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減量して数値改善し、医者に褒められた、の話 [日常]

先週採血と採尿に行きましたが、その結果確認と簡単な触診を受けるためにここ数年お世話になっている医師の所に行きました。かなりいい年になったので多少お金を払っても健康管理が必須です。正確に言えば何年か前に学校で行われた簡単な検査でひっかかって、あらためて医師による診断を受けるよう強く勧められたのが始まりでした。

結果を先に言うと、ここ数年で一番いい数値でした。まだひっかかっている項目があるのですが、それでも数値が大幅に改善されていました。自分でもびっくりです。何が起きたのか、というと単純に体重減らすことに成功しました、ここ数か月で。歳をとるにつれ代謝が自分の想像以上に低くなっているのに、食べている量があまり変わっていなかったのが恐らく原因です。コロナウイルスによる制限で外出する機会が減ったので運動量はむしろ減ったと思いますが、家にいる分食べる量を調整出来て、いい結果に繋がりました。

ただ最近はカロリー制限しても体重がほとんど減らなくなってきたので、今後は少しでも時間を見つけてもっと身体を動かそうかなと思っています。まだまだ活動制限は続きそうですが、まだ何か出来るはず。すごく久しぶりに人に褒められて、調子に乗っています(笑)。

ちなみに病院ですが、受付後待合室ではほとんど待たず、すぐに中の個室に通されたので不安はありませんでした。ただそこで医師を待つ時間が予想より長かったですが、このようなご時世では文句は言えません。そのような配慮に感謝しないといけません。
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大学が感染数を公表しないことに学生が声をあげた [コロナウイルス]

このブログで散々大学に異議を唱えていたのですが、生徒も同感だったようです。

UL students call for transparency from administration on COVID-19 cases
(ULの学生が新型コロナウイルスの感染数について管理層に透明性を求めた)

このTV局が大学側の報道担当者に確認したところ、先週に学生が戻ってから少なくとも5人の新規感染者を確認している、ということです。だったらどこの学部で、どの建物を使っていたかぐらい情報があってもいいでしょうに。

大学のトップ層は要求に応じて他大学同様ダッシュボードを設置する、と約束したようですが、学生いわく「1週間も2週間も遅い。少なくとも授業開始時には準備すべきだった」と言っています。ごもっともです。

また別な生徒は「どこかで感染者が出た場合メールで通知がある、と言ってたのにメールが来てない」と不満をこぼしているとのこと。確かに私もそのようなことをするという通知メールは来ましたが、少なくとも5人の感染が確認されたにも関わらず教員側にもその旨の通知は来てません。今回の記事で知りました。偉い方がタスクチーム作った、と言いましたが誰が担当しているかは公表していないので、結局そんな組織ないに等しいんだと思います。

ウェブサイトにダッシュボードつけるぐらい1晩で出来ると思うけど、何でやらないんでしょうかね。たぶん今頃慌てて感染の報告が来ていないか、確認しているころだと思います(笑)。
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夢でいいから「ハッキントッシュ」が欲しい [日常]

今日ラボに行くと、知らない人たちが私のスペースを使っていました。詳細は割愛しますが、私は上に強く文句を言ったものの、うやむらに処理されました。彼らがいなくなった後に自分で掃除をし、必要なところを消毒液で拭きましたが、やるせなさ感は半端ないです。

アメリカというか外国に来るとわかりますが、性善説は全く通用しません。こちらの人は見返りがないと動かず、処罰がなければ改善しません。刺さなければ刺されますので、強く出るしかありません。そういった意味で半沢直樹の世界はこちらだとドラマ内だけでなく、日常的に存在するかなぁ、と思います。もっともこっちだと確証がなくても文句があれば騒ぐ人が大半ですけどね。

さて掲題の件、実は遠隔授業にした後、オンライン上の講義資料やテストを色々なOSからみて状況を確認しています。Windows、Mac OS、iOS、Chrome OSなど。資料はpdfで配布してれば閲覧に問題ないかと思いますし、オンラインのテストも依存するのはOSではなくブラウザだと思うのですが、不思議な事象(恐らく半分以上は言い訳、嘘)が生徒から報告されるので検証する必要があるのです。

本来であれば大学のITがやればいいことだと思うのですが、4月頭に訴えていても全く対応してくれていないので、自分で出来る範囲でやることにしました。結局生徒にすぐに対応しないといけないのは現場ですから。

