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ゲームのバーチャル・リアリティ感 [日常]

ここ数日いい(と思える)実験データが出ていて、長時間仕事をしていても苦になりません。順調なときこそ初歩的なうっかりミスには気をつけたいな、と思っています。ともかく給与が出なくても、頑張っていますよ、ということです。

さて掲題の件、何週間か前にバトンルージュにあるモールに行ったとき、プレーステーションのバーチャル・リアリティのゲームを体験するコーナーがありました。最近はiPadでやる簡単なもの以外ゲームをする機会はないですが、小さいころはお店に張り出される高得点者を目指してゲームセンター(古い)をはしごするぐらい好きでしたので、興味はありました。

立ち寄ったときたまたま誰もいなく、ボケーっと眺めていたおじさんを哀れんだのか展示員が「いかがですか」と誘ってくれました。多少の恥ずかしさはありましたが折角なので誘われるがままにゴーグルを装着しゲームをしてみました。最近のゲームコントローラーはボタンがありすぎて使いこなせない、というと一番簡単なシューティングゲームを用意してくれました。簡単に言えば使うボタンは撃つための引き金と手榴弾みたいなものを投げるためのボタンだけです。心憎い配慮です。

1分だけですがデモのゲームが始まりました。その臨場感ったらすごいこと。未来のハイテクな建物に入ったかと思うと、四方八方から敵がやってきました。左右だけでなく奥行感がすごく奥から手前に敵が撃ちながら前進したり死角に隠れたりするのがよくわかり、恐怖感を駆り立てられました。唯一ゲームであることがわかるのは、いくら撃たれても自分は痛くもないこと、そしてどれだけ弾を撃っても弾切れにならないことでしょうか。それでも今まで体感したことのない迫力でした。

20年以上前に勤めていたコンピュータ会社ではEC(Electric commerce)の走りのようなシステムを自社で展開していて、ソフト上(実際はウェブ上)で仮想のモールを作り各お店に入っては買いものを疑似体験できるようなことをデモでやっていましたが、今回体験したVRと比較してしまうと非常にちゃちく感じました。隔世の感がありますね。そのうち本当に仮想空間と現実空間の境が区別出来ないことも現実に起こりうるのではと思ってしまいます。

ゲームの体験とはいえ、ちょっとした衝撃でした。

PlayStation VR Games
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