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日本とアメリカでの台風・ハリケーン強度比較の仕方 [日常]

今日はlabor dayでしたが、普通にオフィスに行きました。建物の冷房が切れていて身体的には不快でしたが、誰もいなくて精神的には快適でした。

ハリケーン・ドリアンの進路はさらに遅く、海上でくすぶっているようです。バハマに住んでいる人はさぞかし大変でしょう。フロリダの方は海上で勢力が高まっていることにいい思いはしないと思います。あらためてアメリカ東海岸の方の無事と少しでも少ない被害をお祈りしています。

ところでいつも気になるのですが、ハリケーンでカテゴリーいくつと言われても風速以外はあまりピンときません。潜在的に起きうる被害をうまく表現する図でもないのか、と探してみたらありました。こういう絵を毎回weather.comは表示してくれると有り難いです。

Hurricane_scale.jpg

これだと風速だけでなくどんな被害が想定出来るかよくわかります。ただし、日本で報道される台風の強さの表現が異なります。風の強さは日本で秒速何メートル、アメリカでは時速何マイルで伝えられるので、これまたわかりづらい。単位も直した上で比較しているサイトがないかと思ったら、ありました!

JAXA/EORC(台風と豪雨)

日本は10分間の平均最大風速で、アメリカでは1分の平均最大風速で強度を識別する、と書いてあります。特に「同じ強度でも2割程度アメリカ式の測定の方が大きく表現される」というのは、大げさに表現する文化がある国柄だけに納得します。同じ地球上で起きることなので、それほど基準に違いがあるとは思えませんでしたが、この図をみることですっきりしました。
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