で、Windows、iOS、Chrome OSを載せた機器は自分で所有しているので確認出来ますが、Max OSのそれがありません。今時アップルのPCもIntel CPUが載っているのだから、Intel CPUやRyzen CPUが載ったアップル製PCでなくてもMac OSが載るだろうと思って調べたら、物理的には載るようです。

https://hackintosh.com/

問題は法的にグレーとのこと。契約書にMac OSの使用にあたり「アップル製のPCに載せる」ことが条件と記載されているようなのです。今時そんな理不尽な契約を飲まされてユーザは使わさせられていることに驚きました。そのために日本語だと「ハッキントッシュ」を自作して使っている人は「夢」を見ている、と記述しているようでした。なるほどです。

昔はアップルもOSをOEMで供与して、パイオニアなどが互換機出していましたけどね。私は当時化学専攻の大学院生だったので構造式を書いたり、3D分子構造モデルを回したりする必要があったので、あの頃はマックユーザーでした。現在はマックを購入出来るほど金銭的に余裕がないので、この「ハッキントッシュ」を使う夢を見るにはどうすればいいか、「個人」で検討しようかなと考えています。ぱっと読んだ限りどうにかなりそうですし、問題解決のための試行錯誤はハードウェア、ソフトウエアの両面から勉強になりそうです。
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ある州立大学の対面授業と遠隔授業の決定について [コロナウイルス]

今日もオフィスに来ましたが、ある授業が対面式で行われていました。許可されていますし、比較的大きな教室で距離を保って行われていたので規則上問題はないですが、個人的には違和感を感じました。まぁ各教員の判断は尊重されるべきですので、これ以上のコメントは控えます。

それでも昨日ノースカロライナ大学で決定した事実は小さくないようです。学部長から「著名な大学であのような事態になったことは、うちの大学の決定にも少なからず影響を与える。プランBを考えておくように」というメールがありました。この話は想定内ですが、うちの大学として確固たる方針はないんでしょうか、心配になります。

またCNNで申し訳ない(偏っている、という意味で)のですが、UNCの判断に噛みついています。

UNC fiasco reveals truth about reopening colleges
(UNCの大失敗は大学を再開することについての真実を明らかにしている)

理事長が言った「ウイルス拡散のスピードや規模に驚いている」というコメントは以前のジョージア州知事が言った「無症状者も感染を拡大させる危険性があるとは知らなかった」というコメントを連想させ、今更何を言う、ですが、今回はこれをスルーします。また副学長が言った「学校を開けようとしたことに対し、謝罪するつもりはない」という発言にCNN記者は「(無理に開いたことに)問題があり、責任とってトップは辞職すべき」とも噛みついていますが、これもスルーします。どうせ政治やお金が絡んでいますから、彼らだけの判断だけではないでしょうから。

それより私は生物学者のCarl Bergstromさんの考え方に賛同します。抜粋します。

The situation at UNC should be a strong cautionary tale to any university planning to reopen without plans in place for aggressive entry testing and ongoing practice screening of faculty, staff, and students.

(UNCの状況は、教職員やスタッフ、学生がキャンパスに戻る際の積極的な検査と継続的で実用的なスクリーニングに対して代替案なしに大学再開を計画しているすべての大学に強い警告を発するものである)

どこかの大学はこれに当てはまります(笑)。自己報告によるアンケート提出だけが対策ですから。

また記者が最後に言っていますが、

Not only should our leaders be held accountable for what happens next, but right now they should also be fully transparent: publish plans with metrics and thresholds for how they'll decide when to abandon ship on in-person education.

(大学トップは次に何が起こるかについて責任を問われるべきであるだけでなく、今すぐにでも完全な透明性を示すべきである。対面教育をいつ放棄するかの決定について、基準と閾値のある計画を公表すべきである)

どこかの大学はこれも全くありません。そもそも現時点での数値も公表していませんからね。闇です。
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今日から大学で授業が開始、生徒はキャンパスへ [コロナウイルス]

今日から大学で授業が始まりました。私は担当の授業がなかったので午後から行きましたが、オフィスがある建物で通りがかった学生はマスクをしていました。一人一人が賢く行動してくれることを祈っています。ただノースカロライナ大学チャッペルヒル校(UNC)は対面式で授業を始めた後、1週間で中止を決定しました。

