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LSUシュリブポートとルイジアナ工科大学の合併の噂 [日常]

以前フロリダ州に比べてルイジアナ州は人口、予算と比べて公立大学が多すぎる、という記事を紹介しました。

ルイジアナ州の奨学金「TOPS」の行方

昨年隣の大学では昇給があったものの、私の大学ではなし。ラフィエットは景気が良くないんですかね。新聞の記事によると2016年に歳入欠陥のため一時的に4%から5%に上げた州のsales taxを2018年には戻すはずでしたが、やっぱり予算が足りないため4.45%にして継続しているんだそうです。

Louisiana extends additional sales tax at a reduced rate, makes exemptions, exclusions uniform

ただこれが多少功を奏したのか、予定よりは$20Mほど少ないものの$119Mほどの増収があり、来年度の予算に当てられそうだとのこと。もっともこれでも足りてないですし、これも高等教育ではなくK-12とか早期教育の教員に割り当てられる予定なんだそうです。従って噂ベースですがうちの大学は来年度も予算が厳しく賃上げもなさそうという話がすでに聞こえてきます。悲しい。。。

Louisiana public school aid battle sparking new rift between Gov. John Bel Edwards, Senate vs. House

自分の大学の話は内輪で聞いていたのですが、知らなかったのはLSUシュリブポート校とルイジアナ工科大学の合併の話。名前の通りルイジアナ州立(Louisiana State University system)とルイジアナ大学(University of Louisiana system)は違った系列の大学なのですが、大学の生き残りのためにも、街の復興のためにも州議会議員で元シュリブポート市長が合併を要請し議案を提出していたそうです。

Bill filed to merge Louisiana Tech and LSU-Shreveport

しかしすぐにLSU側に否定されました。

LSUS chancellor strongly opposes proposed merger of his school with LaTech

ルイジアナ工科大学のが学費が高く、またLSUシュリブポートの学生の多くは転校の基準を満たさないからとのこと。他にもうまくいかないだろうと。よく読むと以前にもこのような提案があったようです。相変わらずルイジアナの政治が迷走している感じがするのは私だけでしょうか?
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所属大学の資料和訳を頼まれた [日常]

今晩の授業でもって今学期のすべての授業を終了しました。今学期も我ながらお疲れ様でした。今日は期末テストを行い、すべての回答を回収しました。あとはこの採点と彼らのペーパーを今週中に読んで最終的な成績を大学側に来週頭までに提出するだけです。よく出来ていることを期待したいです。

さて今日は大学のInternational Officeに依頼を受けて、大学に関する資料を少し和訳しました。そこのスタッフがフルブライトの奨学金を得てこの夏に日本を訪問する機会を得たらしく、訪問先での名刺や情報交換で日本語のものを用意して円滑に話を進めたいとのことでした。どんな経緯で訪問先を日本に選んだかはわかりませんが、規模も大きくなく内向的なうちの大学が外を向き始めたみたいなので、二つ返事で気持ちよく手伝った次第です。

しかし英語を日本語にするとどうも堅苦しい文章になってしまいます。一方でどの程度くだけて大学の資料を訳していいかもわからないず、結局はどうもこそばゆい日本語になってしまいました。彼女が訪問する大学関係者の方々、もし大学の資料で変な日本語をみかけたら私の責任です。多めにみてください、お願いします。
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陣屋ラーメンがバトンルージュにやってくる [日常]

出ては消え、消えては出てくる本格的日本ラーメン屋さんのルイジアナ出店ですが、今回はどうやら本当のようです。バトンルージュに住んでいる方々から聞きました。

Fast-growing ramen chain plans Perkins Rowe location in Baton Rouge

春に開店予定、と書いてありますがまだ開店はしていないようです。ルイジアナでは日中すでに30度を超えるので、十分に春というか初夏ですけど(笑)。

実際Jinyaのホームページでもcoming soonになっていました。

Baton Rouge (Coming Soon)

