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アメリカに戻る際の多少のトラブル [遊び、観光]

実は12日にすでにアメリカに戻りましたが、ブログはしばらく今回の出張のことを書いていこうと思います。基本私の日常を描いても全く面白くないのは明白ですから。

今回はフランスのシャルルドゴール空港を利用してAir France運航による便で帰ってきたのですが、そこそこトラブルに巻き込まれました。早朝だったこともありパリ市内よりバスを利用して空港に行ったのですが、何か起きていて目的のターミナル2Eにバスが入れずじまい。仕方なく隣のターミナルから大きな荷物を持って歩く羽目になりました。これが1つ目。

ウェブ上でのチェックインが出来ず(おそらく初めてグリーンカードを使ってのアメリカ入国のため?)通常のチェックインカウンターでチェックインをしたのですが、担当された年配の方が失礼ながら英語ができないこと、出来ないこと。コミュニケーションをとれるレベルではなく、時間がかかり正直かなりイライラしました。市内ではあれ程通じていたのに、空港でこれとはびっくりです。これが2つ目。日本でもこのようなことがないことを祈るのみです。

どうにかチェックインを済ませて中に入ろうとすると、途中ものすごい人で身動き取れず。手荷物検査場そのものはそれほど混んでいなかったのですが、その手前で人が群がっていてなかなかそこまでたどりつけませんでした。もしかしたら前日フランス東部ストラスブールのクリスマス・マーケットでテロがあり犯人が逃走中だったので、何か影響があったのかも知れません。事実隣国ドイツではいくつかの国境を閉鎖もしくは厳しく制限した、という話を空港で聞きました。ともかく十分な時間を見積もってホテルを出たのに、バスが遅れてなかなかターミナルに着かなかった挙句チェックインに手間取り、さらに手荷物検査場にもなかなか入れずフライトをミスるかと危惧するほどでした。これが3つ目。

それでもお手洗いに行きたくなったのでトイレに行くと、断水で水が流れず異臭が漂っていました。手も洗えない始末。飛行機に乗る前に不快になりました。これが4つ目。

どうにか走って搭乗口に行きましたが、まず並ぶ前にパスポートとグリーンカードを確認させられ、さらに搭乗前に「ランダム」と言いながらかなり高い確率で必要書類と手荷物のバックを検査されました。身分の検査はチェックイン時を合わせてこれで3回になりました。安全が最優先ですのでもちろん協力しましたが他に何かいい方法はないんでしょうかね。これが5つ目。

Air Franceの機体(ボーイング777-300ER)は古く、シートの質もエンジン音のうるささもいまいちでしたが、それに比べて機内サービスは良かったです。食事は美味しかったですし、ギャレーに飲み物置いてあって好きなときに好きなものを飲めたのは有難かったです。

最後に初めてグリーンカードを用いてアメリカ再入国をしましたが、ここは問題ありませんでした。海外滞在日数とその目的を聞かれただけでした。ただ審査を受ける際、並ぶ列の長さはビザ持ちやESTAの人とも変わらないですね。指紋を取られない分、少しだけ審査時間が短かかったぐらいでした。

入国先の空港はアトランタだったのですが、英語が溢れていて安心しました。特に南部英語を聞くとホッとします。日本ほどではないにせよ、自分にとってアメリカもホームになってきています。
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