UNC-Chapel Hill reverses plans for in-person classes after 130 students test positive for Covid-19

大学のCOVID-19ダッシュボードによると学内の感染率が13.6%に達し、職員も5人が感染したとのこと。今日の段階で177人が感染のため隔離され、349人が濃厚接触の疑いにより自宅待機だそうです。また昨日の段階ですでに4つのクラスターが発生し、2つは大学寮、1つはアパート、もう1つはフラタニティのメンバー内で起きたそうです。キャンパスという性質柄、すべての場面でうまく迎えこむのは難しそうです。

突っ込みどころとしては、うちの場合郡での陽性率がすでにそれより高いですし、大学側は感染者数に対する情報を一般に全く共有していません。ダッシュボードも存在しません。むしろUNCの対応が羨ましいです。

そもそもここの州では大学で多少の感染者が出ても閉めることはなさそうです。なんせ人口比で感染者全米ワースト1、人口比での犠牲者も今日でロードアイランドを追い抜き全米5位にランクアップするような場所なのに、あのペンス副大統領さんがわざわざ来州してくださって「学校を開け」と全米に演説したところですから、期待に応えないわけにはいきません。上院議員もあれだけよいしょして支持を表明しましたから、州のぺーぺー公務員は上の決定に従うまでです。

自分で自分の無事を祈ろうと思います。
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Core 2 DuoのPCにLinux Mint 19.3を入れる [Linux mint]

6月にRyzen 5 3600で自作PCを作ったことを書きました。

アメリカにてRyzen 5 3600でPCを作りました

ここに入れたWindows 10は使っていない古いPCに入っていたライセンスを利用して導入したので、古いPCを使う場合、法律上別なOSで動かす必要がありました。全く使っていないのでそのままでしたが、今日Linux Mint 19.3を入れてみました。

このPCのスペックは以下の通り

CPU:Core 2 Duo P7350 / 2 GHz
メモリ:4GB
HDD:320GB

もっと詳細を知りたい方は以下のサイトを参照下さい。

HP Pavilion dv3510nr

元々はWindows Vistaが載っていたラップトップPCです。2023年の4月までサポートがある、というのでバージョンは19.3、ただし負担を減らすために今回は一番軽い64-bit版のXfceを入れました。

ダウンロードサイト
Editions for Linux Mint 19.3 "Tricia"

結論から言うとあっけないほど簡単に古いPCにLinux Mint 19.3 Xfceをインストール出来ました。日本語では以下のサイトに目を通しましたが、順番を追ってやるほどではなかったです。

Linux Mint 19 をインストールする方法 (Ubuntu / Cinnamon, MATE, Xfce)

簡単に言うと、ダウンロードしたISOファイルをDVDに焼き(空のUSBドライブがなかった)、そのDVDを古いPCに入れて起動、BIOS画面でHDDではなくDVDを先に読みこむようにすれば、残りはほぼ自動で完了しました。

今回HDDにあったWin 10は消すつもりでしたので、確認する分岐点としては[ディスクを削除して Linux Mint をインストール]を選択するところだけでした。OSは日本語を入れましたが、キーボードの配置はこちらのUSのものに選択出来ました。Wifiも自分のネットワークIDを選びパスワードを入れただけですぐつながりました。とにかくあまりにも簡単でびっくりしました。

その後、ブラウザを開けてネットサーフィンをしましたが、記事を読んだりYoutubeを見るのは問題なかったです。OS立ち上げもHDDですが、遅いとは感じません。以前ネットブックにLinux Mint入れましたが、使い勝手はこちらのがいいです。複数のソフトを立ち上げて作業をするような負荷をかけてはいませんが、オフィス用途なら実用に耐えうるレベルと思いました。

学生が本当にお金がなくてPCが買えない、というのなら型落ちPCを格安で買ってこれを入れるだけで十分だと思います。もっとも彼らは私よりはるかにいいスマホをもって、携帯会社と契約して通話、インターネットをしていますけどね。明らかな矛盾です。
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ホールフーズのティラミスが好き [日常]

8月15日、アメリカに居ますが黙祷しました。日本語で記事を読んでいますが、いまだに色々と考えることがあります。その考えをここに記すことは控えますが、理不尽には立ち向かい続けることが必要と思います。うん、重い、やめましょう。