首を長くして待っていようと思います。
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ハラル・ガイズで食す [日常]

野暮用があり、ニューオリンズまで行ってきました。用事を済ませて時間も時間だったので、食事を簡単に済まそうとしましたが、今週もまだジャズとか音楽のフェスティバルをやっているせいかどこも混んでいました。なのでキャナルストリートからフレンチクォーターを見て反対に少し反対に入ったところにあるハラル・ガイズで食べることにしました。

The Halal Guys
301 St Charles Ave, New Orleans, LA 70130

ニューヨークに行ったとき、夜に屋台ですごい並んでいる人がいたのを覚えていますが、ここは路面店ですぐに注文できゆっくり食べられます。

お店の面構えはこんな感じ
guys1.jpg

注文ですが、サンドイッチかプラッターを選んで、あとは好きなお肉を注文します。今回はギロ(牛)とチキンのコンボにしました。その後野菜はどれ入れる、とかソースはどうするとか質問されるので、希望のものをお願いするだけです。私は辛いソースは注文しませんでした。

プラッター(小)
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あとは混ぜて食べました。時間帯も遅かったせいか、特に人も少なくゆっくり食べることが出来ました。ギロも鶏肉も美味しかったです。ただ小でも結構量があったでしょうか。

店内の様子、お客さんは今回少な目
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並ぶことなく店内でゆっくり食べられるので、NYCで食べ損ねた方などにおすすめです。
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推薦状を書いた生徒がプロフェッショナルスクールに合格した話 [日常]

今日オフィスにいると生徒がやってきて自分が目指してきたプロフェッショナル・スクールに合格した、という知らせを伝えてくれました。非常に嬉しい限りです。数年後にそこを卒業して開業に至ったら今度は私を助けてくれ、とお願いもしておきました(笑)。

彼が取った授業の1つで教える機会があり、また本来自分がやるべきでないと主張し続けているもののやらされて続けているアドバイジングでも担当している生徒の一人だったので、彼をよく知っていました。授業ではよく質問し成績も良かっただけでなく、一度社会に出て経験を積んでから大学に戻って引き続き働きながらも頑張っているのを知っているので、今回喜んで推薦状を書くことを引き受けました。

おそらく日本よりこちらの方が推薦状を書く機会が多いかと思いますが、あまり推薦出来ない生徒を推薦しても今度はこっちの推薦状の質が疑われてしまうので、はっきり気が進まないときはごめんNoと言っています(実際はuncomfortableという表現を使いますが)。また推薦状を書くにしても、生徒の質、知っている度合いなどで気合度がかなり変わります。今回は上の状況から(おそらく拙い英語ですが)できる限りの強い推薦状を書いたつもりです。運も良かったのか相手のアドミッション・オフィスに書類が全て揃うとすぐに彼に連絡が来て電話で面接、次の日には合格を言い渡されたとのこと。私にとってももしかしたら自分の推薦状が少しは役に立ったかな、思いが伝わったかなと思うとほっとしました。もっとも彼の努力の成果であるGPA(成績)とその他提出した書類が決め手になったのは間違いないですけどね。

うちの学科の場合Ph.D.プログラムがないので、このような形で生徒を送り出せるのが最適な結果の1つとされています。それが学科の将来にとって私自身ベストとは思いませんが、現状では良しとしないといけないでしょうね。おめでたい知らせにほっこりさせられた日でした。
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留学生でも入学可能なアメリカの医学部 [日常]

先日医学部受験に関して情報提供を行うYoutubeのチャンネル「Medicate TV」をたまに視聴している、と書きました。そこで見かけたのですが「留学生はアメリカの医学部に入学出来ない」から日本の医学部に入った海外帰国子女の方のインタビューがありました。経験的に私立ならIn-stateだろうがOut-of-stateだろうがInternationalであろうが関係ないはず、と思いましたが、念のためこの経験則が正しいかどうか確かめてみました。私が在籍する学部の学生でも医学部を目指す生徒はいますし、プログラムコーディネータという肩書上こういった話を知っておいて損はありません。また残念なことに日本語で検索し日本語で書かれた記事を読むと、ほとんどのサイトで間違った情報を含んでいました。

