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フランスとオランダでの現金引き落とし [遊び、観光]

ヨーロッパに旅行の際、質問があったので回答を。

ほとんどのところでクレジットカードは利用出来たのですが、地元のお店だとアメリカや日本発行のクレジットカードが使えないところがありました。またクリスマスマーケットなどの屋台やちょっとしたところで現金の利用が必要なところがありました。どうしたか、というと私の場合現地のATMでお金を引き落としました。レート的には以前のようなT/Cがあればいいのですが、廃止された以上こうするか、アメリカ発の場合大きな銀行で現金を事前に交換するしかなさそうです(しかしラフィエットのような田舎街だとこういうのは非常に面倒くさい)。

私の場合、昔作って今も口座を維持しているCitibank(現在はSMBC信託銀行)のATMカードで、現地のHSBCなどPLUSやCirrus、もしくはMaestro networksのカードを受け付けているATMで利用手数料なしで現金を問題なく引き落とすことが出来ました。この口座の詳細は以下のリンクを参考下さい。

PRESTIA(プレスティア)はSMBC信託銀行(旧シティバンク)のサービスでメリット大!

最初空港にあるTravelexの両替機でやろうとしましたが、引き落とせるもののATM手数料として3ユーロ取られる、というのでやめました。空港内を少し歩けばHSBCの支店があって無料で引き落とせることがわかったからです。一方で私アメリカではChaseに口座がありますが、やはりここのATMカードでは現地でお金を引き落とすことは出来ませんでした。ただし以下にあるように、アメリカのATMカードでも海外で引き落とすことができるものがあるようです。私は持っていないし、試してもいないので保証は出来ませんが。

Where to Exchange Currency Without Paying Huge Fees
Mastercard

ちなみに今回使った日本のATMカードは5年ぐらい前に学会でスイスに行ったときも問題なく使えたので、ヨーロッパの大抵の都市では問題なく使えるように思いました。カードを使えるところはカードを使い、現金使用は必要最低限にしたので、私の場合アメリカのものを作らずこれで十分のような気がしました。

ご参考まで。

他の参考サイト(アメリカ在住者向け)
ATMs Abroad: What Travelers Need to Know
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よく寝ました [日常]

今日も朝から歯医者に行って治療を受けてきました。自分の不始末とは言え、歯医者さんにこんなにもお世話にならないといけないか、と後悔しきりです。言い訳をするつもりはないのですが、現在の歯の予防法ってこんなにも変わっているのか、というぐらい変わっています。子供のころにデンタルフロスなんてするどころか存在すら知りませんでしたから。体重管理もそうですが、歯も日頃から気をつけないといけないことを痛感します。ちなみに今日は歯医者でもperiodontistというスペシャリストに色々と突貫工事をされ、麻酔とその後の痛みで何もできずに一日が終わってしまいました。

実はヨーロッパから帰国後、風邪もひいてしまいました。土曜日まで気合で会議や卒業式に出ていましたが、その後ダウン。のどは大丈夫ですが、咳と痰が出ています。ただ今日これだけ寝ると、さすがに回復した気がします。歯医者で出されたコデインの入ったアセタミノフェンは強力でした。

明日から復活しようと思います。
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ガソリンの値段がガロン1.8ドルを切っていた [日常]

アメリカに戻ってきてガソリンを入れたのですが、1週間前よりもガソリンの値段が安くなっていてびっくりしました。たまたま来ていたバトンルージュのコストコでの値段(通常、地域の最安値だと思います)でレギュラー、1ガロン1.799ドルでした。

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OPECが12月に減産を決めたニュースを聞いた気がするのですが、それ以降も供給過剰なのかこのあたりで価格が下がった様子はありません。

クリスマス休みに入って移動も多くなるので、ガソリンの値段が下がるのはありがたいですが、ルイジアナの懐具合はどうでしょうか。
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パリ市内の様子 [遊び、観光]

金曜、土曜と学期末のため忙しくしています。これが終われば自分のことに時間が持てるので我慢のときです。

さて短い滞在でしたが、パリで撮った写真を掲載します。結論から言うとデモで暴動がすごい、というニュースがありましたが、私が滞在したのは平日でしたので何も影響がありませんでした。もっとも警察や軍による警備・見回りは徹底していましたけどね。

