落ち着いたところです。中を覗いてみるとこんな雰囲気でした。

Gyukaku2.jpg

ランチもやっているようです。今日は夕飯を食べる予定がなかったのでスルーしましたが、あらためて機をみて来ようかと思います。
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論文が1つ受理されました [日常]

12月末に提出し、直して3月頭に再提出していた論文が受諾されました、というメールが今日届きました。昨年他ではリジェクトをされた挙句私たちが考えるに不当な扱いを受けたため、書き直して他の雑誌に投稿するにも必要以上に時間がかかった論文だったので本当にほっとしています。これは日本もアメリカも変わらないはずですが結局大学側が教員に求めているのは主に研究費取得と論文だと考えるので、この点において今年もこれで少しは義務を果たしたかなと思います。すぐに次に取り掛からないといけないのですが、論文として形になることはプロジェクトを終えるという上でいい一区切りになります。

今回は筆頭著者としてだけでなく、初めて責任著者(corresponding author)として提出した論文でもありました。手順書に関してIACUCととか、グラント申請で助成機関とかと何度もやり取りしたことはありますが、論文では初めての経験でした。論文の査読をした方がまず最初に見るのはタイトルと筆頭著者や責任著者および所属機関であり、おそらく私の名前を見て「誰だこりゃ?」と思ったはずですが、内容で評価されて無事通ったことが今回何よりの収穫だったかも知れません。

おそらく編集・校正のこととか、掲載料の支払いなどでまだ論文雑誌のオフィスとやりとりがあるかとは思いますが、せめて今日(今週末?)はささやかながら喜びの気分に浸っていようと思います。
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アメリカ人による評価と自己評価の違い [日常]

私の大学では人事査定の資料として自己評価、通称merit evaluationというものが1年に1回存在します。アメリカの普通の大学教員というのは一般にteaching、research、administration/serviceという項目で仕事が割り当てられていて、採用時にもどれが何%か聞かされます。うちの大学の場合1学期あたり3科目担当する(3-3)のならばその割合は順に60%、30%、10%です。アメリカの大学の典型的な授業負担の話は以下のサイトを参照下さい。

What is the typical teaching load for university faculty?

そのmerit evaluation(メリット評価、と書くことにします)は1がだめ、3がまぁまぁ、5が期待を超えてよくやった、という5段階評価となっていますが、今年からteachingの項目で生徒からのフィードバック(Student Evaluation of Instruction、通称SEI)だけでなく先生同士での客観的な評価も加わることになりました。生徒からの評判をよくするのならめちゃくちゃ授業を簡単にしてみんなにAをあげれば評価は簡単に上がりますからね。で昨年から委員会が設置されてどんな項目をどう評価するかの議論がなされ、今回から運用に至ったわけなのです。それで今日はその評価の日でした。

同僚がスコア表を基に色々とシラバスはどうしたか、授業はどうやったか、ブラックボードや他のシステムなどを活用したか、テスト以外にも生徒を評価する機会を設けたか、学期末以外でも授業の内容を評価する機会を与えたか、など複数の項目にわたって質問しました。私が担当するのは大学院の授業のみで、そのレベルであれば生徒が勝手に勉強すればいいだけのことと思うので、英語で言うspoon-feeding(赤ちゃんにスプーンで食べ物すくってあーん、とやるようなこと)のような指導は大学生相手でも反対なのですが、今回設定された項目でいいスコアを得るにはそれが必要となっていました。teachingだけをやっている人が多い学部のため、それが特に大事として項目が作成されても納得できなくもありません。ただ私は信念をもって上記なことを大学院生相手にやっていないので自己採点では平均かそれ以下のはずですが、同僚はアメリカ人特有のちょっとでもやってると拾ってくれて「じゃこれは満たしているかな」ということで平均よりちょっと上の評価にしてくれました。まぁ大して差が出ないとは言え給料に直結するので、自分で「いや違います、下げてください」とは言いませんでした。

レジュメの内容でもそうですが、アメリカ人は1回ぐらい、もしくはちょっとぐらいやったことでも「やった」というのが普通です。従って彼らの話は本当に話をして確認しないと全く信用ならないのですが、今回は逆に彼らの基準で評価してもらいました。アメリカに来て20年、こっちのやり方に慣れたと思っていたのですが、まだまだのようです。こっぱずかしい、と考えるのですが、やったことはもっと大げさにアピールしてもいいのかな、と感じた機会でした。
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確定申告、還元されていました [日常]

今日は実験中、機器が故障してそれに気づくのに時間がかかり、結局予定のことを終わらせるのにかなり夜遅くまでかかる羽目になりました。最近なんかついていません。ここで運をためておけ、ということなんでしょうかね。

