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推薦状を書いた生徒がプロフェッショナルスクールに合格した話 [日常]

今日オフィスにいると生徒がやってきて自分が目指してきたプロフェッショナル・スクールに合格した、という知らせを伝えてくれました。非常に嬉しい限りです。数年後にそこを卒業して開業に至ったら今度は私を助けてくれ、とお願いもしておきました(笑)。

彼が取った授業の1つで教える機会があり、また本来自分がやるべきでないと主張し続けているもののやらされて続けているアドバイジングでも担当している生徒の一人だったので、彼をよく知っていました。授業ではよく質問し成績も良かっただけでなく、一度社会に出て経験を積んでから大学に戻って引き続き働きながらも頑張っているのを知っているので、今回喜んで推薦状を書くことを引き受けました。

おそらく日本よりこちらの方が推薦状を書く機会が多いかと思いますが、あまり推薦出来ない生徒を推薦しても今度はこっちの推薦状の質が疑われてしまうので、はっきり気が進まないときはごめんNoと言っています(実際はuncomfortableという表現を使いますが)。また推薦状を書くにしても、生徒の質、知っている度合いなどで気合度がかなり変わります。今回は上の状況から(おそらく拙い英語ですが)できる限りの強い推薦状を書いたつもりです。運も良かったのか相手のアドミッション・オフィスに書類が全て揃うとすぐに彼に連絡が来て電話で面接、次の日には合格を言い渡されたとのこと。私にとってももしかしたら自分の推薦状が少しは役に立ったかな、思いが伝わったかなと思うとほっとしました。もっとも彼の努力の成果であるGPA(成績)とその他提出した書類が決め手になったのは間違いないですけどね。

うちの学科の場合Ph.D.プログラムがないので、このような形で生徒を送り出せるのが最適な結果の1つとされています。それが学科の将来にとって私自身ベストとは思いませんが、現状では良しとしないといけないでしょうね。おめでたい知らせにほっこりさせられた日でした。
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