1.ヴァンドーム広場
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中央の記念柱は、ナポレオン1世がオーステルリッツの戦いの勝利を祝って設置されたものだそう。

2.ルーブル美術館
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時間がなくて中には入れませんでした。入場に人がすごく並んでいました。

3.エッフェル塔
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セーヌ川越しに右岸からみたエッフェル塔。確かに夜、定時になるとキラキラしていました。

4.凱旋門
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前述のとおり平日でしたので何も問題はありませんでしたが、土曜日はデモの中心地だったようです。事実いくつかのお店のウィンドーが割られた痕があり、いまだに木版をガラスに張り付けているお店がありました。狙われていたのは富の象徴である高級ファッションのお店や金融の支店でした。

5.シャンゼリゼ通り
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クリスマスで木々は赤に点灯されていました。思ったより道幅が広くてびっくりしました。

6.どこだか不明
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ちょっと入ったらこのように中庭があって、クリスマスの飾りつけがしてありました。本家はこちらでしょうが、このような風景はニューオリンズでも見かけられます。

地震がないのか、昔に建てられた建築物が上手に保存されているな、という点で印象的でした。
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アメリカに戻る際の多少のトラブル [遊び、観光]

実は12日にすでにアメリカに戻りましたが、ブログはしばらく今回の出張のことを書いていこうと思います。基本私の日常を描いても全く面白くないのは明白ですから。

今回はフランスのシャルルドゴール空港を利用してAir France運航による便で帰ってきたのですが、そこそこトラブルに巻き込まれました。早朝だったこともありパリ市内よりバスを利用して空港に行ったのですが、何か起きていて目的のターミナル2Eにバスが入れずじまい。仕方なく隣のターミナルから大きな荷物を持って歩く羽目になりました。これが1つ目。

ウェブ上でのチェックインが出来ず(おそらく初めてグリーンカードを使ってのアメリカ入国のため?)通常のチェックインカウンターでチェックインをしたのですが、担当された年配の方が失礼ながら英語ができないこと、出来ないこと。コミュニケーションをとれるレベルではなく、時間がかかり正直かなりイライラしました。市内ではあれ程通じていたのに、空港でこれとはびっくりです。これが2つ目。日本でもこのようなことがないことを祈るのみです。

どうにかチェックインを済ませて中に入ろうとすると、途中ものすごい人で身動き取れず。手荷物検査場そのものはそれほど混んでいなかったのですが、その手前で人が群がっていてなかなかそこまでたどりつけませんでした。もしかしたら前日フランス東部ストラスブールのクリスマス・マーケットでテロがあり犯人が逃走中だったので、何か影響があったのかも知れません。事実隣国ドイツではいくつかの国境を閉鎖もしくは厳しく制限した、という話を空港で聞きました。ともかく十分な時間を見積もってホテルを出たのに、バスが遅れてなかなかターミナルに着かなかった挙句チェックインに手間取り、さらに手荷物検査場にもなかなか入れずフライトをミスるかと危惧するほどでした。これが3つ目。

それでもお手洗いに行きたくなったのでトイレに行くと、断水で水が流れず異臭が漂っていました。手も洗えない始末。飛行機に乗る前に不快になりました。これが4つ目。

どうにか走って搭乗口に行きましたが、まず並ぶ前にパスポートとグリーンカードを確認させられ、さらに搭乗前に「ランダム」と言いながらかなり高い確率で必要書類と手荷物のバックを検査されました。身分の検査はチェックイン時を合わせてこれで3回になりました。安全が最優先ですのでもちろん協力しましたが他に何かいい方法はないんでしょうかね。これが5つ目。

Air Franceの機体(ボーイング777-300ER)は古く、シートの質もエンジン音のうるささもいまいちでしたが、それに比べて機内サービスは良かったです。食事は美味しかったですし、ギャレーに飲み物置いてあって好きなときに好きなものを飲めたのは有難かったです。

