マルディグラ・パレードでの面白い社会風刺 [日常]
今年は天候に恵まれないマルディグラのパレードが多く、参加客の減少が見込まれニューオリンズは経済的に打撃を受けてしまうかもしれません。今日も朝から天候が不安定でサンダーストームも来て中止になったパレードもある、と聞きました。ただ先日それを模したドーナツを食べたKrewe of Musesのパレードは30分遅れで無事行われたようです。
The Krewe of Muses puts on a show: See the photos
新聞によると今年のテーマは「ミュージカル」のこと。以下のサイトに行くとどのような山車（フロート）が出るかわかるのですが、かなり風刺が効いていて笑ってしまいました。
Krewe of Muses, Feb. 28, 2019
例えばフロート#10。大統領とホワイトハウスへの風刺。
FLOAT 10: Hairstay（髪型だけは同じ）
There’s been lots of music drifting out of the White House, and people come and go. But some things never move. It’s HAIRSTAY. One thing’s for sure: You can’t stop the tweet! This float is sponsored by Ultranutz Hairspray.
（ホワイトハウスからはたくさんの音楽が流れていて、人々は出たり入ったり（新任されたり辞任したり）しています。 しかし、動かないこともあります。 それは髪型です。 1つだけ確かなことがあります。（大統領の）ツイートを止めることはできません。 このフロートは超お馬鹿スプレーが後援しています。）
フロート14は非常にタイムリーな話題。上のリンクで見れる山車の写真もそうですが、日本だったら許可が下りないかもというぐらいブラックなユーモアが感じ取れます。
FLOAT 14: Ain’t Misbehavin’（ぼくは間違った振る舞いをしない）
He’s got no one to talk to. He’s all on his own. No one confirms it but he says no treaties are blown. He AIN'T MISBEHAVIN', he’s saving all his love for you know who.
（彼は誰にも話すことが出来ません。彼は自分が全てです。誰もそれを確認していませんが、彼曰くどんな合意でも自分をハッピーに出来ないとのこと。彼は間違った行動をしません。彼は自分の愛を自分にとっておくのです。）
フロート24はNFLに対するセインツファンの風刺。山車にはパスインターフェアのコールを見逃された場面が描かれています）
FLOAT 24: How to Succeed in Football Without Really Winning（本当に勝たないでフットボールで成功する方法）
We were ROBBED.
（私達は（セインツのスーパーボウル出場を審判に）奪われた）
これ以外もよく読むと非常に面白い風刺が効いたメッセージを持つ山車がありました。今まで知らなかったので、年をさかのぼってどんな山車が出されたか調べてみるとその年の世相がわかって面白いかと思います。
The Krewe of Muses puts on a show: See the photos
新聞によると今年のテーマは「ミュージカル」のこと。以下のサイトに行くとどのような山車（フロート）が出るかわかるのですが、かなり風刺が効いていて笑ってしまいました。
Krewe of Muses, Feb. 28, 2019
例えばフロート#10。大統領とホワイトハウスへの風刺。
FLOAT 10: Hairstay（髪型だけは同じ）
There’s been lots of music drifting out of the White House, and people come and go. But some things never move. It’s HAIRSTAY. One thing’s for sure: You can’t stop the tweet! This float is sponsored by Ultranutz Hairspray.
（ホワイトハウスからはたくさんの音楽が流れていて、人々は出たり入ったり（新任されたり辞任したり）しています。 しかし、動かないこともあります。 それは髪型です。 1つだけ確かなことがあります。（大統領の）ツイートを止めることはできません。 このフロートは超お馬鹿スプレーが後援しています。）
フロート14は非常にタイムリーな話題。上のリンクで見れる山車の写真もそうですが、日本だったら許可が下りないかもというぐらいブラックなユーモアが感じ取れます。
FLOAT 14: Ain’t Misbehavin’（ぼくは間違った振る舞いをしない）
He’s got no one to talk to. He’s all on his own. No one confirms it but he says no treaties are blown. He AIN'T MISBEHAVIN', he’s saving all his love for you know who.
（彼は誰にも話すことが出来ません。彼は自分が全てです。誰もそれを確認していませんが、彼曰くどんな合意でも自分をハッピーに出来ないとのこと。彼は間違った行動をしません。彼は自分の愛を自分にとっておくのです。）
フロート24はNFLに対するセインツファンの風刺。山車にはパスインターフェアのコールを見逃された場面が描かれています）
FLOAT 24: How to Succeed in Football Without Really Winning（本当に勝たないでフットボールで成功する方法）
We were ROBBED.
（私達は（セインツのスーパーボウル出場を審判に）奪われた）
これ以外もよく読むと非常に面白い風刺が効いたメッセージを持つ山車がありました。今まで知らなかったので、年をさかのぼってどんな山車が出されたか調べてみるとその年の世相がわかって面白いかと思います。