私は以下のサイトを参考にしました。

Applying to Medical School as an International Applicant

Association of American Medical Collegesという組織のHPなので信用できそうです。詳細はこのページを読むとよくわかるかと思いますが、結論から言えば「外人でもアメリカの医学部に入学は可能」です。ただし一般的ではないようですが、だからと言って全く手立てがないことはなさそうです。

In the 2017 AMCAS application cycle, 1,933 foreign applicants applied to M.D. granting programs in the United States and 350 of those applicants were accepted. Of those accepted, 274 matriculated into medical school.

(2017年度、海外から1933人がアメリカの医学部に志願して、350人が合格した。合格者のうち274人が実際に入学した。)

また想定した通り合格しても国のローン(federal student aid)を利用できるのはアメリカ人が永住権保持者のみのようです。借入が必要な場合、Privateなローン(銀行とか?)を検討する必要があります。

Only U.S. citizens and permanent residents are eligible for federal student aid, which includes Direct Unsubsidized Loans and Direct PLUS Loans. In most cases, international students will need to secure private loans or institutional loans if offered by the medical school.

でも個人的な感想を言うと志願者は大卒である必要がありますがその分プログラムは4年間ですし、学費も日本の私大医学部に比べればそれほどではないですから、金銭的な面からは検討の余地はありそうに思えます。言葉の問題はありますが、それは別の問題ということで。

そのサイトから(以下のリンク参照)外国人(カナダ人を除く)を合格させた実績があるアメリカの大学を抜粋しました。プエルトリコはアメリカ領なので入れてありますが、カナダの大学は除外しています。以下がリストとなりますが、私立だけでなく州立でもケースバイケースで結構入学を許可していることに驚きました。

Medical School Admission Requirements

- Boston University
- Case Western Reserve University
- Columbia University
- Creighton University
- Duke University
- Emory University
- Dartmouth
- George Washington University
- Georgetown University
- Harvard
- Howard University
- Icahn School of Medicine at Mount Sinai
- Johns Hopkins University
- University of Southern California
- Loma Linda University
- University of Texas Health Science Center at Houston(州立!)
- Medical College of Wisconsin
- Morehouse School of Medicine
- New York Medical College
- Northwestern University
- Oregon Health & Science University
- Penn State University (State-relatedと書いてありますが、学費的に私立のようです)
- University of Pennsylvania
- Stony Brook University (州立!)
- Rutgers(州立!)
- St. Louis University
- San Juan Bautista
- Thomas Jefferson University
- Stanford University
- State University of New York Upstate(州立!)
- Brown University
- Tufts University
- Tulane University
- Univ Central Caribe
- University of California at Davis(州立!)
- UCLA(州立!)
- UC San Diego(州立!)
- University of Chicago
- University of Colorado(州立!)
- University of Connecitcut(州立!)
- University of Florida(州立!)
- University of Hawaii(州立!)
- University of Illinois at Chicago(州立!)
- University of Kentucky(州立!)
- University of Louisville(州立!)
- University of New Mexico(州立!)
- University of North Carolina at Chapel Hill(州立!)
- University of Oklahoma(州立!)
- University of Pittsburg(State-related)
- University of Rochester
- University of Utah(州立!)
- University of Virginia(州立!)
- Vanderbilt University
- Washington University in St. Louis
- Wayne State University(州立!)
- Weill Cornell
- West Virginia University(州立!)
- Yale University

これだけあるなら、実際に留学生として合格した日本人がいそうですけどね。

補足:例えば上のページではout-of-state(州外)の学生のみ受け入れる、と書いてあっても実際に留学生として入学し卒業された日本人の方のブログを見かけました。ブログにある写真からAlbert Einsteinと推測されます。

まいぺーすde。~アメリカ医学部&研修医日記~
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