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ルイジアナ州内でも新型コロナウイルスへの行動様式は異なる [コロナウイルス]

予想された通りBig 10及びPac-12は秋シーズンのスポーツの延期を決定しました。

The Big Ten and Pac-12 conferences won't play football this fall

願わくば春にフットボールが出来れば、と言っていますが実質キャンセルになるんでしょうね。Big 10にはミシガン大学やオハイオ州立大学、Pac-12はオレゴン大とか南カルフォルニア大などが所属しますから、大きな収入を犠牲にしてもこの決定を下したわけです。

他の5大カンファレンスであるSEC(LSUとかアラバマ大などが所属)やBig-12(オクラホマとかテキサス大などが所属)、ACC(クレムゾン大やマイアミ大などが所属)は今のところやるようです。地図見ればわかりますがほとんどが南部、選挙で見れば真っ赤に染まる州の大学なんですよね。フットボールが盛ん、ということもありますが、政治の影響があるのか、ないのか。

ルイジアナのメインな新聞であるThe Advocateは、ルイジアナが第二波で一時的な集団免疫を獲得したなかなかの証拠がある、という記事を出しています。そのソースが一個人のデータサイエンティストのブログなので、希望に満ちただけの記事です。

Jeff Asher: Plateau in Louisiana cases may stem from masks, distancing, 'temporary herd immunity'

結局信じるものは救われる、という南部らしい考え方です。個人的にはもうLDH(ルイジアナ公衆衛生局)によるデータが信用出来ないので、その数字をやりくりして結論を出しても根拠があるとは思えません。ただ一つだけ面白い図を見かけました。ニューヨーク・タイムズが行った調査による数字だそうです。

マスクと感染率の関係
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右に行けば行くほど感染率が高く、上に行けばいくほどマスクを着用したことない、滅多にしないと話をした人の割合だそうです。うちの地域の人々が顕著です。私がいる郡と隣接する郡が州内でもトップ(ワースト)をひた走る理由が垣間見えます。
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