最後に初めてグリーンカードを用いてアメリカ再入国をしましたが、ここは問題ありませんでした。海外滞在日数とその目的を聞かれただけでした。ただ審査を受ける際、並ぶ列の長さはビザ持ちやESTAの人とも変わらないですね。指紋を取られない分、少しだけ審査時間が短かかったぐらいでした。

入国先の空港はアトランタだったのですが、英語が溢れていて安心しました。特に南部英語を聞くとホッとします。日本ほどではないにせよ、自分にとってアメリカもホームになってきています。
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友人の大学訪問 [遊び、観光]

今回の出張のもう一つの目的であった友人の大学を訪問し、今後一緒にどう仕事が出来そうか模索してきました。彼が勤務する大学はパリ郊外のUniversity of Évry Val d'Essonneというところです。滞在先の最寄りの駅からだとRER C線でJuvicy駅まで行った後、RER Dに乗り換えて大学の近くのGare d'Evry Courcouronnes駅に行きました。

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フランス語は全くわかりませんが駅の窓口で切符を買うのは英語で済みましたし、鉄道システムも日本のそれとほぼ同じといってもいいでしょうから、特にトラブルはありませんでした。さらにパリの駅では液晶画面で停車する駅が表示されていて、さらにRERは列車内にも行先と泊まる駅名が表示されていたので、行先が間違っていないか確認出来て便利でした。ちなみにRERの料金はZone制度を取っていて同じゾーン内なら同じ料金でした。私の場合はzone 1(パリ市内)からzone 5で片道6.15ユーロでした。

Gare d'Evry Courcouronnes(駅)、結構大きくてびっくりしました。
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駅まで友人が迎えに来てくれ、その後一緒に大学内を歩き回りました。街の再開発にしても大学にしてもまだ比較的新しいようで、これから発展しないと、とのことでした。その分大学の校舎も近代的できれいに見えました。

大学ののぼり
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彼のオフィスがある階
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ラボがあるところ、生物学科も同じ階のようです。
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研究発表のポスター、どこも壁にポスターを張るのは同じようです。
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図書館の入り口
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ランチを一緒にした後、今後の話をしてきました。国は違えど、お互い少しでも研究やってどうにか業界で生き残ろう、というのがメインな話でした。短い時間でしたが非常に有意義な時間でした。
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パリに移動しました [遊び、観光]

学会が終了後、パリに移動しました。移動はすべて電車。オランダのマストリヒトからベルギーのLiège-Guillemins駅経由でBruxelles Midi/Brussel Zuid(ブリュッセル南)駅まで普通の列車で行き、そこからThalys(タリス)でGare du Nord(パリ北駅)に行きました。

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移動日前日にパリでデモがあったり、当日ドイツの鉄道会社がストライキで電車がすべて運休していたりと不安要素はありましたが、無事移動できました。タリスは特急で全席指定なのですが、Wifiがしっかりしていて、電源もあり快適でした。事実、そこで一つ仕事を終わらせて、相手にメールを送ることができたぐらいでした。パリ北駅は大きく、きれいな駅舎でした。

パリ北駅、構内
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パリ滞在目的はポスドク時代の同僚に会うことです。彼はフランス人で自分の故郷で職を取り、今夏から働き始めました。会えるのが非常に楽しみです。
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オランダで気づいたところ [遊び、観光]

オランダのマストリヒトに3日間滞在しましたが、いくつか気づいた点があったので書き残しておこうと思います。

1.スーパーでの袋持ち込みが徹底していた

アメリカだとまだまだ無料でプラスティック袋をくれますが、オランダでは持ち込みが徹底していました。買い物には皆さん袋持参で、物品を購入後、自分でそれらを袋に入れて持ち帰っていました。必ずしもエコバックではなく、普通にプラスティックの袋を再利用していました。エコの意識がしっかりしていると思いました。今は日本もそうなんでしょうか?