さて今年もTurbo Taxを利用して行った確定申告。2/27に終えてそのソフトウェアの予想では3/20頃に還元されるでしょう、とのことでしたが確認するとFederalの方は3/6に振り込まれていました。今回も思ったより早かったです。州の方はまだ振り込まれていませんが、これもいつものことなので特別に心配はしていません。

今回もですが、収入は大学からの給料と銀行に預けている貯金のわずかな利息だけですし、家や車を買ったわけでもなく、職が変わって引っ越したわけでもなくで、申告は非常に簡単に終えることが出来ました。医者にかかったりして結構医療費を払ったかな、と思ってレシートをすべてとっておいたのですが、減税対象になるのは$10,000以上の場合と知り自分にはこちらも関係なし。給料にも変化がないので申告額も還元額も2017年とほぼ同様(そして2016年よりは微増)でした。

トランプさんによる減税効果、とよく言われていますが、私程度の収入ではほとんど恩恵を感じることは出来ません。ほぼ誤差範囲です。今までもitemized deductionsで確定申告をしたことがないので(一応やってはみましたが、 standard deductionのが還元額が大きかったのです)、プロセスの簡略化も感じることはありません。彼を支持する方々はそんなに収入が多いのか、それとも複雑な過程を経て確定申告をしていたんでしょうか。この方策だけで見ると彼が大統領になって暮らし向きが良くなった、とは思えません。無論、悪くなったわけでもなくただ変わっていない、それだけです。standard deductionが大幅に増えたのならIRSの仕事の負担が少しは減ったのかも知れませんが。

Itemized deductionsをするかしないか、判断する材料をくれるサイト
Topic Number 500 - Itemized Deductions
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ラフィエット市内にある歩ける公園 [日常]

主に湿地帯という場所的な問題もあるのかもしれませんが、ここラフィエット市は都市計画の点で非常に問題があるように思います。メインで人が住むところの近くにインターステイト(高速)が走っておらず朝夕に慢性的な渋滞が起きますし、スクーター撤退のように歩道も整備されていないところが多いです。バイク(自転車)フレンドリーな街にする、と言っても車が走る道路と物理的に隔離されておらず、危ないこと極まりないです。

ここに来てすぐに感じていたことはリクリエーション施設が少ないことも挙げられます。公園も多くないし、整備されているようにも思えません。ここに住んでいる人なら一体税金はどこに行っているのかと思っても不思議ではありません。

ただ今日、ここに来て4年目で初めて行ってみたい公園をたまたま見つけました。

Acadiana Park Nature Station
Acadiana Park Nature Station - Louisiana | AllTrails
1205 E Alexander St, Lafayette, LA 70501

Park0.jpg

5マイル弱の歩ける歩道があるようです。木々のある中をのんびり歩けるのなら楽しそうです。

https://www.alltrails.com/trail/us/louisiana/acadiana-park-nature-station/photosより
park1.jpg

写真だけを見るとサウスカロライナのコロンビアにいた時のコンガリー国立公園を思い出させてくれました。時間を見つけて訪れたいと思います。
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ADSL後のインターネット接続方法の検討したが。。。 [日常]

実家と話をすると日本でADSLのサービスが縮小されており、うちが利用しているYahoo! BB ADSLも新規受付を2月末で終了したとのこと。まだサービス終了の時期は発表されていないが、他社の状況を見ると遅かれ早かれ来るだろう、という話でした。時代の流れを感じました。

「Yahoo! BB ADSL」も新規受付を終了、2月末で

我が家は比較的早い時期からYahoo! BB ADSLを利用していました。待たされた時間も比較的短かったですし、幸いなことに基地局から近かったせいか実測値が理想値にかなり近い状態で利用出来ていました。途中電話使用中にノイズが入ることもありましたが、モデムをすぐに交換してくれて解決出来、払っている値段を鑑みれば十分に納得出来るサービスでした。アメリカでこの値段でこの速度のサービスを提供してくれたら、今でも爆発的にヒットすると思いますけどね。アメリカのそれは遅いのに本当に高すぎるので。

実家から離れていてもネット接続などの検討、実施、及び家庭内ネットワーク構築は私が担当ですので、そろそろ次のものを検討しないといけません。今ざっと見てみると、候補は2つでしょうか。

ソフトバンクAir(下の方に説明があり)
WiMAX

ただ上のサイト、ソフトバンクエアーなら月々2842円って書いてありますが、そこからリンクするサイトに行ってもそんな金額書いてありませんし、そもそも固定電話「おうちのでんわ」って何でしょうか?実家だとまだ固定電話持っていますが、その番号を移行出来るということでしょうか?ぱっと読んだだけですがメリットが感じられませんでした。WiMAXも今のADSLよりは月額が上がりますね。

結論として今すぐ変更する理由はなさそうです。廃止決定になったら改めて検討することにしましょう。
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