さてここ最近私の中で小さなブームがあります。この食べ物(デザート)です。

ティラミス
tiramisu.jpg

ホールフーズのそれが美味しくて、この大きなサイズを少しずつ食べるのがいいです。これより小さい一人分サイズも売っているのですが、大きなものを購入した方がお得かなと思っているので、大きいのを買っています。しかしこの大きいサイズ、毎日はありません。従ってお店行って運が良ければ購入できる、というものです。

今日は閉店間際に行きました。デザートコーナーで見かけただけでなくさらにセールになっていて心が躍りました。アマゾン・プライム会員なのでさらなる割引がありました。新型コロナウイルス蔓延で外食をしていないので、おやつの時間に淹れたてのコーヒーとともにこれを食すのがささやかな楽しみになっています。明日の午後3時が待ち遠しいです。

P.S. ティラミスから見て右の焼きプリンもなかなか美味しいと思います。
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地元の総合病院の中の様子 [コロナウイルス]

健康診断を来週に控えてその検査指標となる血液と尿を採取されるために、地元の病院に行ってきました。まず予約を取って駐車場の車の中で自分の順番を待てるか?と電話で聞いてみたのですが、待たないから大丈夫とのこと。つまりそのようなシステムは取り入れてない、ということなので直接病院の中に入っていきました。

当たり前ですが入り口ではマスク着用を指示していました。しかしチェックする人はいないので入ろうと思えば着用しないで中に入れます(いいのか?)。入口横にはソファーがあるのですが、1つしか座れないようにテープが張ってありますが、座ろうと思えば座れます(いいのか?)。

カウチ、写真では光っていますが背もたれの所に「座るな」と書いてあります。
entrance.jpg

壁には3月18日より基本患者しか中に入れないこと、立ち合いが必要な場合も一人までとのことです。少しでも感染を防ぐということでしょう。でもチェックする人はいませんでした(いいのか?)。

warning_wall.jpg

エレベータでは3人まで、という但し書きがありました。くどいですがチェックする人はいませんでした。

3人の配置については書かれていない
elevater.jpg

待合室に入りましたが、幸いだれもいませんでした。時間が良かったのかも知れません。座れる椅子は限定されていましたが、座ろうと思えば座れます。

waiting_room.jpg

受付はアクリル板が張られ、パチンコの換金所のようです。

元々あまり窓は開いておらず話す空間は小さいのに、です。
reception.jpg

私の場合採血採尿だったので、受付に声をかけることもなくサインアップしドアベルを鳴らすだけでした。するとすぐに中から人(看護師)が出てきて短い一言「First room on the left(左の最初の部屋)」。そこですぐに採血を受け、次にカップを渡されてトイレに行き採尿しました。これでおしまい。賞味滞在は5分ぐらいでした。

帰りは階段を使い一人だけすれ違いましたが、それだけです。結局病院内で人と会ったのは二人でした。幸運だったのか、それとも元々この病院の込み具合はこんなものなのかはわかりません。COIVID-19対策はせいぜいこの程度、ぐらいは理解していただけたでしょうか。

サンプルを提出し検査結果は出るんであろうから、あとはテレビ電話とかで医師と結果について話せればいいんですけどね。ここではそれをやっている様子はなく、申し出はありません。来週また行くことになります。

帰りにコストコでガソリンを入れましたが、こんな値段でした。

1ガロン約1.6ドル
gas_aug142020.jpg

ガルフ沖の石油採掘に経済の多くをゆだねるこの州の経済は、まだまだ厳しい気がします。
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対面授業を始めた高校で早々と閉鎖決定、さて大学は? [コロナウイルス]

今日は午前中に学科レベルのミーティングがありました。今回はMS-Teamsで行ったのですが、これはこれでいいですね。ただ自分がホストとして会議や授業をしたことがないので、Zoomとの細かい違いはわかりません。今学期もメインはリモートでの授業なので、両方試してみようかなと考えます。

今日自動車の保険(Geico)を更新したのですが、宣言されていた通り保険料が割引されていました。私の場合割合的には8%の割引でした。3月のロックダウン以降、経済が部分的に再開しても必要な時以外でかけていませんから走行距離は激減しています。本来この保険は掛け捨てと認識しているので保険料が割引になることを期待していませんでしたが、有り難い処置です。