2.朝ごはんがおいしい
ホテルはアメリカ系のホテルでしたが、朝食がしっかりしていてびっくりしました。スクランブルエッグとソーセージだけでなく、ハムやチーズなどが豊富に提供されていました。これは一般的なオランダの傾向なのかどうかはわかりかねますが、1日を楽しく始めることができました。

3.コーヒーがおいしい
オランダでコーヒーの消費が多いのはおいしいからだそうです。今まで同じ名前のカフェ・マキアートを飲んだことありましたが、こちらでは姿が違いました。

特にアートではなく、こんな感じ
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気に入ってしまい滞在中3回ほど飲んでしまいました。

4.英語は通じる

少なくともマストリヒトでお店に入った場合、英語が通じないことはありませんでした。本当に助かりました。

5.チップがいらない

ヨーロッパなのに基本チップがいらないそうです。あげる場合でも端数切り上げとか数%で十分だそうです。アメリカの最低15~20%という数字はいったいなんなのでしょうか?最初入ったレストランでは知らないで20%ほど置いていきましたが、びっくりしたことでしょう。

6.地元のお店だと海外のクレジットカードが使えないことがある

地元にはECカードというのがあるそうです。どういうのかわかりませんが、海外からの旅行者は自国のクレジットカードに頼りすぎないで、多少の現金を用意したほうがよさそうです。

取り急ぎ、備忘録でした。
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マストリヒトを少し探索 [遊び、観光]

一昨日からずっと学会に出ていましたが、折角のなのでランチの時間に散歩してきました。コンシェルジュに聞くと城壁が近いとのことなので、そこに行くことにしました。しかし天気が悪く、少し歩き始めると生憎の雨です。どうにか目的の昔の城壁の跡に行きました。

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大砲もまだあり、当時をしのばせてくれます。そのすぐ裏にはさらに歴史を感じさせてくれるヘルポールト(地獄の門)がありました。

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1229年に建造された門で、ペストが流行したときには患者はこの門の外に追い出されて隔離され、中に戻れなくされたとのことです。原因がわからなかった当時はそうするしかなかったんでしょうか。

この辺りではさらに雨がひどくなったので学会会場に戻りました。そして最後のセッションに出席してすべての荷物をまとめ、帰途に就こうとすると空は見事に晴れていました。乗る電車にも余裕があったので、駅に着くまで写真をとることにしました。

聖セルファース橋
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これも13世紀に造られた橋だとか。今でも現役で車だけでなく歩く人や自転車で通る人がたくさんいました。川の名前はマース川だそうです。

市街地の様子
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この辺りはジブリの映画に出てくるような小さいけれどかわいい造りの家がたくさんありました。道路は整地されている部分と石畳がありますが、私は川のあたりから駅までスーツケースをがらがらさせてながら歩けたので、大きな荷物を持っていても大丈夫な道路です。

駅のすぐ近くの風景
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この辺りは新市街地ですが、クリスマスツリーが飾られ奇麗になっていました。夜歩いた時はライトアップされていました。

マストリヒト駅校舎
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行きも帰りもこの駅から電車を利用しました。インフォメーションセンターもあれば両替所もある駅で、商業的にかなりしっかりしています。マストリヒトにはメジャーな空港がないので、電車か車で乗り入れる必要がありますがとにかく風景がきれいな場所でした。機会があればもう少しゆっくり訪れてみたいです。
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マストリヒトのスーパーを探索 [日常]

学会なので基本朝から晩までホテルにいて人の話を聞いているのですが、息が詰まるので夕食後に街を歩きました。無事に発表も終わりましたので、少し息抜きです。すると近くにスーパーがありました。

Albert Heijn
Plein 1992 52, 6221 JP Maastricht
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奇麗な店内で安心して入れました。表示を見る限りオランダ語だけなので地元のスーパーでしょうか。入ってすぐに野菜コーナーがありました。

陳列がきれいです。
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しばらくするとハムとかサラミが。美味しそうでアメリカより安い気がします。
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こちらに来てパンをたくさん食べていますが非常に美味しいです。粉を売っていましたが、ここで購入して作ればおいしいのがアメリカでも作れるでしょうか。
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クロワッサンもこの値段。ちょっと衝撃的です。
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ちなみに日本食だとこれらを見つけました。

そば?
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日清さん、アメリカにもこの製品を提供してくれると嬉しいです。また物価ですが食品に関してはアメリカより安いものが多く、こちらのが暮らしやすいかなと感じました。
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