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バーンズ&ノーブル(本屋)がヘッジファンドに売却 [日常]

日本の本屋さんも一部そうなってきたと聞きますが、アメリカの本屋さんのいいところは長居できることもさることながら、図書館のように本を取り出してはソファで、しかもひどいときはコーヒーを買って飲みながら読めることです。全く卑屈になることなく、堂々とこのようなことが出来ます。これは私がアメリカに初めて来た90年代から全く変わっておらず、学生でお金に余裕がないときは自習と憩いの場として多いに利用しました。しかも田舎でも比較的夜遅くまで開いていましたしね。

ただアマゾンの台頭や本屋さんの形態などいろいろな事情で本屋さんの収益維持が難しくなっているようで、最大手であるBarns and Nobleも同じくイギリスの本屋さんを持つヘッジファンドに売却されたとのことです。

Barnes & Noble Is Sold to Hedge Fund After a Tumultuous Year

早急に財政状況を立て直すのがヘッジファンドの仕事でしょうから、改善に向かうでしょう。しかし当然ながら痛みを伴うでしょうし、軌道に乗ったらまたどこかに売られてしまう可能性もあり、一体この先どうなってしまうんだろう?と気をもむ人間は私だけではないはずです。

近年100店舗ぐらい閉鎖したといわれるBarns and Nobleの路面店ですが、まだラフィエットのお店は存続しています。今度立ち寄ったときは立ち読みしてもその本を買って帰って支援しよう、と心に思いました。
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