各州で対人による授業を再開しているところがありますが、残念ながらというか予想通りというかすぐに「一時的」に閉鎖しています。

ジョージア州の高校
Late to shut down, first to reopen, Georgia reports its highest daily death toll
(閉鎖を最後まで行わず、最初に開けたジュージア州が毎日の新規犠牲者で最高値を報告)

ルイジアナ州の高校
Episcopal halts some in-person classes as more than 1/4 of Upper School students quarantined
(エピスコパルは上級生の4分の1以上が隔離されたため対面授業を中止した)

どちらも今後はオンラインにする、のではなく2週間おやすみにしてその後対面授業を再開するということです。まぁ同じことを繰り返さなくてすむことを祈るのみです。

ルイジアナに関していうと1日の感染者数は減っている傾向に見えます。一方で死亡者は確実に増えている状況です。

ルイジアナ州新規感染者数推移(ニューヨークタイムズより)
Aug13_infected.jpg

ルイジアナ州新規犠牲者数推移(ニューヨークタイムズより)
Aug13_mortality.jpg

感染者と犠牲者の推移にはタイムラグがある、というのが通説なのでこの状況は不思議に思いません。ただ疑心暗鬼になるのは本当に新規感染者が減っているかどうかです。以下は私が色々と人から聞いた話なので「あくまでも推測」の域を超えませんが、興味ある方はお読み下さい。

実は7月終盤から極端に検査する数そのものが減っています。これは事実です。

ルイジアナ州全体
ppv_db_state.png

うちの郡が属するregion 4
ppv_db_arcadiana.png

問題はなぜ減ったかですが大学関係者や学生に聞くと、政府の援助が切れて無料でテストを受ける場所がその時期から減り、「罹ったかな」と思ってもテストを受けに行かなくなったからとのこと。皆とは言いませんが、無料のときにはパーティをして数日後に検査に行き、陰性だったらまた安心して翌週遊びやパーティに出かける、といったことを繰り返していた学生が少なからずいる、という話でした。それが今じゃ無料じゃないからテストを受けず、家で休んでいるだけ、らしいです。噂レベルの話で感染者総数にどれだけ影響を与えているかわかりませんが、0ではないことは確かでしょう。

事実、新規感染者数の減少ほど陽性率は変わっていません。8月に入っても州レベル(10~11%)、うちの郡(13~14%)ともに相変わらず10%を超えたままで、経済再開するにあたって指針とされている5%以下とは程遠い状態です(上の図の薄緑色の棒グラフ、少し太い横線が10%のライン)。大学と比べて人数が一桁も二桁も少ない高校で上の記事のような状態が起こりえますから、大学が開いた場合(うちの大学の場合は総数で2万人程度です)どうなるんでしょうか?

来週の月曜日から授業が始まるのでうちの大学でもヒトを使った新型コロナウイルスに対する壮大な実験が始まります。せめて大学は正直な数字を一般に公表してくれることを希望します。
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7月は少しお肉の値段が下がりました [コロナウイルス]

正式に今日から新学期の仕事が始まりました。朝学部レベルのミーティングがありましたが、新型コロナウイルス感染による合併症で大学職員が一人亡くなったそうです。感染者も複数いて今日も隔離されている、とのことですが具体的な学部、数は伏せたままでした。自分の感染が分かった場合、どこに連絡するかはわかりましたが、自己責任なので都合の悪い場合は伝えないでしょうね。大学側として数字を公表するかどうかは学部長曰く知らない、とのこと。そうですか、しか言いようがありません。

今日から新入生が入寮を始めたようです。ニュースになっていました。

Parents and students adjust to college move-in day changes amid the pandemic

ご両親は心配でしょうね。どういった形であれ3月中旬以来初めて、またここに多数の学生が戻ってくるようです。

暗い話ばかりしても意気消沈してしまうので、明るい話を。ようやくお肉の値段が下がり始めたとか。

Meat prices are finally falling — except for hot dogs
(お肉の値段がやっと下がり始めたーただしホットドッグを除く)

先月は4月以降初めて食品の値段が1.1%下がったそうです。6月から7月にかけて牛肉と子牛肉の価格は8.2%低下、未調理の牛肉のローストとステーキは8.7%安くなったそうです。同様に豚肉は3.2%下落、ハムとポークチョップは5.7%、鶏肉は2.6%安くなったそうです。

この状況下で生産ラインを維持されている方々に感謝です。
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